スイス銀行とは?なぜ有名?富裕層や日本人に選ばれる理由や特徴を徹底解説

Hikaru Osaka

スイス銀行は「なぜ有名なのか」「富裕層が多く利用しているのはなぜか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、政治的な安定性や金融制度の信頼性、資産管理サービスの質の高さなど、スイス銀行ならではの特徴が背景にあります。

この記事では、スイス銀行とは何かという基本から、なぜ富裕層や日本人に選ばれているのか、さらに代表的なスイスの銀行やサービスの違いまでをわかりやすく解説します。

記事の最後には、40種類以上の通貨を両替・送金できるWise(ワイズ)アカウントについてもご紹介しています。Wiseで日本円を外国通貨に両替しておくことで、スイス旅行やスイス移住の際にいつでも現地通貨として利用できるようになります。通貨ごとのレートも確認できる比較表もあるのでぜひ確認してみてください。

また、Wiseでは米ドルやユーロ、シンガポールドル、イギリスポンドなどの主要通貨で現地口座情報も取得できるので、海外現地の受取人に送金するコスト、海外送金の受け取りにかかるコスト、現地決済・両替にかかるコストまでさらに節約することができます。

Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や支払いを実現しましょう。

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円(JPY)からスイス・フラン(CHF)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇨🇭

※本記事の情報は2026年1月23日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

スイス銀行とは?

スイス銀行とは、スイスに本店がある銀行のことを指します。「スイス銀行」という名前の銀行があるわけではありません。 また、スイス銀行は「プライベートバンク」と「商業銀行」のカテゴリーに分かれています。

プライベートバンクについて

プライベートバンクとは、富裕層向けに安全な資産運用を提供しているサービスです。銀行は口座残高に応じた手数料や管理費によって収益を得ています。プライベートバンクは、匿名性が高く、顧客の情報も厳重に管理されているのが特徴です。

商業銀行について

もう一つの商業銀行とは、日本の一般的な銀行のような金融機関業務を行っている銀行のことです。日本の銀行口座の維持費は通常無料ですが、スイスにある銀行は数百円程度の口座維持費が発生するのが一般的です。その他に銀行側は、銀行業務で発生する手数料などで利益を得ています。

項目プライベートバンク商業銀行
顧客層富裕層一般個人・法人
利用目的安全な資産運用預金、融資、送金など一般的な銀行取引
情報開示非常に限定的(高い秘匿性)法律に基づき一定の公開が必要

スイス銀行が注目を集めている背景

近年、スイス銀行は富裕層を中心に、資産運用先として注目されています。その理由として、スイス銀行は他にはないメリットが多くあるからです。スイス銀行を利用するメリットを見ていきましょう。

永世中立国で政治が安定している

スイスは、戦争をしない、参加しない中立的な立場を守ることが国際的に承認されている国家です。中立の立場を守るために他国と軍事同盟を結ぶこともできません。そのため、他の国の情勢に左右されることなく、政治的に安定しているのが特長です。

第二次世界大戦中のヨーロッパの金融取引の際も、スイス・フランが唯一の決済手段として残ったことから通貨の安定性が高いのも魅力です。

銀行の秘密保持性・匿名性が高い

スイス銀行のプライベートバンクでは、口座の管理に番号を用い、個人名が表に出にくい仕組みが取られていた時期もあります。このように顧客の情報を厳重に扱うという点から、資産内容をできるだけ外部に知られずに管理したいと考える富裕層が、スイス銀行を利用するケースもあるようです。

サービスの質が高い

スイス銀行では、利用者の資産方針に合わせた運用が行われ、相続や事業承継、不動産なども含めた幅広いサポートが受けられます。そのため、長期的な視点で利用を続ける富裕層も多くいます。


日本にいてもスイス銀行に口座を開設できる?

日本にいてもスイスにある銀行の口座開設の申し込みは、インターネット経由で可能な場合もあります。ただし、実際の口座開設はスイス銀行を直接訪れて、銀行員との面談が必要になるケースが多いです。そのため、実際にスイスを訪れる時間や機会を確保できる方でなければ、口座開設のハードルはやや高いといえるでしょう。


スイスでおすすめの銀行

スイスでおすすめの銀行

スイスでおすすめの銀行を3つご紹介します。

Banque Cantonale(カントナル銀行)

Banque Cantonaleは、1845年創業のスイス南西部に位置するヴォー州でサービスを提供している銀行です。S&Pによる格付けでは、世界のトップ30の銀行に入っています。州を代表する銀行として、個人および法人双方にサービスを提供しています。主なサービス一覧は以下の通りです。¹

  • 個人向け銀行サービス
  • 法人向け銀行サービス
  • 機関投資家向け資産運用サービス
  • オーダーメイド型の資産管理・資産運用サービス
項目詳細
口座利用手数料2スイス・フラン(402円)※10,000スイス・フランを口座に保有している場合²
国外から口座を維持する場合の手数料30スイス・フラン(6,027円)³
利用できる通貨の種類※1(外貨両替の場合)スイス・フラン(CHF)

オーストラリアドル(AUD)

デンマーククローネ(DKK)

ユーロ(EUR)

スウェーデンクローナ(SEK)

ノルウェークローネ(NOK)

カナダドル(CAD)

日本円(JPY)

米ドル(USD)

英ポンド(GBP)⁴

カードサービスの有無〇⁵
利用顧客層一般個人・法人・富裕層

(※2026年1月23日時点の為替レート1CHF= 約201円を使用しています。※1外貨口座もあるが、利用可能な通貨の記載なし)


Raiffeisen Switzerland(ライファイゼン・スイス)

Raiffeisen Switzerlandは、125年の歴史を持つスイスの銀行市場で第2位の規模を誇る銀行グループ内の銀行の一つです。Raiffeisenグループは、375 万人のスイスの顧客と227,000社を超えるスイスの企業にサービスを提供しています。⁶

Raiffeisen Switzerlandの支店はそれぞれ独立しているため、独自の金利と手数料が設定されています。そのため口座利用手数料や維持費、利用できる通貨などは口座を開設する支店に直接問い合わせる必要があります。

項目詳細
口座利用手数料Raiffeisen Switzerlandの支店はそれぞれ独立しているため、独自の金利と手数料が設定されている⁷
国外から口座を維持する場合の手数料支店ごとに確認が必要
利用できる通貨の種類支店ごとに確認が必要
カードサービスの有無〇⁸
利用顧客層一般個人・法人・富裕層

(※2026年1月23日時点の情報を参照しています。)


UBS

UBSは、160年以上の歴史を持つスイス最大のグローバルな銀行です。個人、機関投資家、企業を問わず、目標達成を支援する金融アドバイスとソリューションを提供しています。約200の支店と4,600人の顧客アドバイザーからなるネットワークで、スイスの富裕層の約80%にリーチし、3世帯に1世帯、富裕層および年金基金、12万社以上の企業、そしてスイスに拠点を置く銀行の約80%にサービスを提供しています。⁹

日本にも支店があるので、スイス銀行の口座開設を検討する際の相談先として利用しやすい銀行です。

項目詳細
口座利用手数料3スイス・フラン〜(603円〜)¹⁰
国外から口座を維持する場合の手数料360スイス・フラン(72,324円)
利用できる通貨の種類75通貨¹¹
カードサービスの有無〇¹²
利用顧客層一般個人・法人・富裕層

(※2026年1月23日時点の為替レート1CHF= 約201円を使用しています。)


スイスでのお金の管理に役立つオンラインサービス一覧

スイス銀行での口座開設は、現地へ出向く必要性や管理費からハードルが高いと思われる方も多いはず。そこで、スイスへの国際送金や日本銀行への送金などに役立つオンラインサービスをご紹介します。

Wise(ワイズ)

Wise image

Wise(ワイズ)は、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と格安の手数料で海外へ送金できるオンラインサービスです。160か国以上で利用が可能で40通貨以上に対応しています。日本からも簡単にアカウント登録ができ、スイス・フランの口座情報を取得することができます。

項目詳細
サービス利用手数料無料(送金手数料 0.73%~)
非居住者の利用の可否
利用できる通貨の種類40通貨以上
カードサービスの有無
利用顧客層個人法人

(※2026年1月23日時点の情報を参照しています。)

円(JPY)からスイス・フラン(CHF)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇨🇭


Neon(ネオン)

Neonは、スイスの口座アプリです。基本手数料は無料で、お金の受け取り、送金、貯金など全てに対応しています。口座開設、住所変更、納税証明書の取得、新しい携帯電話の設定もすべて簡単に、オンライン上で完結します。アプリ内でWiseと直接連携することで、迅速かつ簡単で、さらに低コストで送金できます。¹³ただし利用にはスイスの住所が必要です。¹⁴

項目詳細
サービス利用手数料無料
非居住者の利用の可否✕¹⁴
利用できる通貨の種類スイス・フラン¹⁵
カードサービスの有無〇¹⁶
利用顧客層スイス在住の個人

(※2026年1月23日時点の情報を参照しています。)


Yuh(ユー)

Yuhは、2021年に誕生したスイスの多通貨アプリです。¹⁷基本手数料は無料で、13通貨の送金や受け取りができます。ただし、利用可能なのは基本的にスイスやフランス、ドイツ、イタリア、オーストリア、またはリヒテンシュタインに居住している人のみとなっています。¹⁸

項目詳細
サービス利用手数料無料
非居住者の利用の可否△(スイス、フランス、ドイツ、イタリア、オーストリア、またはリヒテンシュタインの居住者である必要あり)
利用できる通貨の種類13通貨
カードサービスの有無
利用顧客層個人向け

(※2026年1月23日時点の情報を参照しています。)


海外送金・受取・外貨への両替をたった1つのアカウントで:Wise(ワイズ)アカウント

Wise image

海外旅行や海外・日本国内の家族への送金、海外赴任などでは、現地通貨が必ず必要になります。もし主要な通貨での資金管理が必要なら、Wise(ワイズ)アカウントがおすすめです。

Wiseのアカウントをオンラインで開設すれば、40以上の通貨を一つのアカウントだけで送金、受け取り、両替に使用することが可能です。手数料は低いかつ透明性が高く、両替時には常に為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」が適用されます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での保有ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

さらに、Wiseは世界150か国以上での決済や現金の引き出しに使えるWiseデビットカードも提供しています。

カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

国際取引を行う企業や個人事業主には、Wise法人アカウントもご利用いただけるので、ご自身のニーズに合ったWiseアカウントが開設できます。

Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や決済を実現しましょう。

※カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かかりません。また、ATMからのお引き出しには、ATM管理者によって別途手数料が請求されることがあります。
※Wiseにご登録されている国の住所によって利用できるサービスが異なります。そのため、ご利用いただけるサービスについては、お住まいになられている国のサイトを必ず確認するようにしましょう。
※保有限度額の引き上げ(最大2,000万円まで)は、引き上げ日から最長6か月間まで可能です。
※現地口座情報を含む法人アカウントのアップグレードには3000円の手数料 (1回限り)がかかります。

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まとめ

スイス銀行とは、スイスに本店がある銀行のことを指します。スイス銀行は、政治的に安定した国家基盤、高い金融信頼性、そして資産管理に特化したサービスを強みとして、世界中の富裕層から長年支持されてきました。プライベートバンクと商業銀行があり、目的に応じて銀行を選べる点も特徴です。

一方で、スイスの銀行口座は口座維持費や居住条件などのハードルがあるため、すべての人にとって使いやすいとは限りません。そのため、海外送金や外貨管理をもっと手軽に行いたい方にとっては、オンラインサービスを併用する選択肢も有効です。

Wise(ワイズ)のマルチカレンシー口座を利用すれば、日本にいながら40種類以上の通貨を1つのアカウントで管理でき、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で両替・海外送金・受け取り・現地決済までおこなえます。スイスを含む海外でのお金の管理をよりシンプルに行えます。

ぜひスイス銀行の特徴を理解したうえで、目的に合った金融サービスを選びつつ、Wiseを利用し、世界中で便利かつお得な送金・支払いを活用してみてください。

※本記事の情報は2026年1月23日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. About bcv
  2. Classic banking pack
  3. Direct banking pack
  4. Foreign currencies and notes
  5. Payment cards
  6. Raiffeisen Group - Investor Relations
  7. Zinssätze und Preise
  8. Karten • Kredit- und Debitkarten auf einen Blick.
  9. What we do | UBS Global
  10. Personal account: Open online here | UBS Switzerland
  11. Order foreign currencies: EUR, USD and more | UBS Switzerland
  12. Special credit cards and foreign currency cards | UBS Switzerland
  13. neon: your Swiss everyday account, secure & with zero fees
  14. What are the requirements to open a neon account?
  15. I entered my card as my preferred payment method in an app. Why is it showing the currency of the card as USD?
  16. neon plans & prices: free, plus, global & metal compared
  17. Yuh app
  18. Fee-free online bank account | Yuh Swiss Finance App

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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