Shopify多言語対応ガイド|言語設定・翻訳アプリ・ローカライズのポイントと越境ECで役立つ決済・入金の考え方

Hikaru Osaka

自社製品やハンドメイドアイテム、ドロップシッピングなど、Shopify(ショッピファイ) を活用すれば、高度な技術がなくても手軽にネットショップを開設できます。

現在、Shopifyは標準で多言語対応しており、海外進出や英語圏への販路拡大を検討している方にとって非常に便利なプラットフォームです。

本記事では、Shopifyの多言語対応について、以下のポイントを分かりやすく解説します。

  • なぜShopifyの多言語対応が必要なのか?

  • 多言語設定の基本ステップとおすすめアプリ

  • 設定時の注意点と、海外取引のコストを抑えるWise(ワイズ)の活用法

Shopifyの多言語化に関する疑問を解消し、スムーズな海外展開を目指しましょう。

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※本記事の情報は2026年4月20日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

Shopifyで多言語対応が必要な理由

Shopifyで多言語対応が必要な理由

Shopifyは、個人事業主から法人まで、誰でも簡単にショップを構築できるサービスです。しかし、海外市場をターゲットにする場合、日本語のみのサイトでは「言語の壁」が大きな機会損失につながる可能性があります。

具体的には、以下のような課題が発生するケースが多く見られます。

  • 機会損失: 言語が対応していないために、購入を諦めてしまう。

  • 信頼性の低下: コミュニケーションが円滑に図れず、トラブルに発展する。

  • 参入障壁: 英語などの多言語対応ができていないため、海外市場へアプローチできない。

  • 事務手続きの停滞: 多言語での契約や案内が不十分で、取引がスムーズに進まない。

言語トラブルを未然に防ぎ、海外での売上を最大化するためにも、Shopifyの多言語化は不可欠といえるでしょう。

越境ECで無視できない「為替コスト」

多言語対応と併せて検討すべきなのが、外貨を扱う際のコストです。 外貨を日本円に両替する際の手数料や送金コストをいかに削減するかは、利益率に直結します。

Wise(ワイズ)法人アカウントで、越境ビジネスのコストをスマートに:外貨の受け取りや支払いを、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と透明性が高く、お得な手数料で行えるWise(ワイズ)法人アカウントについては、記事の後半で詳しくご紹介します。


Shopify多言語設定の基本ステップ

Shopifyでは、管理画面の設定からショップの多言語化が可能です。¹² ここでは、多言語化を利用するための条件や、設定時のよくある課題への対処法を解説します。

Shopifyの多言語化の条件

多言語設定を有効にするには、以下の条件を満たしている必要があります。²

  • テーマの対応: 使用しているテーマが多言語機能に対応していること(Shopify提供の無料テーマはすべて対応済み)。

  • プランの確認: 複数の言語で商品を販売するには、ストアでBasicプラン以上を利用していること。

  • 公式情報の参照: 多言語対応の詳細についてはShopify公式サイトにも記載があるため、最新の仕様を事前に確認しておきましょう。

多言語設定の手順と注意点

Shopifyの管理画面から「言語」セクションを操作することで設定可能です。ネットショップ全体の言語管理(マーケット別設定など)は「マーケット」セクションで行います。²

【注意点】 デフォルトの言語を変更すると、以前設定していた言語データが削除されます。² 削除された言語をサブ言語(第二言語)として再度利用したい場合は、管理画面から追加し直す必要があるため注意してください。

Shopify多言語設定で困ったときは?

「日本語にならない」「英語のまま」といったトラブルが発生した際は、以下のポイントをチェックしてください。³

  • アカウントの言語設定: 管理画面の右上の設定は「管理画面内の表示言語」のみを変更するものです。ショップ側の表示には影響しません。

  • アカウントの地域設定: Shopifyの地域設定を変更すると、その地域の言語が優先的に表示される仕組みになっています。

  • 設定の再確認: 基本的な設定を行った後も問題が解決しない場合は、アカウントの言語・地域設定が意図通りになっているかあらためて確認しましょう。


Shopify公式アプリ「Translate & Adapt」の使い方

Shopifyは、公式の多言語化アプリ「Translate & Adapt」を提供しています。最大2言語まで無料で自動翻訳を利用できるのが特徴です。⁴ 英語、日本語、中国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語など、幅広い言語に対応しています。

基本的な使い方は、アプリをインストールした後に「手動」または「自動」で翻訳を行います。⁵

【手動翻訳の手順】

  1. 管理画面の「アプリ」から「Translate & Adapt」を開く

  2. 翻訳したい言語とリソース(項目)を選択する

  3. 該当フィールドに翻訳テキストを入力し、「保存」をクリック

【自動翻訳の手順】

  1. アプリ内の言語選択画面で「自動翻訳」をクリック

  2. 内容を確認し「翻訳」を確定させる

このほか、ロゴや動画、URLハンドルのローカライズ機能も備わっています。


ショップに「言語切り替えボタン」を表示する方法

言語切り替えボタン(言語セレクター)を設置することで、ユーザーが自身の好みの言語を自由に選択できるようになります。

  • テーマの機能を利用: 多言語対応テーマの多くは、デフォルトでセレクターを備えています。設定は「オンラインストア」>「テーマ」>「カスタマイズ」から変更可能です。

  • 表示されない場合: テーマ設定内の「言語セレクターを有効にする」にチェックが入っているか確認してください。

  • 注意点: 以前利用されていたアプリ「Geolocation」は、2025年3月24日で提供を終了しています。⁶ 以降はテーマ標準の機能、または最新の対応アプリを使用する必要があります。


Shopify多言語化におすすめのアプリ3選

Shopify多言語化におすすめのアプリ3選

ニーズに合わせて選べる代表的な多言語化アプリを比較します。

アプリ名主な特徴料金目安
Translate & AdaptShopify公式。操作がシンプルで使いやすい最大2言語まで無料⁴
WeglotSEOに強く、110以上の言語に対応⁷月額€15〜(無料プランあり)⁸
LangShop多言語・多通貨対応に強みがある月額$10〜(無料プランあり)⁹

(※2026年4月20日時点の情報を参照しています。)


越境ECを成功させる多言語化の注意点

Shopifyで多言語対応を行う際は、単に翻訳を有効にするだけでなく、以下のテクニカルな制限や運用上のポイントに注意が必要です。²

  • 翻訳の質とローカライズ: 機械翻訳は便利ですが、不自然な表現が残るとブランドの信頼性を損なう可能性があります。特に重要なページは手動で修正し、現地の商習慣に合わせた「伝わる」翻訳を心がけましょう。

  • 翻訳できない要素: 商品タグや記事タグなどは、原則として翻訳できません。

  • URLスラッグの制限: URL内の製品名などは翻訳可能ですが、/products/ などの基本ディレクトリ単語は変更できません。

  • Liquid(プログラミング言語)の扱い: サイト構築に使用されるLiquid¹⁰などのコード部分の翻訳には注意が必要です。

  • SEO対策: 翻訳に加え、検索エンジンが適切な言語ページを認識できるよう、hreflangタグの設定など現地に合わせたSEO対策も重要です。

また、言語と併せて**「多通貨対応」**も不可欠です。言葉は通じても、現地の通貨で支払えない、あるいは決済コストが高いといった問題は、カゴ落ちの大きな原因となります。


越境ECの資金管理を効率化:Wise(ワイズ)法人アカウント

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Shopifyで多言語・多地域展開を行うと、日本円や米ドル、ユーロなど複数通貨の管理や、外貨での支払い・受け取りが複雑になります。こうしたコストと事務作業をシンプルにするのがWise(ワイズ)法人アカウントです。

外貨を「外貨のまま」受け取る

通常、越境ECの売上は自動で日本円に両替され、その都度為替手数料が発生することがあります。Wise法人アカウントなら、USD、EUR、GBPなど主要通貨の現地口座情報を取得し、外貨のまま売上を受け取ることが可能です。

  • メリット: 必要な時まで外貨で保有し、為替レートが良いタイミングで両替したり、そのまま海外サプライヤーへの支払いに充てたりすることができます。

実際の為替レートによる透明性の高い決済

海外への仕入れや外貨での支払いにおいて、Wiseは「ミッドマーケットレート(実際の為替レート)」を採用しています。隠れたコスト(為替マークアップ)を排除し、透明性の高い手数料で決済できるため、正確な収支管理に役立ちます。

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まとめ

Shopifyの多言語化は、海外市場への第一歩です。しかし、機械翻訳の精度調整や、外貨の受け取り・管理といった運用面の準備が成否を分けます。

Wise(ワイズ)法人アカウントは、外貨の受け取り、支払い、両替、複数通貨の保有など、グローバルビジネスに必要な機能を備えたサービスです。多言語化によって「外貨管理が複雑になる」「為替コストを抑えたい」といった課題が生じる場合は、ぜひWiseの併用を検討してみてください。

※本記事の情報は2026年4月20日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


出典:

  1. Shopifyヘルプセンター | 国際販売ツール
  2. ローカライズと翻訳
  3. アカウントの言語と地域を選択する
  4. ストアコンテンツを翻訳・調整してあらゆる市場に対応 | Shopify App Store
  5. Translate & Adaptアプリを使用して言語の翻訳を追加する
  6. Geolocation アプリを使用する
  7. Weglot
  8. ニーズに合わせて選べるプラン
  9. LangShop AI言語翻訳 | 通貨換算
  10. ShopifyのLiquid言語の基礎・使い方やチートシート

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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Hikaru Osaka
2026年5月12日 8分で読めます

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