オイスターカード徹底ガイド：買い方・残高確認・アプリ活用法【ロンドン旅行必須】

Hikaru Osaka

2025年10月17日

10分で読めます

ロンドン旅行の際に「日本のクレジットカードやデビットカードは使える？」「オイスターカードを作った方がいい？」と悩む方は多いでしょう。この記事では、ロンドンの交通系ICカード「オイスターカード」についてわかりやすく解説します。

記事の最後には低い手数料とお得な為替レートでのイギリス・ポンドへの両替、イギリス現地での決済に役立つWise（ワイズ）についてもご紹介してます。Wiseアカウント内で日本円をイギリス・ポンドにあらかじめ両替しておくことで、イギリス旅行での決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについて確認してみてください。

Wise（ワイズ）について知りたい 💡

円（JPY）から英ポンド（GBP）に両替した時の現在のレート（by Wise）🇬🇧

目次 🔖
オイスターカードとは｜基本情報と由来オイスターカードの買い方・購入場所・日本で購入可？オイスターカードの値段・発行料・有効期限オイスターカードの残高確認・チャージ方法オイスターカードアプリ・iPhone活用法オイスターカードの返却・払戻し方法オイスターカードは本当に必要？日本人旅行者でオイスターカードを選択すべき/おすすめのケース Wiseカードでロンドン旅行をもっとお得＆スマートに！ Wiseのさらなる使い方

目次 🔖

オイスターカードとは｜基本情報と由来
オイスターカードの買い方・購入場所・日本で購入可？
オイスターカードの値段・発行料・有効期限
オイスターカードの残高確認・チャージ方法
オイスターカードアプリ・iPhone活用法
オイスターカードの返却・払戻し方法
オイスターカードは本当に必要？
日本人旅行者でオイスターカードを選択すべき/おすすめのケース
Wiseカードでロンドン旅行をもっとお得＆スマートに！
Wiseのさらなる使い方

オイスターカードとは｜基本情報と由来

イスターカードとは｜基本情報と由来

オイスターカードは、ロンドンの地下鉄・鉄道・バス・トラムなどで使える交通系ICカードです。日本のSuicaやICOCA、PASMOと似た仕組みで、黄色い改札リーダーにタッチするだけで利用できます。

2025年現在、ロンドンではVISA・Mastercardのクレジット／デビットカード、Apple Pay・Google Payなどのタッチ決済（コンタクトレス）にも対応。

短期旅行なら、Wiseなどの国際デビットカードを直接改札にタッチして利用可能です。そのため、短期滞在や割引を利用しない場合は、必ずしもオイスターカードが必要ではありません。

オイスターカードの種類

代表的な種類は次の3つです。

一般用オイスターカード：ロンドンの駅・空港・コンビニなどで購入可能
学生向け（18＋）カード：学割が適用されるタイプ
ビジターカード：旅行者向けで、日本で事前購入可能

どの種類も基本的な使い方は同じです。

オイスターカードの名前の由来

「オイスター」は英語で牡蠣（カキ）の意味ですが、ロンドン交通局はこの言葉に複数の意味を込めています。

殻の硬さ＝セキュリティの強さ
パールオイスター＝カードの価値
テムズ川の牡蠣養殖＝ロンドンの歴史
「The world is your oyster（世界はあなた次第）」＝無限の可能性

覚えやすく親しみやすい名前として名付けられました。

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オイスターカードの買い方・購入場所・日本で購入可？

オイスターカードはロンドン現地または日本で事前購入できます。

ロンドンで購入する場合

次の場所で購入可能です。

地下鉄駅の窓口・券売機・ビジターセンター
ヒースロー空港など主要空港
市内の一部コンビニ

日本語表示に対応した券売機もあるため、英語が苦手でも安心。初回チャージ金額とデポジット（発行手数料）を支払えばその場で発行されます。ただし、バス車内では購入できない点に注意してください。

日本で購入する場合

日本では、英国政府官公庁オンラインショップ¹²から購入可能です。事前に準備したい方には便利ですが、送料がかかるため、「急ぎでない」「コストを抑えたい」場合は現地購入の方がおすすめです。空港到着後すぐに購入できるため、旅程に合わせて選びましょう。

オイスターカードの値段・発行料・有効期限

オイスターカードの発行時は、デポジット（発行手数料）＋チャージ金額を支払います。券売機で購入する場合も同様に、発行手数料とチャージ金額の合計を支払えばOKです。

カード自体に有効期限はありませんが、払い戻しを行うと利用できなくなります。

2022年9月以降に購入したカードはデポジット返金の対象外となっています。現在（2025年時点）の発行手数料は以下の通りです。

一般オイスターカード：7ポンド
ビジターオイスターカード：3ポンド

※料金は変更される場合があるため、最新の情報を旅行前にご確認ください。

オイスターカードの残高確認・チャージ方法

残高確認

オイスターカードの残高は以下の方法で確認できます。

改札通過時に表示される残高を見る
駅の券売機で、黄色いリーダーにカードをタッチ
公式アプリで確認（履歴確認も可能）

チャージ方法

チャージ（Top-up）は券売機で簡単に行えます。「Top-up」と表示された券売機で金額を選び、現金・クレジットカード・デビットカードで支払うだけ。再度タッチすればチャージ完了です。

チャージ方法は2種類あります。

Pay As You Go（通常利用）：利用した分だけ引き落とし
トラベルカード：1日または7日間の乗り放題（※ビジターカードには追加不可）

オイスターカードアプリ・iPhone活用法

ロンドン交通局の公式アプリ「TfL Oyster」³を使うと、残高確認・履歴表示・オンラインチャージ・返金申請などができます。

アプリは

iOS版⁴
Android版⁵

からダウンロード可能です。

ダウンロード後にカード番号を登録すれば、旅行中でもスマホで管理できます。

オイスターカードの返却・払戻し方法

払戻し方法

オイスターカードの残高は以下の手順で払戻しできます。

残高10ポンド以下：券売機で「refund（返金）」を選び、カードをタッチ
残高10ポンド超：ビジターセンターなどの窓口で手続き

※払い戻し後はカードが使えなくなります。発行後48時間以内は返金できません。

注意点まとめ

10ポンドを超える残高は券売機で返金不可
払戻し後はカードが無効になる
発行から48時間以内は返金不可

短期滞在の方は時間に余裕をもって手続きしましょう。

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オイスターカードは本当に必要？

Wise image

結論から言うと、短期旅行者には必ずしも必要ありません。ロンドンの公共交通機関では、VISA／Mastercardのクレジット・デビットカード、ApplePay・GooglePayなど非接触決済（コンタクトレス）が広く利用できます。

つまり、Wiseデビットカードなどを改札で直接タッチするだけで乗車可能です。

クレカ・Wiseデビットカードでそのまま乗車できる
料金上限（キャップ制度）も自動適用
チャージや返金の手間が不要

割引利用や子ども連れの場合を除き、オイスターカードは「必須」ではありません。

旅行者にはWiseカードがおすすめな理由

日本の銀行カードやクレジットカードで支払うと、約3％の海外事務手数料がかかる場合があります。Wiseデビットカードなら以下のメリットがあります：

為替コストが安い：日本円→ポンドをリアルタイムレート＋低手数料（約0.68%）で換算
チャージ不要：改札にそのままタッチで利用可
旅行中の支払いを1枚で完結：交通機関・レストラン・ホテルなど全対応
日本語アプリ対応：残高確認やカードロックもスマホで簡単

オイスターカードを買わずに、Wiseカード1枚でロンドン旅行をもっと快適に！

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日本人旅行者でオイスターカードを選択すべき/おすすめのケース

以下のような場合は、オイスターカードの発行を検討しましょう。

子どもなどカードを持てない人がいる
学割や年齢割引を利用したい
長期滞在予定がある

Wiseカードでロンドン旅行をもっとお得＆スマートに！

Wiseデビットカードなら、交通機関のタッチ決済からレストラン・ホテル支払いまですべて1枚で完結。両替所に並ぶ必要も、チャージや返金の手間もありません。

【Wiseデビットカードの特徴】

多くの国で活躍：150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
最適な為替レート：上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
低額な両替手数料：0.60%～（2025年10月時点）の低額な手数料で、海外旅行での支払いに最適です。
決済時に自動で両替：アカウントに外貨を保有していなくても、一番お得な手数料を持つ通貨から自動で両替し、現地通貨で決済が可能です。
海外ATMから無料出金：海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます（※ATMから別途手数料が請求される場合があります）。
海外事務手数料ゼロ：クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
バーチャルカードも発行可能：Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます（発行料も無料）。
安心のセキュリティ：紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用を未然に防げます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

オイスターカード不要。Wiseカード1枚でロンドン旅行をスムーズに！

Wiseのさらなる使い方

Wiseはデビットカードだけでなく、国際送金や海外からの入金、多通貨口座の利用など、旅行以外の場面でも幅広く活躍します。ロンドン旅行をきっかけにチェックしておくと、今後の海外利用にも便利です。

海外送金をもっと低コストに

海外の友人や家族への送金も、Wiseならリアルタイムレート＋低手数料でスムーズ。送金額や手数料が事前に明確なので安心です。

海外からの入金・報酬受け取りも簡単

Wiseアカウントでは10種類以上の通貨で現地の銀行口座番号（口座詳細）を取得できます。たとえば、英ポンド（GBP）の口座番号を持つことができるので、イギリスの会社やプラットフォームから「現地銀行への振込」として直接受け取ることが可能です。

日本に住んでいても、わざわざイギリスで口座を開設する必要はありません。実質的に「イギリスの銀行口座を持っている」ように使えます。

複数通貨を1つのアカウントで管理

日本円・英ポンド・米ドルなど40通貨以上をまとめて保有・管理可能。次回の旅行や出張、海外通販でも柔軟に利用できます。

Wise（ワイズ）アカウントを開設する 🚀

オイスターカードのよくある質問（FAQ）

オイスターカードの発行料はいくら？

発行手数料＋チャージ金額。発行時の支払いはクレカやデビットカード対応。

アプリで管理できる？

公式アプリ（iOS／Android）で残高・履歴確認が可能です。

ヒースロー空港で買える？

はい。空港内のビジターセンターや券売機で購入できます。

割引・払戻し条件は？

学生や子ども向け割引があります。10ポンド超の払戻しはビジターセンターで行います。

まとめ

オイスターカードはロンドン旅行を便利にしてくれる交通系ICカードです。

ロンドン旅行をする上でオイスターカードの発行は必須ではありません。ロンドンではクレジットカードやデビットカードが使えるからです。ロンドンを旅行するならクレカやデビットカードを事前に作っておくことをおすすめします。

ロンドンで使うなら、手数料の安いWise（ワイズ）デビットカードがおすすめです。

Wiseデビットカードは手数料の透明性が高く、手数料自体も安く設定されています。複数外貨の保有やお店での支払い、交通機関での支払い、海外送金、チャージなど、さまざまな場面で使えて便利です。

ロンドン旅行なら、現地で使いやすいWiseデビットカードをぜひ活用してください！