Shopify(ショッピファイ)とは?出品方法、メリットなどを解説

Hikaru Osaka

ECサイトに興味がある個人・法人であれば、一度はShopify(ショッピファイ) を聞いたことがあるかもしれません。Shopifyは自由度が高く、専門的な知識がなくても運営できるサイトとして人気を得ています。

本記事ではShopifyで出品する方法や利用するメリット、デメリットなどについて解説していきます。

また越境EC(国外への販売)を考えている人のためにWise法人アカウント(Wise Business)についても紹介しています。

Wise法人アカウント(Wise Business) は、オンラインでの海外送金や資金の受け取りができるプラットフォームです。WiseアカウントをShopifyからの送金先に設定することで、各マーケットプレイス(国)から現地通貨での支払いを受け取り、お得な為替レートと手数料で利用したい通貨に両替することができます。Shopifyでの収益の受け取り先としてぜひWise法人アカウントも検討してみてください。

Wise法人アカウントについては記事の最後で詳しく説明しているので、ぜひ確認してみてください。

Wise(ワイズ)法人アカウントについて 💡

目次 🔖
※本記事の情報は2025年10月13日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見、最新の情報が必要とされる場合、サービスの提供元やその他の専門家にお問い合わせください。

Shopify(ショッピファイ)とは?¹

Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopifyとは、個人・法人を問わず自由にカスタマイズできるECプラットフォームです。AmazonEtsyなどと異なり、自社のオンラインサイトを持って、商品を販売できます。

例えると、AmazonやEtsyなどはショッピングモールの中に店舗を持っていますが、Shopifyは路面店を構えるイメージです。

通常のECサイトと比べて、アクセスを獲得するのに時間はかかりますが、一度アクセスを獲得できれば、長期的に売り上げを伸ばしやすくなります。

こうした強みから、数百万を超える事業者が利用しており、2025年10月時点で売り上げ合計額は1兆米ドルを超えています。

また経営コンサルティング会社の外部調査によると、他コマースプラットフォームと比較して平均より15%高いコンバージョン率(行動率)を示すデータもありました(2023年4月時点)。

通常のウェブサイトと比べて、商品を売ることに特化しており、初心者でも使いやすいのが特徴です。

Shopifyの特徴について:

  • 13,000以上のアプリで機能拡張・業務効率化
  • 管理画面が一元化されており、バックオフィスに加え、POS(販売時点情報管理)連携で実店舗からも運営可能
  • デザイン性が高く、ブランドイメージを表現しやすい
  • マーケティングツールやレポートから分析し、新規顧客の獲得や再訪ユーザーに対する策を設計できる

Shopifyが越境ECで人気を集めている理由² ³

Shopifyは、越境ECであることを忘れるほど、使いやすいのが魅力です。

Shopifyには「Shopify Markets」があり、海外販売を行う際に1つのページでまとめて多言語、異なる通貨を表示し、関税の計算なども行えます。そのため異なる国での販売状況を俯瞰して管理できます。

他にも越境販売管理ツールをインストールして利用することも可能です。

Shopifyの魅力:

  • 世界170カ国以上で出品
  • 100種類以上の決済方法に対応
  • 50以上の言語への切り替えがシンプル
  • 日本円で設定した価格を130以上の通貨に自動変換
  • Shopify Marketsの提供
関連ページ 💡 韓国輸入代行おすすめは?12業者を比較!|料金・評判・支払い方法も解説

Shopifyで出品するメリット・デメリット²

Shopifyで出品するメリット・デメリット

Shopifyはカスタマイズしやすい越境ECサイトを作成できるメリットが多数ありますが、一方でウェブサイトだからこそ現れるデメリットもあります。

Shopifyで出品するメリット

  • 多言語・多通貨対応:越境ECの必須機能である多言語・多通貨対応が標準で備わっています。世界中の顧客に自社の商品を販売するうえで、言語や通貨の壁を低くすることができます。
  • 海外決済サービスとの連携:PayPalStripeなど、海外で広く利用されている決済サービスとの連携が容易です。これにより、決済の選択肢を増やし、コンバージョン率の向上に繋がります。
  • 海外配送サービスとの連携:DHL、FedEx、UPSのような国際的な配送サービスと連携することで、スムーズな海外発送を実現します。配送料金の自動計算機能なども活用できます。
  • グローバルなマーケティングツール:SEO対策や、Facebook、Googleのような海外で主流の広告プラットフォームやInstagramでのタグ付けなど連携機能が充実しています。世界中の潜在顧客にリーチするためのマーケティング活動を効率的に行うことができます。
  • 多様なアプリ:マーケティング、ロジスティクス、顧客サポートなど、様々な機能を追加できるアプリストアが充実しています。これにより、自社のビジネスモデルや市場に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。
  • 強力なセキュリティ:Shopifyがプラットフォーム全体のセキュリティを管理しているため、事業者は大規模なセキュリティ対策に手間をかけることなく、安心して越境ECを運営できます。*

Shopifyで出品するデメリット

  • 月額費用と手数料:プランに応じた月額費用に加え、決済手数料がかかります。特に、Shopify ペイメント以外の決済方法を利用する場合、追加の手数料が発生することがあります。
  • デザインの自由度:テーマ(テンプレート)を利用するため、デザインの自由度には一定の制約があります。独自のブランドイメージを強く打ち出したい場合、専門的な知識を持ったデザイナーや開発者が必要になることがあります。
  • 日本語サポートの限定性:公式の日本語サポートは提供されていますが、英語の情報の方が豊富です。より高度なカスタマイズやトラブルシューティングが必要な場合、英語での情報収集やコミュニケーションが求められることがあります。
  • カスタマイズの専門性:高度な機能の追加や、デザインの大幅な変更などには、Shopify独自のLiquid言語や専門知識が必要です。
  • アプリの費用:便利なアプリは多数ありますが、有料アプリも多く、複数のアプリを組み合わせるとコストが膨らむ可能性があります。
おすすめのページ 🌸 英語での領収書の書き方:テンプレートやメールでの送り方まで解説!

他のマーケットプレイスとの連携も可能⁴ ⁵

ShopifyではeBay(イーベイ) と連携することにより、在庫管理や商品情報の入力など、多くの作業をShopify側で一元管理することが可能です。

Shopifyで入力した情報がeBayに自動的に反映され、eBayでの在庫数はShopifyに反映されます。

そのため、2つのマーケットプラットフォームを運用する煩わしさから抜け出すことが可能です。

またShopifyでは、ほかにも役立つアプリがあります。Shopifyではアプリをインストールすると、アカウント内でアプリの機能を使用することができます。以下はその中でも推奨されているアプリです。

主なアプリ:

  • Shopifyメール:メールマーケティングツールです。毎月1万通まで無料。Shopifyの顧客データと連携して使用できます。
  • Smart SEO:メタタグの最適化やページ読み込み速度の向上など、SEO対策を自動化してくれます。
  • まるっと集客:Googleや大手アフィリエイトサービスプロバイダーなど、幅広いエリアで広告を出稿します。成功報酬型です。

Shopifyで出品する前に準備しておきたい情報⁶ ⁷

Shopifyで出品する前に準備しておきたい情報

事前に必要な情報をそろえておくとスムーズにShopifyで出品できます。始める前と契約するときに必要な情報について、以下にまとめます。

Shopifyを始めるのに必要な情報

まずはウェブサイトの基礎情報を確定し、支払いを行うクレジットカード情報を登録する必要があります。

Shopifyを始めるために必要な情報:

  • メールアドレス:ストアの請求情報や購入通知が届きます。
  • ストアオーナー名・ストア名:ストア名がURL名になります。
  • URL:基本的にはウェブサイト構築後、独自ドメインへ変更するのが一般的です。
  • 運営会社基本情報:信頼のためにも運営会社名や住所、ストア電話番号などを記載してください。
  • クレジットカード情報:毎月のサブスクリプションプランの引き落としに使用されます。カード番号や有効期限、姓名、CVVなどが必要です。

Shopify ペイメント契約時に必要な情報

Shopify ペイメントは、Shopifyが公式で提供している決済サービスです。管理画面で決済を一元管理できるだけでなく、購入者も毎度カード情報や住所を入力する必要がなくなるため、カゴ落ちがなくなります。

Shopify ペイメント契約時に必要な情報:

  • ビジネスオーナー個人情報
  • 写真付きの身分証明証
  • 銀行口座情報
  • 請求時の明細書情報
  • 運営会社(個人事業主)情報

身分証明書には以下のいずれかが認められています:

  • 日本のパスポート
  • 日本の運転免許証(表面と裏面)
  • 日本の在留カード
  • マイナンバーカード(顔写真付き)

会社番号を申請している場合、日本の国税庁からの事業文書とアカウントの情報を一致させる必要があります。そのため追加で確認書類が必要です。以下のいずれかを確認書類として提出してください:

  • 登記謄本
  • 印鑑登録証明書
関連ページ 💡 法人口座開設ガイド:必要書類・審査基準・おすすめの銀行を徹底解説!

Shopifyで商品を出品する手順

Shopifyで商品を出品する手順

請求情報や配送先などを設定したら、商品を出品しましょう。Shopifyでは、既存商品ページを複製し、新たに商品を作成することも可能です。

新しく商品ページを作成し、出品する手順は次のとおりです。

1.「商品ページ」へアクセス

自身のアカウントから「商品管理」をクリックし、右上の「商品を追加する」をクリックします。すると商品を追加するページへと移行します。

2.商品の詳細を入力する

上から順に次の情報を入力していきます。

商品の詳細:

  • タイトルと説明文:ユーザーがWebで検索するときに出てくる部分です
  • メディア(画像):画像は好きなだけ挿入できます
  • 価格
  • 商品1点あたりの費用:任意で入力できます
  • 在庫数
  • 配送
  • オプション:色やサイズなどのバリエーションを入力します。各画像や価格、数量などを入力することが可能です。最大100件まで作成できます。
  • 商品整理:見つけやすくするため、商品のカテゴリーを入力する。販売元も入力できます。
  • タグ:商品の絞り込みのために使用されます。

3.公開する

最後に「検索結果のプレビュー」とページ右上の「プレビュー」で、公開時の見た目を確認します。

もし商品の内容がすべて正しければ、商品のステータスを「下書き」から「アクティブ」に変更してください。

「販売チャネルとアプリ」もクリックし、「オンラインストア」にチェックがついていることを確認しましょう。


Shopifyからの入金を受け取る方法・受け取りの流れ⁸

Shopifyからの入金を受け取る方法・受け取りの流れ

Shopify ペイメントを利用すると、毎月もしくは毎週支払いを受けられるよう選択できます(対象国よっては毎日も可能)。週末や祝日には支払いを受け取れません。

資金は設定した銀行口座へと振り込まれ、大抵の銀行は着金まで1~3営業日かかります。そのため資金繰りをするときは着金までの日数に注意が必要です。

ShopifyではWiseと連携して使用することもできます。

Wise法人アカウントをShopifyと繋げる方法:

  1. Shopifyアカウントにログインし、「設定」を開く
  2. 「お支払い」を選択する
  3. 受け取りたい通貨のWise口座情報をShopifyに入力する
  4. 入力内容が正しいことを確認し、保存する

お得なレートや手数料での送金の受け取りに:Wise(ワイズ)

お得なレートや手数料での送金の受け取りに:Wise(ワイズ)

ECサイトを運営すると、為替手数料や送金手数料、倉庫維持費用など、さまざまな隠れコストに悩まされます。

Wiseでは、明示手数料+ミッドマーケットレート(仲値)に近いレートで利用できます。またWise内で口座を開けば、各通貨をそのまま保有することが可能です。

【Wise法人アカウントの特徴】

  • グローバルな法人アカウント:個人アカウントの機能に加え、請求書管理などグローバルなビジネスに便利な機能を搭載したアカウントです。
  • 無料でアカウント開設:アカウントは無料で開設でき、月額料金や維持費もかかりません(※)。
  • 低コストな海外送金:お得な為替レート手数料で、一括で最大1000件まで送金することができます。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 経費用のデビットカード:メンバーごとに法人デビットカードを発行して経費の支払いに利用することができます。
  • チームメンバーの管理:各従業員のアクセス管理が可能です。
  • 支払いを即時完了:請求書・サプライヤー・チームへの支払いも即時完了(支払いの50%以上が20秒以内、95%が24時間以内に着金※)
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、法人でも安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

※現地口座情報を含むアカウントのアップグレードには3000円の手数料(1回限り)がかかります。
※着金速度については2025年第1四半期時点のデータを参照しています。
※WIseのアカウントを開設された地域によって製品内容や条件が異なるため、アカウントを保有されている地域のウェブサイトやヘルプセンターを必ず確認するようにしましょう。

eBayやAmazonなど、他のECプラットフォームを利用している場合も、Wiseで資金を一元管理するのがお勧めです。

Wiseで法人アカウントを開設する 🚀


まとめ

Shopifyは自由なデザインで越境ECが簡単にできます。長期的に全世界で販売する個人や法人にオススメです。しかし、全世界で売るということは、複数の通貨を取り扱うということです。

Wise Businessでは異なる通貨をひとつのアカウントで管理できるうえ、手数料などのコストを抑えてくれます。ぜひWiseと共に自分の思い描いた販売・管理を行いましょう。

他のプラットフォームを利用した出品も検討中の方へ(関連記事):

※本記事の情報は2025年10月13日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見、最新の情報が必要とされる場合、サービスの提供元やその他の専門家にお問い合わせください。

ソース

  1. Shopify日本|Shopify 日本
  2. Shopify日本|越境ECの始め方とShopifyで海外販売を始める方法
  3. Shopify日本|Shopify Marketsとは:便利な機能や使い方のまとめ
  4. Shopify日本|ShopifyとeBayの連携方法:仕組みや便利なアプリを紹介
  5. Shopify日本|Shopifyの無料アプリ:おすすめ25選【2025年版】
  6. Shopifyヘルプセンター|Shopify ペイメンShopify ペイメント
  7. Shopify日本|日本でのShopify ペイメント
  8. Shopifyヘルプセンター|Shopify ペイメントの支払いスケジュールを設定する

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ