オーストラリアの住宅ローン金利推移と仕組みを解説!日本との違いは?

Hikaru Osaka

オーストラリアで不動産の購入を検討する際は、日本とは異なる法律や金融制度、不動産取引の慣行について理解しておくことが重要です。特に外国人による不動産購入には一定の規制があり、物件の種類や購入目的によって必要な手続きが異なる場合があります。

また、不動産購入にあたっては、住宅ローンの利用条件や金利動向、頭金の準備、諸費用なども事前に確認しておく必要があります。近年は金利環境の変化が住宅ローンの返済負担や不動産市場に影響を与えているため、資金計画を立てる際には最新の動向を把握することが欠かせません。

この記事では、オーストラリアの住宅ローンの基本的な仕組みや金利推移、外国人が利用できる融資制度について解説します。あわせて、不動産購入までの流れや必要な手続きについて、日本との違いを交えながらわかりやすく紹介します。

記事の最後には、お得な手数料と為替レートで海外への高額送金ができるWise(ワイズ)についてもご紹介しています。

Wiseでは一般的な銀行で上乗せされる為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」で送金をすることができ、手数料などの詳細も事前に表示されるため、安心して海外送金ができます。

また、Wiseでは米ドルやユーロ、シンガポールドル、イギリスポンドなどの主要通貨で現地口座情報も取得可能であり、海外現地の受取人に送金するコスト、海外送金の受け取りにかかるコスト、現地決済・両替にかかるコストまでさらに節約することができます。

ぜひWiseについてご確認ください。

そそれでは、オーストラリアの不動産ローンについて見ていきましょう。

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円(JPY)からオーストラリアドル(AUD)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇦🇺

※本記事の情報は2026年5月8日時点の情報を参照しています。そのため、明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、投資に関するアドバイスではなく、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家にお問い合わせください。

オーストラリアの住宅ローン金利の現状と推移

日本人でも条件を満たせばオーストラリアの不動産を購入可能です。購入にあたって現地の住宅ローンを検討する際、最も重要なポイントの一つが「金利」です。まずは近年の推移と現状を確認しましょう。

オーストラリアの金利推移

オーストラリアの政策金利は上昇傾向にあり、主要先進国の中でも高い水準にあります。¹² 低金利が続く日本と比較すると、全体的な金利水準はかなり高いと言えます。

オーストラリア住宅ローンの現状

現在の住宅ローン金利は、物価高や需要の影響により高止まりしています。³ 平均的な金利相場は6%前後で推移しています。⁴⁵

日本とオーストラリアの金利比較

両国の住宅ローン金利相場を比較すると、以下の通りです。

変動金利(目安)固定金利(目安)
日本0.6% 〜 0.9%⁶1.5% 〜 4.7%⁶
オーストラリア約 6% 前後⁴⁵(同左水準)

(※2026年5月8日時点の情報を参照しています。)

オーストラリアの住宅ローン金利は、日本の変動・固定金利のいずれと比較しても高い水準にあることが分かります。


オーストラリアの住宅ローンの種類と特徴

オーストラリアの住宅ローンも日本と同様、変動金利固定金利の選択が基本ですが、独自の返済方式があるのが特徴です。

住宅ローンの比較

項目日本オーストラリア
主な種類変動金利、固定金利⁷変動、固定、オフセット方式、リドロー方式
返済期間最長35年(一部50年)⁹一般的に20〜30年¹⁰
主な特徴銀行により審査基準が異なる州や市場により規制が異なる。都市部は審査が厳しい¹⁰

(※2026年5月8日時点の情報を参照しています。)

オーストラリア独自の仕組み⁸

オーストラリアには、利息負担を軽減するための合理的な仕組みがあります。

  • オフセット方式(Offset Account): ローン口座に紐づいた預金残高分を借入元本から差し引いて利息を計算する仕組み。
  • リドロー方式(Redraw Facility): 繰り上げ返済した資金を、必要に応じて後から引き出せる仕組み。

借入の条件

多くの金融機関では、借入の際に10〜20%の頭金(保証金)を求められるのが一般的です。⁸


知っておくべき独自の仕組み:オフセット・アカウント

オーストラリアの住宅ローンには、利息負担を軽減し返済期間を短縮できる「オフセット・アカウント(オフセット口座)」という仕組みがあります。¹¹¹²¹³

仕組みのポイント

オフセット・アカウントは住宅ローン口座と連動しており、「ローン残高 - 口座預金額」に対してのみ金利が発生します。

具体例(ローン残高が30万豪ドルの場合)

  • 口座に5万豪ドルある時: 差額の25万豪ドルに対して金利が計算されます。
  • 追加で5万豪ドル入金した時(計10万豪ドル): 差額の20万豪ドルに対して金利が計算されます。
  • 口座から1万豪ドル引き出した時(残4万豪ドル): 差額の26万豪ドルに対して金利が計算されます。

このように、口座にお金を預けておくだけで、実質的な借入元本が減ったのと同様の節税・利息軽減効果が得られるのが大きな特徴です。


オーストラリアの住宅ローンは外国人・非居住者でも借りられる?審査と制限

日本人を含む外国人でもオーストラリアの住宅ローンは利用可能ですが、不動産購入自体に厳格な制限があります。¹⁴

  • 中古住宅: 原則として購入禁止です。※オーストラリア/ニュージーランド市民との共同購入など、極めて限定的な例外を除き許可されません。
  • 新築住宅・未完成物件: 外国人・非居住者でも購入可能です。
  • 永住権保持者: 中古住宅の購入も認められており、規制が大幅に緩和されます。

自身の居住ステータスによって購入できる物件が限られるため、事前に最新の規制を確認することが不可欠です。

オーストラリアの住宅購入者向け支援制度

オーストラリアでは不動産価格の上昇により、特に若年層の資金準備が課題となっています。これに対し、政府は初めての住宅購入者を対象とした支援制度「First Home Guarantee」を提供しています。¹⁵¹⁶

  • 制度の概要: 政府が銀行に対して保証を提供します。
  • メリット: 通常10〜20%必要な頭金を、最低5%まで引き下げることが可能です。

利用には居住資格などの諸条件があるため、現地の最新情報を確認することをおすすめします。


オーストラリアの住宅ローン借入から購入までのステップ

オーストラリアでは、物件の選定・契約とローンの手続きを同時並行で進めます。

基本的なステップ

  1. FIRB(外国投資規制審査機構)の承認取得: 外国人が購入する際は、原則として事前の申請・承認が必要です。¹⁷
  2. ローン事前審査・書類準備: 購入資金の見通しを立てます。
  3. 申込金(Initial Deposit)の支払い: 意向表明として少額を支払います。
  4. 売買契約の締結: 通常、弁護士(またはトランスファー・ライヤー)を通じて契約します。
  5. 手付金(Holding Deposit)の支払いと物件検査: 欠陥がないか専門家がチェックします。問題があれば弁護士を通じて交渉します。
  6. 決済(Settlement)と引き渡し: 残金を支払い、登記手続きを行って完了です。

オークション方式での不動産購入

オーストラリアでは、入札形式の「オークション」で物件が売買されることも一般的です。

  • 注意点: オークションで落札すると、その場で契約が成立し、**「クーリングオフ(無条件解約)」が適用されません。対策: 落札後にローンが組めない事態を防ぐため、事前に銀行から「融資承認」を得ておくことが不可欠です。

高額での海外送金もお得な手数料と為替レートで:Wise(ワイズ)

高額での海外送金もお得な手数料と為替レートで:Wise(ワイズ)

オーストラリアで不動産を購入する際には、頭金や残金の支払い、管理費や固定資産税の送金など、海外への送金が何度も必要になります。しかし、一般的な銀行を使うと、為替レートに隠れた手数料や高額な送金手数料がかかり、知らないうちに多くのお金を失ってしまうことも。

そんな時に、安心して高額での海外送金がお得な手数料と為替レートでできるWise(ワイズ)が役立ちます。

Wiseでは一般的な銀行で上乗せされる為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」で送金をすることができ、送金コストを抑えることができます。

送金時の手数料も事前に表示されるため、安心して海外不動産への支払いができます。手続きはすべてオンラインで完結。世界中で1,600万人以上に利用されている、信頼のあるサービスです。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での保有ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

以下のページでWiseを使った送金の方法や知っておきたいことを詳しく説明しているので、送金の前に必ずご確認ください。

※Wiseにご登録されている国の住所によって利用できるサービス内容が異なります。そのため、ご利用いただけるサービスについては、お住まいになられている国のサイトを必ず確認するようにしましょう。

また、高額送金の場合、より安い手数料で送金することができます。


オーストラリア住宅ローンのよくある質問

オーストラリアの住宅ローンについてよくある質問をまとめました。

オーストラリアの住宅ローン金利はどのくらい?

平均相場は6%前後です。⁴ ただし、借入条件や経済状況により変動するため、常に最新情報を確認してください。現地の不動産専門業者へ直接問い合わせるのも有効な手段です。

オーストラリア30年債の利回りは?

5%前後で推移しています。¹⁸ 債券利回りは市場環境により常に変動するため、投資判断の際は最新の市況をチェックしましょう。

オーストラリアの平均住宅価格はいくらですか?

住宅価格は上昇傾向にあります。平米単価の平均は約6,029豪ドルですが、¹⁹ 立地や間取りによって大きく異なります。提示される平均価格はあくまで一つの目安として捉えてください。

オーストラリアの金利はいくらですか?

政策金利、国債利回り、住宅ローン金利など、種類により異なりますが、住宅ローン金利(平均6%前後⁴)を例にとると、日本と比較して高い水準にあります。


まとめ

オーストラリアの住宅ローンは日本人でも利用可能ですが、外国人の不動産購入には厳格な規制があります。物件選びの前に、まずは自身の居住ステータスで何が購入できるかを確認しましょう。

また、購入にあたって避けて通れないのが海外送金コストの問題です。頭金などの大きな資金を動かす際は、わずかな手数料の差が大きな金額の違いとなります。

実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を使用する Wise(ワイズ)などのサービスを活用し、賢くコストを抑えてオーストラリアでの不動産購入を実現させましょう。

Wise image

※本記事の情報は2026年5月8日時点の情報を参照しています。そのため、明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、投資に関するアドバイスではなく、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家にお問い合わせください。


出典:
  1. オーストラリア金融政策(2026年2月)
  2. 各国政策金利表/マネックス証券
  3. 投資家が主導する住宅ローン市場と融資動向 | オーストラリアの不動産。移住、ビジネスサポート|ワイドエステート
  4. ホームローン | シドニー(オーストラリア)の不動産、売買・賃貸物件情報
  5. 月1万円、手取りが増える理由とは? オーストラリアの平均的な住宅ローン返済世帯で
  6. 住宅ローンの金利相場はいくら?変動金利・固定金利の特徴も解説
  7. 住宅ローンの固定金利と変動金利の違いは?メリット・デメリットとは‐住宅ローンのコラム : 三井住友銀行
  8. オーストラリアの不動産関連情報 | 海外建設・不動産市場データベース | 国土交通省
  9. 住宅ローンは最長何年まで組める?最適な借入年数を決めるポイント | Money VIVA(マネービバ):三井住友銀行
  10. オーストラリアの不動産関連情報 | 海外建設・不動産市場データベース | 国土交通省
  11. 夢のマイホーム/オフセット口座 – トピックス | 日豪プレス - オーストラリアの生活情報サイト (NICHIGO PRESS)
  12. 金利支払の減らし方 |DENGON NET メルボルン
  13. 住宅ローン基礎 ローンパッケージ、オフセットアカウントについて |DENGON NET メルボルン
  14. オーストラリアの不動産ガイド。購入規制や価格動向まで徹底調査
  15. First Home Guarantee (FHBG) Factsheet July 2024
  16. 5%の頭金で住宅が買える?First Home Guaranteeとは? | オーストラリアの不動産。移住、ビジネスサポート|ワイドエステート
  17. 外資に関する規制 | オーストラリア - オセアニア - 国・地域別に見る - ジェトロ
  18. オーストラリア 30年 債券利回り - Investing.com
  19. オーストラリア: 住宅価格と価格/平方メートル - Properstar

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

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