イギリス輸入代行おすすめ9社を徹底比較!手数料・関税・初心者ガイド【2025年版】

Yumiko Kijima

イギリス製品は高品質で、日本では手に入りにくいものも多く人気があります。しかし多くのショップは日本への発送に対応しておらず、関税などの手続きも複雑です。そんなときに便利なのが、輸入代行サービスや転送サービスです。

この記事では、輸入代行や転送サービスの仕組み、個人輸入との違い、イギリスでおすすめの業者、選び方のポイント、さらに費用の支払いに便利なWise(ワイズ)について解説します。個人でも法人でも、イギリスからスムーズに商品を購入したい方の参考になる内容です。

Wise(ワイズ)について知りたい 💡

目次 🔖

イギリス輸入代行・転送サービスとは?

イギリス輸入代行・転送サービスとは、「依頼者の代わりにイギリスでの商品購入や発送を行うサービス」です。

  • 輸入代行:業者が商品を購入し、税関手続きや発送まで一括対応。
  • 転送サービス:購入済みの商品をイギリス倉庫で受け取り、日本へ発送。

輸入代行は「イギリスでの購入から日本到着まで全て任せたい人」に、転送サービスは「購入は自分で行い、日本発送だけ依頼したい人」に適しています。

たとえば、購入先が日本発送に対応していない場合、まず商品を転送倉庫に送付し、そこから日本へ転送してもらう仕組みです。


個人輸入・輸入代行・転送サービスの違い

方法内容向いている人
輸入代行購入・発送・税関手続きまで全て代行手続きを任せたい人
転送サービスイギリス→日本への発送のみ代行購入は自分でしたい人
個人輸入全て自分で対応英語や税関に慣れている人

輸入代行業者を利用するメリット

「手数料を払ってまで利用する価値はあるの?」と疑問に思うかもしれません。輸入代行業者を使う最大の利点は、購入から発送までを一貫サポートしてくれる安心感です。

主なメリットは以下の通りです。

  • 日本語サポートで英語不要
  • 現地ショップとの交渉や問い合わせを代行
  • 商品の検品を実施
  • 関税手続きもサポート
  • Amazon倉庫への直送に対応する業者もあり

自分で手続きを行うのが難しい場合は、輸入代行業者を利用するのが確実です。


イギリス輸入代行業者を選ぶポイント

イギリス輸入代行業者を選ぶ際は、個人法人で重視すべきポイントが異なります。それぞれの視点から選び方を見ていきましょう。

個人がイギリス輸入代行業者を選ぶポイント

個人の場合は、使いやすさと柔軟さが重要です。主なチェックポイントは次の通りです。

  • 個人利用に対応している
  • 日本語でサポートを受けられる
  • 小口やおまとめ発送に対応している
  • 家具・本・ゲームなど希望する商品のジャンルを扱っている
  • Amazon・eBayなど主要通販サイトに対応している

個人の場合、購入点数が少なく、「イギリスの通販で服を1点だけ買いたい」「複数のショップで購入した商品をまとめて発送してほしい」といったニーズが多いものです。こうした要望に柔軟に対応できる業者を選ぶと安心です。

特にAmazonやeBayで購入予定がある場合は、対応しているかを事前に確認しておきましょう。

法人がイギリス輸入代行業者を選ぶポイント

法人が利用する場合は、取引量や信頼性、税務対応などが重要になります。次の6点を目安にしましょう。

  • 法人向けのサービス内容・サポートがある
  • 日本語または英語でのビジネス対応が可能
  • 大口・大型商品の仕入れや発送に対応している
  • イギリス現地の企業や店舗との交渉をサポートしてくれる
  • 関税・税務・輸出入ルールに詳しい
  • 必要に応じて販路開拓などの法人支援にも対応している

輸入代行業者の中には、法人取引に特化したサービスを提供しているところもあります。商品の仕入れ規模や業務内容に合った業者を選ぶことで、コスト削減や業務効率化にもつながります。

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イギリスの輸入代行&転送サービスおすすめ9社徹底比較

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イギリスのおすすめ輸入代行・転送サービスを9社厳選して紹介します。

Forward2me

イギリス発の人気転送サービス。配送方法を柔軟に選べるほか、写真撮影や免税倉庫利用などのオプションも充実しています。おまとめ発送や大型商品にも対応しており、梱包方法を細かく指定したい人に最適です。

Forwardvia

英国から世界各国に荷物を転送できるサービス。小口配送やおまとめ転送に対応しており、料金体系もシンプルで個人利用しやすいのが特徴です。購入代行にも対応しており、「買って送ってほしい」という要望にも応えます。

TipTrans

中国・香港・チェコ・イギリスに拠点を持つ国際転送サービス。多くの配送業者と提携し、写真撮影や翻訳、ビジネス支援などオプションが豊富です。多国間での仕入れを行う法人にもおすすめです。

Buy&Ship

イギリスを含む複数国に対応する国際転送サービス。日本語サイトがあり、英語が苦手な人でも安心して利用できます。代理購入も依頼可能で、ショッピングコミュニティで他ユーザーの体験を共有できる点も特徴です。

WE LOVE U.K.

DVD・書籍・ゲーム・ファッションなど個人輸入を得意とするイギリスの輸入代行業者。AmazonやeBayにも対応しており、初心者にも使いやすいサービスです。代行基本手数料は550円〜¹と手頃で、初めての方にもおすすめです。

貿易ネットコム

貿易ネットコムはイギリスやヨーロッパ各国に対応する老舗の輸入代行業者で、30年以上の実績があります。個人・法人どちらの相談にも対応し、Ebayの代行から自動車・バイク・家具・インテリアまで幅広く取り扱っています。

手数料は5,000円〜²と明確で、柔軟な対応が魅力です。

輸入モノ倶楽部

イギリス、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ圏に対応する輸入代行業者で、日本語サポートも充実。イギリスのAmazonやeBay商品も購入代行してくれ、おまとめ発送にも対応しています。ホームページには実際の利用者レビューも掲載されており、信頼性の確認に役立ちます。
手数料は売手への支払い価格の20%³です。

インペリアルクラフト

イギリスのミニ(MINI)専門の輸入代行業者。車の購入やカスタム、ミニの製作など、こだわりのある車好きに特化しています。
手数料は内容により要相談です。

エイクル

イギリスでの買い物を代行する業者で、個人・法人どちらにも対応しています。国際展示会の出展サポート、仕入れ・卸売り、翻訳、英語文書作成など幅広い業務を提供し、イギリスでビジネスを展開したい法人にも最適です。

買い物代行手数料は15ポンド〜⁴で、サービス内容により異なります。


イギリス転送サービスの送料相場と比較のポイント

イギリスの転送サービスの送料は、荷物の重さやサイズ、提携している配送業者によって大きく異なります。どのサービスが最も安いかは一概に言えませんが、多くの業者では公式サイトで料金シミュレーションが可能です。申し込み前に比較してみるのがおすすめです。

【送料例】30×30×30cm・3kgの衣類を転送する場合

  • Forwardvia:88〜94ポンド⁵
  • TipTrans:60〜145米ドル⁶

このように、サービスごとに料金差があります。最安の業者を探すには、発送予定の商品サイズや目的地を入力して、各サイトのシミュレーターで見積もりを取るのが確実です。


イギリス輸入代行の利用ガイド

イギリスの輸入代行を利用する際は、まず信頼できる業者を選びましょう。この記事で紹介したおすすめ業者を参考に、自分の目的や商品に合ったところを見つけるのが第一歩です。 選定後は、依頼から商品の到着まで次のような流れで進みます。

  1. 評判や費用を比較して業者を選ぶ
  2. イギリスで購入・仕入れたい商品を相談する
  3. サービス内容と見積もりの説明を受ける
  4. 正式に購入・仕入れを依頼する
  5. 業者が商品を購入・発送する
  6. 日本で商品を受け取る

これが一般的な輸入代行の流れです。

イギリス輸入代行に必要な書類

依頼時には以下の書類を求められることがあります。

  • 本人確認書類
  • インボイス(請求書)
  • 法人の場合:会社情報・税務関連書類

個人・法人、依頼内容によって必要書類は異なるため、事前に業者へ確認しておきましょう。

輸入代行で起こりやすいトラブルと対処法

海外取引では、日本国内の買い物よりもトラブルが発生しやすくなります。よくある事例には、以下のようなものがあります。

  • 説明のない追加費用の請求
  • 商品の破損や遅延、未着
  • 関税手続きのミス
  • 対応が不誠実な業者によるトラブル

怪しいと感じた場合は利用を避け、契約内容は必ず事前に確認しましょう。配送遅延や破損があったときは、速やかに依頼先へ連絡することが大切です。

もし業者との間で解決が難しい場合は、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)や弁護士への相談も検討しましょう。


イギリスからの輸入品例と注意点

イギリスから商品を輸入代行で購入・仕入れする際は、いくつかの規制に注意が必要です。まず、日本への輸入(輸入代行を含む)が禁止・制限されている商品があります⁸。該当する場合は税関サイトや業者に確認しましょう。

また、自動車などは関税・検査など特別な手続きや許可が必要です⁹。輸入前に対象商品の条件を必ず確認しておくことが大切です。

その他の注意点:

  • 家具など大型品は輸送コストが高い
  • Amazon・eBayの中古品は品質差が大きい
  • 店舗によっては返品不可の場合もあ

イギリスから輸入する際の関税・消費税

イギリスからの輸入では、輸入代行でも個人輸入でも関税・消費税が発生します。課税価格が1万円以下なら原則免税ですが、日本の産業保護などにより例外もあります¹⁰。

不明点は、輸入代行業者または税関に確認すると安心です。

関連ページ 💡 個人輸入にはいくら関税がかかる?お得な海外送金方法も

低い手数料とお得なレートで外貨決済:Wise(ワイズ)デビットカード

Wise image

イギリスの通販や海外法人との取引では、英ポンドなど現地通貨での支払いが基本です。日本のクレジットカードで外貨決済をすると、海外事務手数料(3%前後)が上乗せされるうえ、実際に適用される為替レートは「利用日」ではなく「決済データが届いた日」のもの。

そのため、最終的な日本円請求額がはっきりわからず、無駄なコストが発生しがちです。

クレジットカード利用例:

海外事務手数料3%のカードで、イギリス通販サイトから1,000ポンドの買い物をした場合 ➡️ 請求はVisa為替レート+3%=約1,030ポンド分の日本円になります。

Wiseデビットカードなら:

Wiseなら実際の為替レート(ミッドマーケットレート)格安手数料日本円→英ポンドの両替手数料は約0.68%)で外貨決済が可能。

同じ1,000ポンドの買い物でも、約1,006.8ポンド分の日本円で済みます。為替はリアルタイムで確認でき、Wise手数料ページで事前シミュレーションも可能です。

さらにアカウントに英ポンド残高があれば、手数料ゼロで即時決済できます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での預金ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:Wiseは第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

Wiseではイギリスの銀行口座情報(口座番号・ソートコード・BIC)を取得でき、現地の銀行口座のように入金を受け取ることも可能です。

法人向けには、Wise法人アカウントからメンバーごとに法人カードを発行でき、英ポンド建ての支払いや経費精算をリアルタイムで可視化できます。

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まとめ

イギリスの商品を購入・仕入れするときは、個人・法人のニーズに合った輸入代行・転送サービスを選ぶことが大切です。この記事で紹介した業者を参考に、自分に合った方法で安全・スムーズに輸入を進めましょう。

また、海外通販や取引では、カードの外貨取扱手数料にも注意が必要です。日本のカードを使うと、知らないうちに3%前後の手数料が上乗せされることもあります。

イギリスでの支払いには、実際の為替レート+低手数料で使えるWise(ワイズ)デビットカードがおすすめです。Wiseを活用すれば、余計なコストを抑えながら、海外ショッピングや仕入れをもっとお得に行えます。

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ソース

  1. 代行料金の一覧 -- イギリス個人輸入代行サービス 「WE LOVE U.K.」
  2. 代行手数料 | 貿易ネットコム
  3. 個人輸入代行の手数料。 【輸入モノ倶楽部】
  4. エイクル お買い物代行サービス
  5. Forwardvia送料
  6. TipTrans送料
  7. ccj
  8. 輸出入禁止・規制
  9. 自動車の輸入手続き:日本 | 貿易・投資相談Q&A - 国・地域別に見る - ジェトロ
  10. 1006 課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について(カスタムスアンサー)

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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2025年10月24日 11分で読めます

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