ヨーロッパで使えるクレジットカード徹底比較|旅行・留学をもっとお得にする方法
ヨーロッパで使うのにおすすめのクレジットカードは?ヨーロッパのクレジットカードのブランド普及率から気になる海外手数料まで徹底解説。Wiseデビットカードとクレカを併用して、特に海外旅行を楽しみましょう!
日本円ではなく外国の通貨を保有する外貨預金。日本円の預金と比べて金利が良かったり、様々なメリットがある外貨預金を検討している人も多いのではないでしょうか?
この記事では、外貨預金のメリットとデメリットを簡単に解説すると共に、外貨預金に人気な銀行を紹介します。
また、銀行よりも多くの通貨を同時に管理でき、海外送金や受け取りを最大14倍安く行えるサービスWiseについても学べますよ!
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外貨預金とは、その名の通り日本円ではなく外貨でお金を金融機関に預けることを指します。日本円を米ドルなど好きな外貨に両替し、外貨のまま預金として保有します。
一般的には外貨定期預金を指すことが多いですが、他にも外貨普通預金や外貨の通知預金(まとまった金額を短期間預ける)を取り扱っている金融機関も増えています。
外貨預金には、通常の円預金とは異なるメリット・デメリットがあります。
外貨預金の最大のメリットは、為替変動による差益が期待できることです。
為替相場は世界の市場の動きに合わせて刻一刻と変動します。そのため、円高の時に外貨を購入し、円安になったら売却することで、差額分を利益として受けとることができるのです。
| 具体例:米ドルの場合 |
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外貨預金のもう1つのメリットは、円預金よりも金利が高いことが多いことです。これは、預けた外貨の国の政策金利が外貨預金にも反映されるため。
2021年現在の日本は「超低金利時代」とも呼ばれており、海外の金利と比べて相対的に低いと言われています。¹
外貨預金の金利は、銀行だけでなく通貨によって異なるのも特徴です。
| 具体例:楽天銀行の場合 |
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海外に行く際に必要になるのが通貨の両替です。円から外貨への両替は面倒なだけでなく、両替所やクレジットカードが徴収する高額な両替手数料も気になるところ。また、海外送金にもどうしても手数料がかかってしまいます。
そんな時に重宝するのが外貨預金です。例えばソニー銀行では、Sony Bank walletと呼ばれるデビットカードを使って、外貨預金から直接外貨で支払いをすることが可能。さらに海外送金も外貨のまま直接受け取ることができます。⁴
ただし、全ての銀行がこのような外貨利用に対応しているわけではないので、事前にサービスをしっかり理解することが重要です。
外貨預金は為替変動の差益で得することもありますが、反対に損をしてしまうこともあります。例えば、円安の時に預けた外貨の為替が変動し、円高になった時に引き出さなければいけなくなると、差額分を損してしまうことになります。
また、預けた外貨によっては、その国の政治が安定せず、通貨の暴落が起こることも考えられます。外貨預金にはリスクが伴うことを理解しなければいけません。
外貨預金に伴うデメリットとして見落とされがちなのが為替手数料(為替コスト)です。
外貨を預ける際は、日本円から両替することが一般的です。外貨預金を引き出す際も日本円に戻すことが多いでしょう。金融機関は通貨の両替を行う際に、為替レートに為替手数料を上乗せすることで利益を得ています。つまり、外貨の預金・引き出し自体に手数料がかかっていることになります。
| 具体例:日本円から米ドルに両替して預金する場合 |
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為替変動による差益が少額の場合、為替手数料で打ち消されてしまい、利益が生じないということもあるので注意が必要です。そのため、外貨預金の銀行を選ぶ際には、為替コストも忘れずにチェックしましょう。
日本では、万が一の時に備えて預金者の資金を保護する「預金保護制度」が存在します。銀行が倒産や破綻した場合、金利の付く円普通預金や円定期預金などは1,000万円を上限に払い戻しを受けることができます。
しかし、外貨の預金は預金保護制度の対象にはなりません。つまり、万が一金融機関が破綻した場合、預金は失われてしまうことになります。⁵
今日、日本では多くの銀行が外貨預金のサービスを提供しています。その中から金融機関を選ぶ際には、
などに注目して比較検討するとよいでしょう。以下ではこれらの観点から見て、特に外貨預金に人気の銀行を3つ紹介します。
住信SBIネット銀行は、米ドルをはじめとした10通貨の外貨預金を取り扱っています。ネット銀行ならではの高金利が特徴。特に円普通預金から外貨定期預金を申し込んだ場合、特別金利が適用されます(米ドル→年6.0%など)。
また、為替コストの安さも住信SBIネット銀行の魅力です。米ドル⇔円の例を見てみましょう。一般的な都市型銀行の為替手数料が1円であるのに対し、住信SBIネット銀行は4銭とお得。つまり、1,000ドルを日本円に両替する際の手数料はたったの40円となるのです。⁶
住信SBIネット銀行の外貨預金はスマプロランクの判定対象に含まれるため、利用に応じて振り込み手数料やATM手数料などがお得になることも。また、米ドルは米ドルのまま海外で決済に利用することも可能です。
【取り扱い外貨】米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、南アランド、カナダドル、スイスフラン、香港ドル
| 推しポイント💡 |
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ソニー銀行は、数ある銀行のなかでも特に外貨に関わるサービスが充実しています。12通貨の取り扱いがあり、オリコンの顧客満足度調査では外貨預金部門で1位を獲得しました。
ソニー銀行では、口座開設日から翌々月末日までの期間、外貨購入時の為替コストが無料になるという特徴があります。為替コストは外貨預金の難点となりがちですが、これなら手数料を大幅に節約できますね。また、円からの預金やセット預金などを利用することで、金利をさらにアップさせることができます。
ソニー銀行の外貨預金の最大の特徴は、SONY BANK Walletカードで、ブラジルレアルと中国人民元を除く10通貨を支払いに利用できます。海外旅行や海外通販の多い人に特に便利です。さらに、外貨口座から海外送金も簡単に行えます。⁷
【取り扱い外貨】米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、南アランド、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、ブラジルレアル、中国人民元、スウェーデンクローナ
| 推しポイント💡 |
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初めて外貨預金にチャレンジする人は、東京スター銀行がおすすめかもしれません。2021年にリニューアルされたホームページは非常に見やすく使い勝手がいいでしょう。さらに外貨預金の商品種類も充実しているため、自分のニーズにあわせて自由に選ぶことができます。
例えば、コストを重視するなら預入時の為替手数料が無料になるスターエリート外貨定期預金、1ヶ月の短期で高金利が期待できる王様金利外貨定期預金、満期日を自由に選べるスターワン外貨定期預金などのサービスがあります。⁹
【取り扱い外貨】米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、南アランド
| 推しポイント💡 |
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(❌<🔺<⭕️<🌟の順番で評価)

そんな人には、銀行での外貨預金ではなく、Wiseのようなサービスの方が合っているかもしれません。
| ⚠️ Wiseは銀行ではないため、金利はつきません。 |
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Wiseでは、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と格安の両替手数料で、以下50種類以上の通貨を1つのアカウントで簡単に管理することができます。
保有している外貨は、お得な両替手数料でいつでも両替可能。例えば日本円→米ドルの両替手数料は0.6%。つまり、10万円を米ドルに両替する際の手数料は600円で済みます。
さらに、Wiseではこの実際の為替レートと格安の手数料で日本の銀行の最大で14倍安く海外送金もできます。
また、該当10通貨に関しては、日本にいながらにして海外口座情報を取得し、受け取り手数料無料で外貨のまま送金を受け取ることもできます。
| 推しポイント💡 |
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外貨の保有、通貨間の両替、海外送金と受け取りをお得・効率的に行いたい人はWiseのようなサービスも検討してみるとよいですね。
ここまで、外貨預金におすすめの銀行を見てきました。外貨預金には様々なメリットとデメリットがあり、事前にそれらをしっかり理解した上で利用することが重要です。
外貨預金サービスを提供している銀行は多くありますが、一般的にネット銀行のほうが金利がよく、柔軟な商品から選べるといった特徴があります。また、見落としがちな為替手数料もしっかり考慮することが重要です。
自分のニーズをしっかりと把握した上で、最適な金融機関を選べるとよいですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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