マレーシア旅行に最適なおすすめSIMカード比較と購入方法を紹介

Hikaru Osaka

マレーシアは、近代的な高層ビルが建ち並ぶ都市と熱帯の豊かな自然が共存する魅力的な国です。通信インフラも整備されており、都市部を中心に快適にインターネットを利用できます。また、空港やホテル、公共交通機関など多くの場所で無料Wi-Fiが整備されているのも特徴です。

ただし、無料Wi-Fiは通信速度が不安定なことがあるだけでなく、セキュリティ面でのリスクもあるため、常に安心して利用できるわけではありません。

旅行中、スムーズに地図アプリを利用したり、家族や友人と連絡を取ったりするためには、SIMカードを事前に準備しておくことをおすすめします。

本記事では、マレーシアの最新インターネット事情やおもな通信手段の比較、日本国内と現地で購入できるおすすめのSIMカードを紹介します。また、記事の最後には低い手数料とお得な為替レートでのマレーシア・リンギットへの両替、マレーシア現地での決済に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介しています。

Wiseアカウント内で日本円をマレーシア・リンギットにあらかじめ両替しておくことで、マレーシア旅行での決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについても確認してみてください。

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円(JPY)からマレーシア・リンギット(MYR)に両替した時の現在のレート(by Wise)🇲🇾

※本記事はサービス比較を目的とした記事であり、アフィリエイトによる収益を目的とした記事ではなく、各プラットフォームに関する独自の見解を2026年3月2日時点の情報をもとに中立的な視点で解説しています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

マレーシアのインターネット事情

マレーシアのインターネット事情

マレーシアは、東南アジア諸国のなかでも通信インフラが整っている国の一つです。マレーシア政府統計局が公表した「情報通信技術(ICT)の利用状況に関する報告書(2021年度版)」によると、インターネット使用率は96.8%と極めて高い水準にあります。

15歳以上を対象とした調査では携帯電話の利用率が98.7%に達しており、SNSやメッセージアプリなどをスマートフォンで利用する文化が根付いています。

4Gネットワーク人口カバー率も日本の99.9%に匹敵する95.5%(2022年3月末時点) で、都市部から地方までほぼすべてのエリアでインターネット接続ができる環境が整っています。

さらに、空港やホテル、公共交通機関など多くの場所で無料Wi-Fiが提供されており、現地の人だけでなく観光客も利用可能です。ただし、場所によっては電波が弱く必要なときに接続できないことがあるほか、セキュリティ面でのリスクがある点には注意しましょう。

マレーシア旅行中にインターネットを快適に利用するには無料Wi-Fiに頼りすぎず、SIMカードの購入やポケットWi-Fiのレンタルをメインに検討するのがおすすめです。


マレーシア旅行で利用できる通信手段の比較

マレーシア旅行でインターネットを利用する方法には、おもに以下があります。

  • 物理SIMカード:マレーシアで利用できるSIMカードを購入し、スマートフォンに挿入して通信する
  • eSIM:スマートフォン本体に内蔵されたICチップに契約情報を書き込んでインターネットを利用する
  • ポケットWi-Fi:モバイルルーターが受信した電波をスマートフォンやタブレットなどに送信してインターネットに接続する
  • 国際ローミング:日本の携帯電話会社が提携している旅行先の携帯電話会社の回線を使い、インターネットに接続する
  • 現地の無料Wi-Fi:現地の空港やホテル、公共交通機関などで提供されているWi-Fiを利用してインターネットに接続する

以下はそれぞれの通信手段の料金相場やデータ容量、設定のしやすさを比較した表です。物理SIMカードやeSIMは料金が比較的安く、ポケットWi-Fiや国際ローミングは設定が簡単なのが特徴です。ただし、国際ローミングは料金が高額になりがちなため、利用する際には事前に料金プランを確認しておくことが大切です。1~5

通信手段料金相場データ容量設定のしやすさ
物理SIMカード比較的安いプランによる(無制限あり)やや複雑
eSIM比較的安いプランによる(無制限あり)やや複雑
ポケットWi-Fi中程度プランによる(無制限あり)簡単
国際ローミング高額になりがちプランによる(無制限あり)簡単
現地の無料Wi-Fi(※)無料無制限(場所により制限あり)簡単

※現地の無料Wi-Fiでは、通信内容を盗み見られる危険があるため、個人情報の入力や重要な取引は避け、必要に応じてセキュリティを強化するためのVPNなどを利用しましょう。


マレーシア旅行用のSIMカードはどこで購入できる?

マレーシア旅行で利用できるSIMカードは、日本国内やマレーシア現地で購入可能です。日本国内ではAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストア、空港で購入できます。マレーシア現地では空港や街中の通信キャリア公式ショップで購入可能です。

購入できる場所
日本国内
  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • 空港
マレーシア現地
  • 空港
  • 街中の通信キャリア公式ショップ

マレーシア旅行におすすめのSIMカード

マレーシア旅行におすすめのSIMカード

ここでは、日本国内やマレーシアで購入可能なおすすめのSIMカードをそれぞれ紹介します。

日本で購入できるおすすめのSIMカード

日本で購入できるおすすめのSIMカードは以下のとおりです。6+7+8

【日本国内で購入できるSIMカード(7日間プランの場合)】

プロバイダーデータ容量料金
GoJapan①7GB(1GB/日)②無制限①980円②1,710円
U Mobile7GB(1GB/日)1,470円
WISE SIM15GB(30日間)1,800円

※2026年3月2日時点の情報を参照しています。

マレーシアで購入できるおすすめのSIMカード

以下がマレーシアで購入できるおもなSIMカードです。9+10+11

【マレーシアで購入できるSIMカードの比較(7日間プラン)】

データ容量料金
CelcomDigi(セルコムディジ)①50GB(30日間)②100GB(30日間)①30マレーシア・リンギット(約1,200円)②35マレーシア・リンギット(約1,400円)
Maxis Mobile(マキシス・モバイル)300GB(1ヵ月)69マレーシア・リンギット(約2,760円)
U Mobile(ユーモバイル)①40GB(1ヵ月)②200GB(1ヵ月)①25マレーシア・リンギット(約1,000円)②35マレーシア・リンギット(約1,400円)

※2026年3月2日時点の情報を参照しています。
※2026年3月2日時点、1MYR=40JPYの為替レートをもとに計算しています。


マレーシア旅行でSIMカードを使う前に確認すること

ここでは、マレーシアでSIMカードを利用する際のおもな確認事項を紹介します。

① SIMフリー端末か確認(SIMロック解除)

マレーシアのSIMカードを利用するには、SIMロックが解除されたSIMフリー端末が必要です。SIMロックとは、以前大手携帯キャリアが自社以外のSIMカードを利用できないよう端末に設定していた制限です。

SIMロックが設定されていると、他社のSIMカードをスマートフォンに挿入しても通信できません。 マレーシアでSIMカードの利用を予定している場合は、あらかじめお使いの端末がSIMロック解除済みかどうかを確認しておくことが大切です。

なお、日本では総務省のルール改正により、2021年10月1日以降に販売されたスマートフォンには原則SIMロックが設定されていません。比較的新しい端末を利用している場合は、そのままマレーシアのSIMカードを利用可能です。13

一方で、2021年10月1日以前に購入した端末にはSIMロックが設定されている可能性が高いため、念のため以下の方法で確認しておくことをおすすめします。

iPhoneの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」→「情報」の順にタップ
  3. ページ下部の「SIMロック」の項目を確認。「SIMロックなし」と表示されていればSIMフリー端末

Androidの場合(端末により異なる)

  1. 「設定」を開く
  2. 「端末情報」または「デバイス情報」を選択
  3. 「SIMステータス」などの項目でSIMロックの状態が確認できる場合がある

SIMロックが設定されていた場合は以下の方法で解除しておきましょう。

各キャリアのSIMロック解除方法

② 対応周波数帯(バンド)は十分か

海外でSIMカードを利用する際は、スマートフォンが現地の周波数帯(バンド)に対応しているかどうかも、事前に確認しておきましょう。

周波数帯(バンド)とは、携帯電話の通信に使用される電波の周波数の範囲です。スマートフォンがマレーシアの周波数帯に対応していないと電波を十分に受信できず、通信速度が遅くなったり、そもそも通信ができなくなったりする可能性があります。

マレーシアでは、おもに4G/LTEのバンド3やバンド7などが広く利用されています。日本で販売されている多くのスマートフォンはバンド3に対応しているため、比較的新しい端末であればマレーシアでも問題なく利用できるケースがほとんどです。14

③ サポート体制は充実しているか・日本語でのサポートは?

SIMカードを利用する際は、トラブル時のサポート体制も確認しておくと安心です。

現地のSIMカードは料金が安いことが多い一方で、万一の際のサポート体制が十分に整っていない場合があります。また、サポートを受けられても日本語に非対応というケースも考えられます。

例えば、先に紹介したCelcomDigiやMaxis Mobileの公式サイトは基本的に英語表記で、店舗でも英語か公用語のマレー語による対応が中心になると考えられるでしょう。

通信トラブルへの対応に不安がある場合、日本語のチャットサポートを利用できるeSIMサービスなどを選ぶのも一つの方法です。


知っておきたいマレーシアでの1日のデータ通信量

以下はマレーシアで主要なアプリを利用する際に必要となるデータ通信量の目安です。プラン選びの参考にしてみてください。15

アプリ平均使用データ(1時間あたり)
LINE3MB~30MB
YouTube150MB~2GB
Instagram100MB~500MB
X(旧Twitter)100MB~500MB
翻訳アプリ165MB~20MB
グーグルマップ5MB~20MB
交通アプリ165MB~20MB

※上記の表に記載している平均使用データはあくまで目安であり、個人や旅行の計画内容によって使用データ量は変わります。


低い手数料とお得な為替レートを使って現地通貨での決済:Wise(ワイズ)

Wise image

マレーシアでの旅行では、レストランやショッピングでの決済、交通アプリなどでの決済でマレーシア・リンギット(MYR)で支払える決済手段があると便利です。国際クレジットカードで決済をしようとお考えの方もいるかもしれませんが、国際クレジットカードを使った場合、1.6%~3%程度の国際事務手数料が決済額に追加されることも。

そのようなときに、この海外事務手数料が決済に追加されないWise(ワイズ)デビットカードを使うと、よりお得に現地での決済を済ませることができます。

使い方は簡単! Wiseアカウント内に日本円をチャージし、マレーシア・リンギットに両替するだけで、現地での決済に通貨をいつでも利用できます。両替手数料もお得です。

現金が必要になった場合でも、マレーシア・リンギットをアカウント内で両替しておくことで、いつでも現地ATMから現金が引き出せます。(※)

Wiseデビットカードは世界150ヵ国以上での支払いに対応しており、上乗せコストのないリアルタイムの為替レート)で決済を行なうことができます。カード発行手数料は1,200円のみ、年会費は無料です。また、バーチャルカードもアカウント内で無料で発行でき、オンラインやアプリでの決済に利用できます。

Wiseカードを活用して海外旅行や海外での滞在にかかるコストを安く・お得に節約しましょう。

※ATMオーナーによって追加手数料が別途請求される場合があります。

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まとめ:現地で利用できるSIMカードを購入してマレーシア旅行を快適に楽しみましょう

マレーシアはインターネット普及率が高く、都市部を中心に安定してモバイル通信を利用可能です。街中では無料Wi-Fiも利用できる場所もありますが、通信の安定性やセキュリティ面を重視するなら、自身でSIMカードなどの通信手段を用意しておくと安心です。現地でSIMカードを利用する場合は、スマートフォンがSIMフリーか、現地の周波数帯に対応しているかを事前に確認しておきましょう。

通信環境と同じくらい大切なのが、旅行中の支払い方法です。海外で日本のクレジットカードを使うと高い海外事務手数料がかかることがありますが、Wise(ワイズ)デビットカードなら実際の為替レートで決済可能で、両替手数料も低額です。Wiseデビットカードを活用し、支払い時のコストを抑えながらマレーシア旅行を楽しみましょう。


マレーシア旅行でのSIMカードの利用でよくある質問

ここでは、マレーシア旅行でSIMカードを利用する際によくある質問とその回答を紹介します。

マレーシア旅行ではSIMカードかeSIMのどちらがおすすめですか?

マレーシア旅行では、スマートフォンが対応していればeSIMの利用がおすすめです。スマートフォンがeSIM非対応の場合や現地の電話番号が必要な場合はSIMカードを選ぶとよいでしょう。

eSIMの特徴

  • SIMカードのように紛失・破損の心配がない
  • オンラインで手続き・設定が簡単にできる
  • 古い端末は非対応の場合がある
  • 設定が難しいと感じる場合がある

SIMカードの特徴

  • 多くの国・地域で利用できる
  • 現地の電話番号が付帯しているものもある
  • 物理的なカードのため紛失・破損のリスクがある
  • 事前購入の場合、受け取りの手間がかかる

マレーシア旅行ではSIMカードかポケットWi-Fiのどちらがおすすめですか?

一人で利用する、料金を安く抑えたい場合はSIMカード、複数人・複数端末で同時に利用したいならポケットWi-Fiがおすすめです。

SIMカードを利用する場合はルーターの携行が必要ないため、荷物が少なく済みます。一方、ポケットWi-Fiは複雑な設定が不要で、現地到着後すぐに利用できるため、端末操作が苦手な方にも適しています。

SIMカードの特徴

  • 使用後に返却の手間がかからない
  • ルーターを持ち運ばずに済む
  • SIMフリー端末が必要になる
  • SIMカードの入れ替えが必要で紛失・破損のリスクがある

ポケットWi-Fi

  • 複数人で複数端末を同時に接続できる
  • SIMカードと違い、特別な設定が不要
  • ルーターを持ち運ぶ手間がかかる
  • ルーターの受け取り・返却の手間がかかる

マレーシアのSIMカードの相場はどのくらいですか?

マレーシアの現地SIMカードは空港や街中のショップで25~35マレーシア・リンギット(約1,000~1,400円)/30日程度の価格で購入可能です。

※2026年3月2日時点、1MYR=40JPYの為替レートをもとに計算しています。12

マレーシアの通信キャリアは何ですか?

マレーシアの主要な通信キャリアはMaxis Mobile、CelcomDigi、U Mobile、Yesです。通信品質や通信速度を重視するならMaxis Mobile、料金を抑えたいならCelcomDigiやU Mobile、プリペイド式のeSIMを利用したい場合はYesを選ぶとよいでしょう。

マレーシアでは日本と同じようにどこでもインターネットが使えますか?

マレーシアにおける4Gネットワークの人口カバー率は95.5%と、日本の99.9%に匹敵する水準です。そのため、都市部を中心に多くのエリアでインターネット接続が可能です。

また、空港やホテル、公共交通機関など多くの場所で無料Wi-Fiが提供されています。ただし、場所によっては電波が弱く、必要なときに接続できないことがあるため注意しましょう。

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