オーストラリアのタックスリターンはいつ?帰国後でもできる?2025年の申告ガイド
オーストラリアの確定申告がタックスリターンです。オーストラリアのタックスリターンのやり方や手続き期間、必要なもの、しない場合どうなるか、税理士に代理してもらう方法、還付金や海外送金に便利なサービスであるWiseについて解説します。
「留学やワーホリ中の子どもとのいざという時の連絡手段を確保しておきたい」や「オーストラリアの取引先と電話ではなさなきゃいけない」など、オーストラリアに電話をかけるシチュエーションは、意外と身近にあるかもしれません。でも、いざかけようと思うと、「国際電話って、どうやるんだっけ?」「日本の携帯からそのままかけられるの?」などの疑問がたくさん浮かんできて、ハードルが高く感じますよね。
この記事では、そんなあなたの「どうすればいいの?」に、一つずつ丁寧にお答えしていきます。オーストラリアの電話番号の仕組みから、日本からの電話のかけ方、そして現地滞在中に役立つ電話の知恵まで、まるっとまとめてご紹介。これを読めば、もう国際電話で悩むことはありません!
また、この記事では、海外送金や海外での決済を、お得な手数料、そしてスピーディーにしてくれる「Wise(ワイズ)」も紹介しています。オーストラリアへのお金のやり取りや、現地での生活費の管理にも大活躍するので、この記事を読み終わる頃には、オーストラリアとの距離を近く感じてもらえるはずです。
| 目次 🔖 |
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国際電話をかけるときに、まず必要になるのが「国番号」です。これは、その名の通り、世界中の国や地域を識別するための固有の番号のこと。日本は「81」ですが、オーストラリアの国番号¹は「61」 となり、国際電話をかけるときは、この国番号を電話番号の頭につけてダイヤルするのが基本です。
例えば、オーストラリア国内の電話番号が「02-1234-5678」だとしたら、日本からかけるときは「+61-2-1234-5678」のように「0」を除いて「61」を付け加えます。この「+」は、国際電話をかける際の「国際電話識別番号」というものを表していて、後ほど詳しくご説明しますね。
オーストラリアの電話番号には、大きく分けて3つのパターンがあります。
これが一番、日本から電話をかけるときに使う形式です。先ほどご説明した通り、電話番号の先頭にオーストラリアの国番号「+61」がつきます。
例: +61 2 1234 5678
この形式は、海外から電話をかける際に使用されるので、オーストラリアにいる人から電話番号を聞いたときは、この形式で教えてもらうのが一番間違いが少ないです。
オーストラリア国内で電話をかけるときに使われる一般的な形式です。国番号は含まず、市外局番の頭に「0」がつきます。
例: 02 1234 5678
これは、日本の「03-1234-5678」や「06-1234-5678」といった電話番号と同じ感覚です。国内でしか使わないので、国際電話をかける際には「0」を外して国番号を付け加えるのを忘れないようにしましょう。
同じ市外局番のエリア内で電話をかける場合に、市外局番を省略してダイヤルする形式です。
例: 1234 5678
例えば、シドニーにいる人が、同じシドニー市内の誰かに電話をかけるときは、市外局番「02」を省略して、番号の後半部分だけをダイヤルします。日本でも同じ市外局番内なら、市外局番を省略してダイヤルすることがあるので、それと同様のイメージです。
オーストラリアの電話番号²の桁数は、国内で使う場合、ほとんどが10桁です。しかし、特殊な番号には例外もあります。また、国際電話をかける際は、国際コード「+61」を含めて11桁になるのが一般的です。
固定電話:10桁(市外局番2桁 + 電話番号8桁)
例:02-1234-5678
携帯電話1:10桁(頭の「04」2桁 + 8桁)
例1:04XX-123-456
フリーダイヤル(1800など): 10桁
例:1800-123-456
ショートコード(13など): 6桁
例:13-1234
日本からかける場合、頭の「0」を抜くため、国際コード「+61」を含めると、基本的に11桁になります。
オーストラリアの市外局番³は、地域によって分かれています。以下に主要な地域の市外局番をまとめました。
| 地域:主要都市 | 市外局番 |
|---|---|
| NSW(ニューサウスウェールズ州):シドニー | 02 |
| VIC(ビクトリア州)/ TAS(タスマニア州):メルボルン | 03 |
| QLD(クイーンズランド州):ブリスベン | 07 |
| WA(西オーストラリア州)/ SA(南オーストラリア州)/ NT(ノーザンテリトリー):パース | 08 |
これらの市外局番は、あくまでオーストラリア国内で電話をかけるときに使用するものです。日本からかける際は、先ほどもお伝えしたように、頭の「0」を省いて国番号「+61」に置き換えることをお忘れなく。
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オーストラリアの携帯電話番号は、必ず「04」で始まります。区切り方は以下のように、4桁、3桁、3桁で区切るのが主流です。
オーストラリアで携帯電話番号を交換するときは、通常「04」から始まる10桁の番号で伝えられます。もし日本から電話をかける場合は、この「0」を外して、国番号「+61」の後に「4」から始まる9桁の番号をダイヤルします。
以前は、日本の電話会社ごとに独自の国際電話番号が必要でした。しかし、現在は「010」でほとんどの電話会社が対応しているため、特に意識する必要はなくなりました。
以下に主要な電話会社と、情報源をまとめました。
| 電話会社 | 国際電話の識別方法(推奨) | 適用対象 |
|---|---|---|
| NTT東日本⁴・西日本⁵(ひかり電話含む) | 010 または + | 固定電話、ひかり電話 |
| KDDI (au)⁶ | 010 または + | 固定電話、au携帯電話 |
| ソフトバンク⁷ | 010 または + | 固定電話、ソフトバンク携帯電話 |
| ドコモ⁸ | 010 または + | ドコモ携帯電話 |
| 楽天モバイル⁹ | 010 または + | 楽天モバイル携帯電話 |

日本からオーストラリアに電話をかけるには、いくつかのステップを踏む必要があります。
まず、国際電話識別番号についてご説明します。これは、国際電話をかけるときに、その電話が「国内ではなく、海外にかけるものだ」ということを電話会社に知らせるための番号です。
日本の国際電話識別番号については、前述したとおり、昔は電話会社ごとに異なっていましたが、現在はどの電話会社でも「010」が使えるのが一般的です。
日本の固定電話からオーストラリアに電話をかける場合は、以下の手順でダイヤルします。
例えば、シドニーの固定電話「02-1234-5678」にかける場合は、「010-61-2-1234-5678」をダイヤルします。
日本の携帯電話からかける場合は、さらに簡単です。
例えば、オーストラリアの携帯電話「04XX-123-456」にかける場合は、「+61-4XX-123-456」をダイヤルします。
オーストラリア滞在中に、いざという時のために覚えておきたい重要な連絡先をご紹介します。
| 機関 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察・消防・救急(緊急時の場合)¹⁰ | 000 |
| 警察(緊急時でない場合)¹¹ | 131-444 |
緊急電話番号「000(トリプルゼロ)」
日本でいう「110番」や「119番」にあたります。緊急事態が発生した際に、警察、消防、救急のいずれかにつなげてくれます。固定電話、携帯電話のどちらからでも電話をかけることができます。
警察(緊急時でない場合)「131-444」
これは、犯罪ではない出来事の相談や、警察への情報提供、盗難届などの提出など、緊急を要さない場合に利用する番号です。オーストラリア全域で利用できる共通の非緊急連絡先です。
また、オーストラリアでは、緊急時でも日本語で対応してもらえる便利なサービスがあります。それが、通訳・翻訳サービス(TIS National) ¹²です。
緊急電話番号にダイヤルし、オペレーターにつながったら、落ち着いて「Japanese interpreter, please. / ジャパニーズ インタープリター プリーズ(日本語通訳をお願いします)」と伝えましょう。すると、オペレーターが通訳担当者を探し、3者間通話につなげてくれます。
まず、TIS Nationalの番号「131-450」に電話をかけます。オペレーターに、日本語通訳が必要であることと、電話をかけたい相手の電話番号を伝えます。オペレーターが相手に電話をかけ、通訳者とともに3者間通話をつなげてくれます。
このサービスを使えば、英語でのコミュニケーションに自信がない場合でも、安心してさまざまな連絡を取ることができます。
留学やワーホリ、海外出張などでオーストラリアに滞在する際、日本にいるときと同じように電話をかけたり受けたりする方法はいくつかあります。
SIMカードやeSIMを使う
これが一番一般的な方法です。現地の通信会社のSIMカードやeSIMを購入すれば、オーストラリア国内で電話番号を持つことができ、日本の携帯電話と同じように電話やSMSが利用できるようになります。
ローミングデータを利用する
日本の携帯電話会社と契約しているプランによっては、「海外ローミング」というサービスが利用できます。これは、日本の電話番号をそのまま海外で使うことができる便利なサービスですが、利用料金が非常に高額になることが多いです。電話をかける、受ける、インターネットを使う、すべてにおいて料金が発生するので、事前の確認が必須です。
Wi-Fiをつなぎアプリを利用する
インターネット環境があれば、LINEやWhatsApp、Zoomなどのアプリを使って通話することも可能です。メリットはWi-Fi環境さえあれば、通話料がかからないという点です。
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海外旅行や出張の際は余計な手数料をかけずに済ませたいものですよね。そんなときに頼れるのが、Wise(ワイズ)デビットカードです。
Wiseデビットカードがあれば、オーストラリアドルをはじめとする複数の通貨を一つの口座で簡単に管理できます。
また、Wiseデビットカードを発行することで、オーストラリアを含む多くの国で使え、アプリ上で簡単に両替ができるのはもちろん、現地のATMでの現金引き出しにも対応しています。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
オーストラリアでの決済や両替にかかるコストをWiseで節約しましょう。
日本からオーストラリアへの電話は、国際電話の仕組みさえ分かれば意外と簡単です。この記事でご紹介したように、正しい識別番号と国番号、そして相手の電話番号を入力すれば、遠く離れたオーストラリアともスムーズにつながることができます。
また、現地での生活や仕事には、現地の電話番号を持つのが便利でしょう。そして、海外にいる家族や友人への送金、あるいは現地での支払いを考えているなら、海外送金サービス「Wise(ワイズ)」が強力な味方になります。スピーディーかつ、お得に海外へお金を送る方法を選択し、オーストラリアでの生活を快適にしましょう。
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ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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