三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る方法は?手数料や着金日数、必要書類についても解説

Hikaru Osaka

海外で暮らす家族からの仕送りや、海外企業からの報酬の受け取りなど、三菱UFJ銀行(三菱東京UFJ銀行) で海外送金を受け取りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ただ、実際に受け取ろうとすると「手数料はいくら?」「どんな書類が必要?」「届くまで何日かかるの?」といった疑問を感じていませんか。

この記事では、三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る際の手数料や手順、必要な情報、受け取りにかかる日数、さらに2026年12月に予定されている制度変更までわかりやすく解説します。

記事の最後には、お得な手数料と為替レートで海外から送金が受け取れるWise(ワイズ)アカウントについてもご紹介しています。

Wiseアカウントでは、米ドル、ユーロ、英ポンドを含む8種類以上の現地口座情報を取得することができ、海外送金を手数料なしで受け取ることができます。

ぜひ、Wiseの詳細も以下でご確認ください。

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Wise(ワイズ)アカウントについて 💡

三菱UFJ銀行で海外送金は受け取れる?

三菱UFJ銀行では、海外からの送金を受け取ることができます。この仕組みは「被仕向送金」と呼ばれ、海外の送金人があなたの三菱UFJ銀行の口座情報を指定して送金すれば、その口座に資金が届く流れです。

受け取りにあたって、事前に三菱UFJ銀行の窓口で特別な手続きをする必要は原則ありません。ただし、送金人に正しい口座情報(SWIFTコード、口座番号など)を英語で正確に伝える必要があります

また、受け取り時には被仕向送金取扱手数料がかかるほか、外貨を円に両替する場合は銀行独自の為替レート(TTBレート) が適用される点には注意が必要です。また、法令により外国送金にはマイナンバーの届出が必要なため、未届の方は事前に済ませておきましょう。¹


三菱UFJ銀行で受け取れる通貨の種類

三菱UFJ銀行で受け取れる通貨の種類

三菱UFJ銀行では、日本円のほか外貨普通預金口座で直接外貨を受け取ることも可能で、取扱通貨は以下の通りです。²

受け取れる通貨(10種類)通貨コード
日本円JPY
米ドルUSD
ユーロEUR
英ポンドGBP
豪ドルAUD
ニュージーランド・ドルNZD
中国人民元CNY
スイスフランCHF
南アフリカ・ランドZAR
トルコ・リラTRY

(※2026年3月6日時点の情報を参照しています。)


海外送金を受け取る際にかかる手数料

三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る際の手数料は、送金通貨と受取口座の組み合わせによって異なります。³

個人口座で海外送金を受け取る場合

主な手数料は、被仕向送金取扱手数料と外貨取扱手数料(または円為替取扱手数料)の合計で決まります。しかし、事前に把握しにくい「中継銀行手数料」と「為替手数料」が発生する点には注意必要です。

① 外貨建の送金を円口座で受け取る場合

3,000円未満(※1)3,000円以上(※1)
被仕向送金取扱手数料送金金額の半額1,500円
中継銀行手数料(※2)中継銀行ごとに異なる中継銀行ごとに異なる
外貨取扱手数料無料無料
為替手数料通貨により異なる通貨により異なる

(※2026年3月6日時点の情報を参照しています。)

② 外貨建の送金を外貨口座で受け取る場合

個人口座(個人事業者を除く)の場合、外貨建の送金を同一通貨の外貨普通預金で受け取るときは、被仕向送金取扱手数料・外貨取扱手数料ともに無料です。為替の両替も発生しないため、手数料を抑えられます。

③ 円建の送金を円口座で受け取る場合

3,000円未満3,000円以上~

8,000円未満

8,000円以上
被仕向送金取扱手数料送金金額の半額1,500円1,500円
中継銀行手数料(※2)中継銀行ごとに異なる中継銀行ごとに異なる中継銀行ごとに異なる
円為替取扱手数料無料送金金額の半額から1,500円差し引いた額送金金額の1/20%(0.050%)、最低2,500円

(※2026年3月6日時点の情報を参照しています。)

※1外貨建送金の場合、「3,000円未満/以上」の判定は入金日の当行TTBレートで円に換算した金額が基準です。
※2送金が中継銀行を経由する場合、中継銀行の手数料が送金金額から差し引かれることがあります。手数料の有無や金額は経由する国や通貨によって異なるため、事前に把握することは困難です。
※3手数料の一部は2026年10月1日および12月14日に改定が予定されています。最新情報は三菱UFJ銀行の公式サイトでご確認ください。

法人口座で海外送金を受け取る場合

「外貨建の送金を円口座で受け取る場合」と「円建の送金を円口座で受け取る場合」は、「個人」と同様の料金体系です。

外貨建の送金を外貨口座で受け取る場合(法人)

3,000円未満(上記※1)3,000円以上~8,000円未満8,000円以上
被仕向送金取扱手数料送金金額の半額1,500円1,500円
外貨取扱手数料無料送金金額の半額から1,500円を差し引いた額送金金額の1/20%(0.050%)、最低2,500円

(※2026年3月6日時点の情報を参照しています。)


三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る方法

実際に三菱UFJ銀行で海外送金を受け取るまでの流れを解説します。

① 送金元に受け取り情報を伝える

海外の送金人に、あなたの口座情報を正確に伝えることが最も重要です。情報に誤りがあると送金の遅延や未着の原因になるため、慎重に確認しましょう。

【送金依頼書に記入する基本事項】

項目詳細
受取人取引銀行MUFG BANK,LTD. + ご自身の取引支店名と支店住所(英語)

支店名(本店の場合): Head Office

番地・部屋番号等(Street Name Room No.etc.):1-4-5, Marunouchi,100-8388

都市名(Town Name):Chiyoda-ku

都道府県名(Country Subdivison):Tokyo

国名(Country):Japan

SWIFTコード / BICコードBOTKJPJT(8桁・国内全店共通)

11桁の場合:BOTKJPJTXXX

受取人口座番号支店番号(3桁)- 口座番号(7桁)
受取人名個人:名前の英字表記(例:TARO YAMADA)

法人:自社で定める英文社名

受取人住所銀行届出住所の英語表記

(※2026年3月6日時点の情報を参照しています。)

【補足情報】

  • 受取人取引銀行:三菱UFJ銀行の公式サイト「ATM・店舗検索」ページで確認できます。
  • 受取人口座番号:ハイフンを入力できない場合は、ハイフンなし10桁(店番3桁口座番号7桁)としてください。外貨でお受け取り希望の場合は、外貨普通預金を指定してください。
  • 銀行コード:日本では、IBAN(アイバン)やABA(エービーエー)といったコードはありません。

三菱UFJ銀行の窓口(外国送金取扱店)では海外送金に関する相談も受け付けているため、不明点がある場合は窓口で確認するとスムーズです。

② 中継銀行を経由し送金が指定の口座に送金される

海外送金はSWIFTネットワークを通じ、多くの場合1つ以上の中継銀行(コルレス銀行)を経由して届きます。この過程で手数料が差し引かれ、実際の着金額が送金額と異なることもあります。

③ 三菱UFJ銀行に着金する

三菱UFJ銀行に送金が到着すると、電文上の指定口座に入金されます。外貨建の送金を円口座で受け取る場合は、入金日の当行TTBレートで円換算された金額が入金される仕組みです。入金後はお届け住所に計算書が郵送されるほか、通帳や三菱UFJダイレクトでも着金を確認できます。

④ 受取人が受け取りの手続きを行う

三菱UFJで海外送金の受け取りに必要な書類としては、「本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)」や「マイナンバー確認書類」が挙げられます。

上記以外、原則として受取人側で追加の手続きが必要になるケースは多くありません。ただし、以下の場合は銀行から連絡が入ることがあります。

  • 法令に基づく適法性確認が必要な場合
  • マイナンバーの届出が未完了の場合
  • 本人確認書類の提示を求められる場合
  • 3,000万円相当額を超える受け取りで日本銀行への報告が必要な場合

⑤ 受け取りが完了する

口座への入金が完了すれば、受け取りは終了です。


三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る時に知っておきたいこと

三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る時に知っておきたいこと

三菱UFJ銀行で海外送金を受け取る際には、手数料や手順以外にも、事前に押さえておきたいポイントがあります。

中継銀行で手数料が発生する場合がある

中継銀行(コルレス銀行)を経由する際、送金金額から手数料が差し引かれることがあります。これは三菱UFJ銀行ではなく経路上の銀行が徴収するもので、金額は経由する国や通貨によって異なり、事前の把握は困難です。

送金手続時の備考欄に送金する通貨を指定しておく

送金人が備考欄に「JPYで着金希望」「USDのまま希望」などと記載することで、受取通貨の希望を伝えられる場合があります。

ただし、この通貨指定はあくまで希望であり、中継銀行の判断や送金経路の事情により希望と異なる通貨で着金する可能性もあります。確実に外貨のまま受け取りたい場合は、送金通貨と同一通貨の外貨普通預金口座を受取口座に指定しておくのがおすすめです。

三菱UFJ銀行で海外送金を受け取るのにかかる日数

三菱UFJ銀行(三菱東京UFJ銀行)で海外送金を受け取るのにかかる日数は、送金元の国や通貨、中継銀行の数などさまざまな要因によって変わります。

他の銀行などの一般的な例では「数日~1週間程度」が目安ですが、それ以上かかることも。余裕を持ったスケジュールを想定しておくようにしましょう。

銀行独自の為替レートが適用される

外貨建の送金を日本円で受け取る場合、入金日の三菱UFJ銀行のTTB(電信買相場)レートが適用されます。TTBレートは、銀行間の基準レート(仲値 / TTM)から銀行所定のスプレッドを差し引いたものです。⁵

通貨や実勢次第では、ミッドマーケットレート(Googleなどで見かけるような実際の為替レート)と比べると、受取人にとっては不利なレートになることもあります。

この差額が、目に見える手数料とは別にかかる実質的な為替コストです。受け取り金額をできるだけ多く残したい場合は、外貨のまま受け取って必要なタイミングで両替する方法も検討してみてください。

ISO20022での送金になる

2025年11月、SWIFTネットワークは従来のMTフォーマットからISO20022(MXフォーマット) への完全移行を完了しました。ISO20022は国際標準化機構が定めた金融メッセージの国際規格で、送金人や受取人の情報をより詳細に伝達でき、マネーロンダリング対策にも寄与するとされています。

三菱UFJ銀行では2026年12月14日から新システムを導入し、ISO20022に完全対応する予定です。これに伴い、到着時の電話連絡が廃止され、電文に基づく原則自動入金に移行します。また、手数料の一部も同年10月1日および12月14日に改定される予定です。⁶⁻⁸


お得な手数料と為替レートで海外送金の受け取り:Wise(ワイズ)

Wise image

銀行を通した海外送金の受け取りでは、中継銀行の手数料や隠れた為替コストなどの追加コストが受取額から引かれてしまうことも...。

そんな時に役立つのが、為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」と現地口座情報を使って海外送金が受け取れるWise(ワイズ)アカウントです。

Wiseアカウントでは、米ドルやユーロ、英ポンドを含めた8種類以上の主要通貨で現地口座情報を開設できるため、対応通貨を日本国内でも手数料なしで受け取ることができます。

受け取った通貨は、Wiseアカウント内で日本円や他の通貨にお得な手数料で両替することも可能です。

現地口座情報の取得方法や送金の受け取りの詳細は以下のページでも参照いただけます。

Wiseで送金を受け取る方法(詳しくはこちら >>
  1. Wiseアカウントをオンラインで無料開設する。
  2. Wiseアカウントから受け取りたい通貨を開く
  3. 有効化した通貨の口座情報を送金依頼人に伝える(コピー&ペーストで確実に!)
  4. 送金人が送金手続きを行い、受け取り完了

また、ビジネスへの支払いや送金の受け取り先には、Wise(ワイズ)法人アカウントもご利用いただけます。送金の受け取りや目的に合わせてアカウントを開設しましょう。(※)

※現地口座情報を含むアカウントのアップグレードには3000円の手数料(1回限り)がかかります。

送金人がWiseを使って送金するとさらにお得です ⬇️

Wiseを使ってスマートかつお得に海外送金を受け取りましょう。

Wise(ワイズ)アカウントを開設する 🚀

※電信送金またはSWIFT送金の受け取りなど一部の通貨や送金方法では手数料をかかることがあります。詳しくは、こちらの料金ページにてご確認いただけます。


まとめ

三菱UFJ銀行での海外送金の受け取りは、事前手続きが原則不要で手軽に利用できます。一方で、被仕向送金取扱手数料や中継銀行手数料、TTBレートによる為替コストなど、受け取り時に差し引かれるコストは複数あるため、事前にしっかり把握しておくことが大切です。

2026年12月にはISO20022への完全対応に伴い、受け取り方法や手数料にも変更が予定されています。最新情報は三菱UFJ銀行の公式サイトで確認しましょう。

海外からの送金をよりお得に受け取りたい場合は、ミッドマーケットレートを採用し対応通貨を手数料なしで受け取れるWise(ワイズ)も検討してみてください。現地口座情報や複数の通貨アカウントを保有でき、海外送金の受け取りにかかるコストの節約に役立ちます。

※本記事の情報は2026年3月4日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。


出典:

  1. マイナンバー制度について | 三菱UFJ銀行
  2. 外貨預金の口座開設・取引方法 | 三菱UFJ銀行
  3. 外為手数料 | 三菱UFJ銀行
  4. 外国送金のお受け取り | 三菱UFJ銀行
  5. 外国為替相場一覧表(リアルタイムレート):三菱UFJ銀行
  6. 外国送金のISO20022移行について(送金依頼方法の変更) | 三菱UFJ銀行
  7. 外国送金のお受け取り方法に関するお知らせ | 三菱UFJ銀行
  8. 外為手数料(被仕向送金)一部改定のお知らせ | 三菱UFJ銀行
  9. 世界中の通貨が使えるアカウント | 国境のない金融 | Wise 日本
  10. 世界が近くなるデビットカード
  11. Wiseアカウント:マルチカレンシー口座 | 外貨口座
  12. Wiseのシンプルな手数料

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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