外貨預金はどこの国がいい?おすすめと言われる国・通貨を紹介

Hikaru Osaka

外貨預金を検討する際に迷いやすいのが、「どの国の通貨がいいのか」「自分に合った通貨はどれか」という点です。本記事では、外貨預金でよく取り上げられる通貨の特徴や、初心者にも比較的検討しやすい通貨についてわかりやすく整理します。

記事の最後には、40種類以上の通貨を両替・送金できるWise(ワイズ)アカウントについてもご紹介しています。Wiseで日本円を外国通貨に両替しておくことで、海外旅行や移住の際にいつでも現地通貨として利用できるようになります。通貨ごとのレートも確認できる比較表もあるのでぜひ確認してみてください。

また、Wiseでは米ドルやユーロ、シンガポールドル、イギリスポンドなどの主要通貨で現地口座情報も取得できるので、海外現地の受取人に送金するコスト、海外送金の受け取りにかかるコスト、現地決済・両替にかかるコストまでさらに節約することができます。

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※本記事の情報は2025年3月26日時点の参考情報に基づくものです。金利は市場動向によって常に変動し、一部の金利には最低預入金額などの条件がある場合があります。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されており、投資や金融アドバイスを目的としたものではありません。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、フィナンシャルアドバイザーやその他の専門家にお問い合わせください。

そもそも外貨預金とは?

外貨預金とは、日本円ではなく米ドルやユーロなどの外国通貨で預け入れる預金のことです。預けた通貨の金利が適用される一方で、円に戻すときの為替レートによって受取額が変わるのが特徴です。

基本的な流れとしては、まず日本円を外国通貨に両替して預け入れ、一定期間保有した後、必要に応じて円に戻すという形になります。

以下が、外貨預金の基本的なステップです。

  1. 円を外貨に替える
  2. 外貨のまま預ける
  3. 円または外貨で受け取る

外貨預金は為替レートの影響を受ける仕組みのため、利息があっても為替の動き次第では円換算で元本割れとなる可能性があります。外貨預金におすすめの銀行口座も複数の銀行で提供されています。

また、外貨預金を検討する際は、金利だけでなく為替変動リスクや為替手数料にも注意が必要です。加えて、外貨預金は日本の預金保険制度の対象外である点も、事前に確認しておきたいポイントと言えるでしょう。


外貨預金におすすめと言われている通貨

外貨預金におすすめと言われている通貨

外貨預金におすすめと言われる通貨には、流通量が多く情報を集めやすい通貨や、経済規模が大きい国・地域の通貨があります。本章では、代表的な通貨ごとの特徴を整理してご紹介します。

  • 米ドル¹
  • 豪ドル²
  • ニュージランド・ドル³
  • カナダドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • スイスフラン
  • UAEディルハム(AED)

米ドル(アメリカ合衆国)

米ドルは、外貨預金でまず候補に挙がりやすい代表的な通貨です。世界の外国為替市場でも圧倒的に取引量が多く、国際決済や外貨準備でも中心的に使われているため、情報を集めやすく、値動きの背景も比較的理解しやすい通貨といえます。

米ドルの主な特徴は、以下の通り。

  • 世界で最も取引量が多く、流動性が高い
  • 経済ニュースや金利動向などの情報が豊富
  • 海外送金や決済でも使われる場面が多く、実用性が高い

豪ドル(オーストラリア)

豪ドルは、先進国通貨の中では比較的注目されやすい通貨の1つです。オーストラリアは資源国として知られており、豪ドルは資源価格や世界景気の影響を受けやすい傾向があります。米ドルほどではないものの、値動きの背景を比較的追いやすい通貨です。

  • 主要通貨の1つとして、国際市場で広く取引されている
  • 資源価格や中国景気など、値動きの材料が比較的わかりやすい
  • 先進国通貨として情報量が多く、比較対象にしやすい

ニュージーランド・ドル(ニュージーランド)

ニュージーランド・ドルは、豪ドルとあわせて見られることが多い通貨です。市場規模は米ドルやユーロより小さいものの、主要通貨の一角として継続的に取引されており、ニュージーランドの主要貿易相手国との関係を反映する通貨として見られています。

  • 主要通貨の1つで、外為市場で一定の取引量がある
  • 貿易や景気動向との関係を見ながら値動きを理解しやすい
  • 豪ドルと並べて比較されることが多い

カナダドル(カナダ)

カナダドルは、先進国通貨の中でも比較的安定した選択肢として見られることがある通貨です。カナダは資源国でもあるため、原油をはじめとした商品市況の影響を受けやすい一面があります。一方で、主要国通貨として情報が比較的多く、為替動向も追いやすい通貨です。

  • 主要通貨として一定の流動性がある
  • 資源価格や北米経済の影響を受けやすい
  • 米ドルと比較しながら動きを理解しやすい

ユーロ(ユーロ圏)

ユーロは、米ドルに次ぐ主要通貨として世界的に広く使われています。ユーロ圏は複数の国で構成されるため、単一国通貨とは異なる特徴がありますが、国際的な準備通貨・決済通貨としての存在感が大きく、情報量も豊富です。

  • 世界で広く使われる主要通貨で、取引量が多い
  • 情報量が多く、金利や景気の見通しを追いやすい
  • 欧州との送金や支払いなど実需とも結びつきやすい

英ポンド(イギリス)

英ポンドは、歴史のある主要通貨であり、国際為替市場でも引き続き大きな存在感があります。米ドルやユーロに比べると値動きがやや大きくなる場面もありますが、情報量が多く、世界的にも取引されている通貨です。

  • 国際市場で広く取引されている
  • 英国の金利や経済政策の影響を受けやすい
  • 米ドルやユーロとは異なる値動きをするケースがある

スイスフラン(スイス)

スイスフランは、世界情勢が不安定な局面で注目されやすい通貨として知られています。スイス国立銀行も、近年のフラン高や為替市場への対応について説明しており、相対的に安全資産とみなされやすい特徴があります。

  • 地政学リスクや市場不安時に買われやすい傾向がある
  • 先進国通貨として信認が高いと見られやすい
  • 他の主要通貨とは異なる値動きをすることがある

UAEディルハム(AED)(アラブ首長国連邦)

UAEディルハムは、米ドルとの固定相場制が大きな特徴です。UAE中央銀行は、ディルハムの対米ドルペッグを維持していることを明示しており、為替面では米ドルに近い動きをしやすい通貨です。

  • 米ドルとの固定相場制が採用されている
  • 米ドルに近い値動きをしやすく、方向感が比較的わかりやすい
  • 中東との送金や生活資金の管理で実需がある場合に使いやすい

円(JPY)から米ドル(USD)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇺🇸


初心者におすすめと言われている国・通貨

外貨預金では、一般に「情報を集めやすい」「取引量が多い」「値動きの背景を追いやすい」といった通貨が、比較的取り扱いやすいと考えられています。

特に米ドル、豪ドル、ニュージーランド・ドル、ユーロなどは、いずれも国際的によく取引され、ニュースや金融情報も比較的豊富なため、初心者向きの通貨として挙げられることがあります。

  • 米ドル(アメリカ合衆国):世界的に流通量が多く、関連する経済ニュースや金利情報も豊富なため、初心者でも情報を集めやすい通貨です。
  • 豪ドル(オーストラリア):米ドルに比べるとやや特徴がわかりやすく、比較対象として挙げられることが多い通貨です。
  • ニュージーランド・ドル(ニュージーランド):豪ドルとあわせて比較されることが多く、米ドルやユーロ以外も含めて検討したい人に取り上げられやすい通貨です。
  • ユーロ(ユーロ圏):米ドルに次ぐ主要通貨として広く知られており、情報量も比較的多い通貨です。初心者にも比較しやすい通貨の1つとされています。

外貨預金で通貨を選ぶ際は、自分が重視したいポイントに合わせて考えることが大切です。情報の集めやすさを重視するのか、使う予定のある通貨を持ちたいのか、値動きのわかりやすさを優先したいのかなど、自分の状況や目的に合った通貨を比較しながら選びましょう。


外貨預金のリスクが高いと言われている国・通貨

南アフリカランドトルコリラなどの新興国通貨は、金利の高さで注目されることがある一方で、為替レートの変動が大きく、初心者には慎重な判断が求められる通貨です。例えば、トルコ中央銀行は、金融引き締めや為替レートの影響を意識した政策運営を続けており、初心者は慎重に考える必要があります。⁹

こうした通貨は、金利だけを見ると魅力的に見える場合がありますが、為替が大きく下落すると、受取利息を上回る損失につながることがあります。情報量も主要通貨より限られやすく、政治・物価・資源価格・海外資金の流れなど、値動きに影響する要因も複雑なため、外貨預金に慣れていない段階では避けたほうがよい通貨として紹介されることが多いです。

金融庁も、外貨預金について為替差損や為替手数料、預金保険の対象外である点に注意が必要と案内しています。新興国通貨は、値動きが大きくなりやすいため、初心者は高金利だけで判断しないことが大切です。¹º

以下では「先進国」と「新興国」の通貨の特徴についてまとめています。

先進国新興国
金利低い高い
為替手数料安い傾向にある高い
為替変動の大きさ比較的安定非常に大きい
情報量多い限定的な傾向にある
信用力高い不安定要素がある
元本割れリスク主に為替次第高い傾向にある
初心者向き?向いている上級者向け

海外送金・受取・外貨への両替をたった1つのアカウントで:Wise(ワイズ)アカウント

Wise image

海外旅行や海外・日本国内の家族への送金、海外赴任などでは、現地通貨が必ず必要になります。もし主要な通貨での資金管理が必要なら、Wise(ワイズ)アカウントがおすすめです。

Wiseのアカウントをオンラインで開設すれば、40以上の通貨を一つのアカウントだけで送金、受け取り、両替に使用することが可能です。手数料は低いかつ透明性が高く、両替時には常に為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」が適用されます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での保有ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

さらに、Wiseは世界150か国以上での決済や現金の引き出しに使えるWiseデビットカードも提供しています。

カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

国際取引を行う企業や個人事業主には、Wise法人アカウントもご利用いただけるので、ご自身のニーズに合ったWiseアカウントが開設できます。

Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や決済を実現しましょう。

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まとめ

外貨預金でどの国・通貨がよいかを考える際は、金利の高さだけでなく、為替の値動き、情報の集めやすさ、手数料の大きさまであわせて見ることが大切です。まずは、米ドルやユーロ、豪ドル、ニュージーランド・ドルなどを検討してみましょう。

外貨の管理や両替、海外送金もまとめて行いたい場合は、Wise(ワイズ)アカウントも便利です。外貨預金を検討する際は、合わせて利用してみましょう。

※本記事の情報は2025年3月26日時点の参考情報に基づくものです。金利は市場動向によって常に変動し、一部の金利には最低預入金額などの条件がある場合があります。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されており、投資や金融アドバイスを目的としたものではありません。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、フィナンシャルアドバイザーやその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. OTC foreign exchange turnover in April 2025
  2. Drivers of the Australian Dollar Exchange Rate | Explainer | Education | RBA
  3. Exchange rates and Trade Weighted Index (B1) - Reserve Bank of New Zealand - Te Pūtea Matua
  4. Daily exchange rates - Bank of Canada
  5. The international role of the euro
  6. OTC foreign exchange turnover in April 2025
  7. What determines the Swiss franc exchange rate?
  8. CBUAE | Domestic Market Operations
  9. Press Release on Interest Rates (2026-12)
  10. (1) 預金・融資等に関する相談事例等及びアドバイス等

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