Wiseを使って日本から中国へ個人送金する方法は?手数料や入金方法、中国での規制についても解説
Wise(ワイズ)ならAlipayやWeChatにも対応しており、低額な手数料と実際の為替レート(ミッドマーケットレート)でお得に送金可能です。
海外送金がますます一般的なものとなる中で、銀行に代わって使える海外送金サービスも増えています。その1つがWorldRemit(ワールドレミット)です。
この記事では、WorldRemit(ワールドレミット)の使い方を詳しく見ていきます。日本からの送金方法に加えて、気になる手数料についても解説。特に為替レートに隠れた「為替手数料」には注意が必要です。
| 海外送金サービス | WorldRemit¹ | Wise² |
|---|---|---|
| 送金手数料 | 400円 | 791円 |
| 適用される為替レート | 独自に定める為替レート(1ドル = 約106.117円) | 実際の為替レート(1ドル = 104.625円) |
| 合計入金額 | 106,517円 | 105,416円 送金する |
(2020年10月30日15:12(GMT+2)時点のシミュレーション)
上の表は、アメリカの受け取り相手が1,000ドル受け取れるようにする場合、WorldRemit(ワールドレミット)とWise(ワイズ)を比較したものです。
一見すると、WorldRemitの方が送金手数料が安く見えますが、最終的に必要な日本円の額はWiseの方が安く済むことが分かります。これはなぜでしょうか?
その違いは為替レートに隠されています。Wiseが実際の為替レートを使っているのに対し、WorldRemitは独自に定めたレートを使用しています。この為替レート自体に、手数料が含まれています。
詳しい計算を見てみましょう。
| 💡 計算 |
|---|
【WorldRemit】
送金手数料:400 JPY
為替レート:1 USD = 106.382 JPY
日本円送金額:106.382 JPY/USD * 1,000 USD = 106,117 JPY
送金手数料も合わせた合計入金額:106,117 JPY + 400 JPY = 106,517 JPY
【Wise】
送金手数料:791 JPY
為替レート:1 USD = 104.625 JPY
日本円送金額:104.625 JPY/USD * 1,000 USD = 104,625 JPY
送金手数料も合わせた合計入金額:105,416 JPY + 791 JPY = 105,416 JPY
多くのオンライン海外送金サービスサービス・銀行は為替レート自体にも手数料を上乗せしていることが一般的です。より安い海外送金サービスを探したいなら、送金手数料だけではなく為替レートもチェックするようにしましょう。どこが本当に一番安い海外送金の方法なのか、各種海外送金サービスの比較も行なっています。
WorldRemit(ワールドレミット)はイギリス発の国際送金サービスです。日本からの送金にも対応しており、世界150の国や地域に送金できます。ただし、日本語には対応していないため、英語で手続きを行う必要があります。
また、WorldRemitは海外から日本への送金には対応していません³。日本あてに送金したい場合は、Wiseなど他の海外送金サービスを利用しましょう。Wiseはウェブサイト・カスタマーサポート共に日本語にも対応しています。
入金は銀行振り込み(ワールドレミットの日本口座に送金額を入金する)と、デビットカード(※)利用の2種類があります。多くの海外送金サービス同様、日本からの送金ではクレジットカードは利用できないので注意しましょう。⁴
| 銀行振り込み | デビットカード | |
|---|---|---|
| 1回あたりの送金限度額 | 100万円 | 100万円 |
| 24時間以内の送金限度額 | 100万円 | 60万円 |
| 送金方法 | Webやアプリで送金申し込みを完了させてから7日以内に、ワールドレミット日本口座に送金額を振り込む | Webやアプリで送金申し込みをする際に、デビットカード情報を入力。即時で送金完了する |
※VisaもしくはMasterCardブランドのみ対応。また、送金者本人名義のデビットカードのみ。⁵
また、WorldRemitを使って初めて送金する際には、本人確認が必要になります。本人確認はWebで身分証明書をアップロードするだけで完了するので簡単ですが、手続き完了までに数日かかる場合もあるため、時間に余裕をもって登録・送金しましょう。
WorldRemit(ワールドレミット)の送金手数料は150円~600円に設定されています。
銀行などの海外送金手数料は5,000円を超えることも珍しくないため、WorldRemitの手数料設定は格安であるといえます。しかし、気を付けたいのは、海外送金にかかるコストは送金手数料だけではないことです。WorldRemitでは、為替レート自体に手数料が上乗せされています。
実際の為替レート(ミッドマーケットレート)は通貨の売り買いに合わせて毎分毎秒変動しています。しかし、銀行や多くの海外送金サービスが使用するのは、為替手数料(スプレッド)を上乗せした独自のレートです。
つまり、銀行や海外送金サービスが提示する「送金手数料」以外にもコストが隠れていることを知っておきましょう。海外送金サービスを利用する際には、ミッドマーケットレートと比較して為替レートにコストが隠れていないかチェックしてみてください。ミッドマーケットレートはGoogleやYahooファイナンス、Wise為替レート計算ツールなどで確認することができます。
WorldRemitも為替レートに為替手数料を上乗せしています。2020年11月25日13:09(GMT-5)時点の為替レートを確認してみましょう。
| 為替レート | 値 |
|---|---|
| WorldRemitの為替レート⁶ | 1ドル=106.04円 |
| ミッドマーケットレート⁷ | 1ドル=104.36円 |
| 為替手数料(差額) | 1ドルあたり1.68円 |
この表からもわかる通り、WorldRemitのレートとミッドマーケットレートには、1ドルあたり1.68円の差があることが分かります。これが為替手数料です。一見少額に見えますが、送金金額が大きくなればなるほど、為替手数料もかさんできます。例えば1,000ドル送金すると、送金手数料に加えて約1,680円もの手数料がかかるのです。
海外送金の際には、送金手数料だけでなく為替レートにも注意するようにしましょう。
Wiseは、ミッドマーケットレートを使って送金を行う海外送金サービスです。言い換えれば、Wiseのコストは送金手数料のみということになります。
Wiseを使えば、実際の為替レートと安く設定された送金手数料で日本から80以上の国・地域にで送金できます。

Wiseで送金する方法
Wiseには海外送金だけではなく、マルチカレンシー口座という機能もあります。マルチカレンシー口座では、50以上の通貨を1つのアカウントで保持・管理することができます。銀行振込またはデビットカードで日本円を入金し、他の通貨に実際の為替レートと少額の手数料で両替できます。
また、AUD、NZD、GBP、USD、EUR、SGDの6つの通貨を受け取り手数料無料で受け取ることができます。例えば、アメリカからの米ドル送金を、アメリカに銀行口座を持っているのと同じように、受取手数料無料でマルチカレンシー口座に受け取ることができるということです。
もちろん普通のWiseアカウント同様、海外送金もできます。
法人の場合、3,000円の1回限りの設定手数料がかかりますが、そのあとは受取手数料無料で該当通貨をマルチカレンシー口座に受け取ることができます。
海外へ送金するだけではなく、海外送金を受け取る機会がある・また複数の通貨を管理する必要がある人には、特におすすめの機能です。マルチカレンシー口座は無料で開設できます。
以下は、WorldRemit(ワールドレミット)を使って日本から送金する方法です。⁸
※登録する氏名は、身分証明書(パスポート、運転免許証など)に記載されているものと完全に一致している必要があります。
WorldRemitで送金する前に、必ず本人確認を完了させる必要があります。本人確認手続きに必要となるのは以下の書類です。⁸
本人確認の過程は次の通りです。
本人確認が完了したら、送金できるようになります。本人確認ができなかった場合は、登録したメールアドレスあてに再度画像をアップロードするよう連絡が届きます。アップロードする写真は鮮明なものである必要があります。
送金はWorldRemitアプリ、もしくはWeb上から行うことができます。
※国によって選択できる受け取り方法が異なります。
WorldRemit(ワールドレミット)は、日本から150以上の国と地域に送金できる海外送金サービスです。オンラインで簡単に本人確認を完了させることができ、また入金は銀行振り込みまたはデビットカードから選択できます。
WorldRemitは送金手数料が150円~と格安な点が人気です。しかし、かかるコストは送金手数料だけではありません。WorldRemitの為替レートには、WorldRemitが独自に定める為替手数料が含まれていることに注しましょう。
為替手数料なしでお得に送金するなら、Wiseを利用してみてもいいかもしれません。Wiseでは常にリアルレートを使っているので、気が付きにくい手数料が発生することはありません。またWorldRemitが日本語対応していないのに対し、Wiseは日本語にも対応しているので、安心して手続きを進めることができるでしょう。

ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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