リンギット両替はどこで?マレーシア旅行の現金準備ガイド! 【最新版】

Nur Afiqah MK

マレーシア旅行で「リンギットをどこで両替すればいいの?」と悩んでいませんか。両替場所は空港、日本の銀行、現地でするのが良いのかなど、選択肢は多いです。それぞれのレートや手数料の違いを知っておくことで、より賢い選択ができます。

この記事では、日本国内とマレーシア現地、それぞれの両替方法のメリット・デメリットを比較しつつ、旅行のシーンに合わせた両替のタイミングや場所を具体的に紹介します。リンギット円レートの確認方法から、マレーシア旅行の現金準備まで、必要な情報をわかりやすくお届けします。そして実際の為替レートで両替ができるWise(ワイズ)についてもご紹介します。

※ 本記事は2025年10月24日に確認されたものです。掲載情報は変更されている可能性があるため、各サービス提供元の最新情報をご確認ください。

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目次 🔖

リンギット両替はどこで?場所別のメリット・デメリット比較

まず「どこで両替するか」は、あなたの旅行スタイルやリスク許容度で変わります。以下は代表的な両替場所と、その特徴を並べた比較表です。

両替場所主なメリット主なデメリット
国内:

日本大手銀行(三菱UFJ)

信頼性が高く、出発前に現金を準備できる両替手数料が高め、時間がかかる
国内:

Travelex(空港内・専門店)

空港内での利便性、専門店なら複数レートの選択肢空港店舗は手数料・レートが割高になる傾向
現地:

マレーシア空港

(KLIA・KLIA2)

到着直後に現金を確保できる空港カウンターはレートが割高になることが多い
現地:KL Remit XChange(Pavilion KL)KL市中心、競争力のあるレート営業時間制限、混雑や待ち時間の可能性
現地:GMT Currency Exchange(NU Sentral)鉄道駅直結、利便性が高い規模が小さめ、レートの変動がやや大きい可能性

これらの代表的な両替場所を整理すると、「出発前に確実に現金を持っておきたい」なら日本の銀行で事前に準備し、「到着直後の小額を確保したい」なら空港内両替を利用できます。

ただし、空港のレートは割高になる傾向があるため、両替する金額は必要最小限にしておくのがおすすめです。「より有利なレートで両替したい」なら、クアランプール中心部の両替店(KL Remit XChangeなど)を活用する方法もあります。


日本国内でリンギット両替ができる場所と特徴

日本国内でリンギット両替ができる場所と特徴

さらに詳細に見ていきましょう。まずは、日本国内でリンギットを両替できる主要な場所と、その特徴をまとめます。

銀行でのリンギット両替

りそな銀行・三菱UFJ銀行の外貨両替についてです。銀行の両替は支店数・取り扱い外貨通貨に制限がある場合があるため、予約や事前問合せをするようにしてください。

  • りそな銀行の外貨両替 1りそな銀行はトラベレックスと提携しています。りそな銀行では為替レートに一定の手数料加算があり、他の両替所と比べ「中間レベル」のコストとされます。
関連ページ 💡 りそな銀行の外貨両替のやり方と手数料はどれくらい?具体的な手順も
  • 三菱UFJ銀行の外貨両替 2三菱UFJも同様に、為替レートマージンや手数料を含む形で提示されており、特に少額取引では手数料の割合が大きくなる傾向があります。
関連ページ 💡 三菱UFJ銀行での両替のやり方とは?両替の手数料や手順、どこでできるか解説!

空港での両替

空港での両替は事前予約などは必要なく、出発前にその場ですぐにできるのがメリットです。

営業時間は空港の開場時間に準じる場合が多く、深夜便などの時間帯は閉まっている可能性があるため、事前に公式サイトで確認することが大切です。レートには手数料が含まれているため、必要最低限の金額のみを両替する方法もあります。

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外貨両替専門店 3-4

Travelex や大黒屋 などの外貨両替専門店は、空港や国内主要都市にも複数店舗があり、事前に外貨を準備したい時には便利な手段です。手数料を含めたレート設定で、店舗によってもレートが異なるため、店舗に問い合わせて確認できます。

コンビニでの外貨両替サービス 5

最近では、コンビニでも外貨両替が行える場合があります。ただし、外貨から邦貨への両替のみなので注意が必要です。設置店舗は限られますが、ファミリーマートにある外貨自動両替機で、外貨から邦貨への両替を行うことができます。リンギットが余った場合は、空港で急いで両替をせずとも、帰国後手軽に円に戻す方法として活用できます。


マレーシア現地でリンギット両替ができる場所

マレーシア現地でリンギット両替ができる場所

次に、マレーシア現地で両替できる代表的な場所をご紹介します。

クアラルンプール国際空港(KLIA・KLIA2)での両替

項目詳細
正式名称KLIA(Kuala Lumpur International Airport)、KLIA2(LCC便用)
場所入国後の到着ホール、ターミナル各所に複数カウンターあり
営業時間通常、空港営業時間に準じて営業
レート傾向手数料込みレートのため、市内の両替所と比べて割高になる傾向があります
混雑状況
  • 到着便ラッシュ時には混雑
  • 夜遅い便/早朝便利用時はカウンター閉鎖の可能性もあるため注意が必要です

クアランプール市内の両替場所

1. KL Remit XChange(Pavilion KL)6

項目詳細
正式名称KL Remit Exchange Sdn Bhd(KL Remit XChange)
場所Pavilion KL(市中心部、Bukit Bintang 地区)内
営業時間モール営業時間に準じる
レート傾向市街地の両替所の中で競争力のあるレートを提示
混雑状況夕方以降混みやすく、待ち時間が出ることも

2. GMT Currency Exchange(NU Sentral)7

項目詳細
正式名称GMT Currency Exchange
場所NU Sentral(KL Sentral 鉄道駅直結モール)
営業時間モール営業時間に準じる
レート傾向駅直結の立地で、アクセスの利便性が高い両替所

その他、クアランプール市内の両替場所について、関連記事もご覧ください。

おすすめのページ 🌸 Where to exchange money in Kuala Lumpur

ペナン・ジョホールバル・コタキナバルの両替事情

これらの地域では、市内の両替所や観光地近くのモールに両替店がありますが、

  • 選択肢が限られている
  • 手数料が含まれたレートになることがある
小額分を空港や到着時点で確保しておく方法もあります。


24時間いつでもリンギットを調達できる場所:現地ATMの活用法

ここまでの情報を元に準備をしていても、両替所が閉まっていたり、急に現金が必要という場面があるでしょう。その時は現地のATMを活用することも選択肢のひとつです。

マレーシア主要都市のATM設置場所

主要都市(クアラルンプール、ペナン、ジョホールバル、コタキナバル等)では、以下の場所にATMが設置されています:

  • 銀行支店前
  • ショッピングモール内
  • 鉄道駅近辺
  • 24時間営業施設内

海外対応デビットカードでのATM利用方法

まずは、海外のATMでも対応しているカードなのかを事前確認しておきましょう。ATM画面で「Withdraw local currency (MYR)」を選ぶことで、現地通貨を引き出すことができます。海外ATM利用手数料については、カード発行会社に事前に確認することが大切です。

Wiseデビットカードなら実際の為替レートで引き出し可能

Wise(ワイズ)のデビットカードがあれば、主要都市のATMでいつでもリンギットを引き出せます。使われる為替レートは「ミッドマーケットレート」と呼ばれる実際の為替レート。一般的なカードや両替所にある上乗せ手数料がなく、レートの透明性が高いのが特徴です。

さらに、海外ATMの手数料も月ごとに一定回数まで無料(※上限超過分は少額の手数料のみ)。旅行中、現金が急に必要になったときも、現地銀行の営業時間を気にせず24時間引き出しが可能です。


状況別・リンギット両替場所の選び方

最後に、旅行中に想定される場面に合わせて「どこで両替するか」の選択肢をまとめました。

出発前に日本で両替したい場合

出発前に現金を準備したい方には、日本国内で少量を確保しておく方法があります。銀行や専門店での両替は、出発前に準備できるという利点があります。ただし手数料や為替マージンが含まれることを理解しておいてください。

現地到着後すぐに現金が必要な場合

空港内両替カウンターを使うのが手軽な方法です。ただし、レートには手数料が含まれているため、必要最小限の金額にとどめ、その後クアラルンプール市街地などの両替店を利用する方法もあります。

滞在中に追加で現金が必要になった場合

この場合は、

  • ATM利用の検討
  • 街中の両替店(KL Remit、GMTなど)の利用
などの選択肢があります。手持ちのキャッシュカードやWiseのデビットカードでの引き出しも可能です。


リンギット両替場所選びの注意点

両替場所を選ぶときに気をつけたいポイントは以下の通りです:

確認すべき事項

  • 提示されているレートと実際に受け取る額(手数料込み)の確認
  • 空港やホテル近傍の店では利便性に対する手数料が含まれる場合がある
  • 営業時間の事前確認
  • 混雑時間帯の把握

両替時の確認ポイント

  • 手数料が別途かかるかどうか
  • 手数料を引いた後の実受額
  • 小額から両替を始める
  • 高額紙幣は信頼できる店舗で交換

マレーシア旅行でのお得な決済や外貨レートでの両替に:Wise(ワイズ)

Wise image

マレーシアでのお金の管理をお得にするなら、海外利用に特化したWise(ワイズ)がおすすめです。

一般的に銀行や両替所では、市場の為替レートに「隠れた手数料」が上乗せされています。Wiseは手数料が上乗せされていない実際の為替レートで両替できます。

Wiseデビットカードを使えば、お得なレートで決済と両替が可能です。現地でのカード払いは、Wiseアカウント内のリンギットを使えば手数料無料。アプリで日本円をリンギットに両替しておけば、必要な時にATMでマレーシアの現金を引き出せます。毎月30,000円相当、2回までの引き出しなら、Wise側のATM手数料もかかりません

約40種類以上の通貨を1つのアカウントで管理できるため、マレーシア以外の国へ旅行する際も便利です。カード発行手数料は1,200円のみで、年会費は無料です。

【Wiseデビットカードの特徴】

  • 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
  • 低額な両替手数料:0.60%~(2025年10月時点)の低額な手数料で、海外旅行での支払いに最適です。
  • 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、一番お得な手数料を持つ通貨から自動で両替し、現地通貨で決済が可能です。
  • 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
  • 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用を未然に防げます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

マレーシア旅行で必要な現金は、Wiseの手数料無料枠の30,000円相当をATMから引き出すだけでも、3泊4日程度なら十分カバーできる可能性があります。

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まとめ

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マレーシア旅行でリンギットを両替する方法として、以下の選択肢があります:

  • 出発前:国内の銀行や外貨両替専門店での準備
  • 到着後:空港両替所(必要最小限)
  • 滞在中:市内の両替所やATMの利用

それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、手数料、利便性、信頼性のバランスを考慮して選択することが大切です。

Wise(ワイズ)のような国際送金とデビットカードサービスを利用すれば、実際の為替レートで両替ができ、現地通貨を使える選択肢が加わります。色々なオプションを用意して、安心してマレーシア旅行を楽しみましょう。

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本記事に記載されている両替所、銀行、その他の金融機関に関する情報は、2025年10月時点の情報に基づいています。これらの企業とWiseとの間に提携・協賛関係はなく、本記事はWiseによってのみ確認されています。レートや手数料、営業時間などは変更される可能性があるため、最新情報は各社の公式ウェブサイトでご確認ください。


ソース
  1. りそな銀行|外貨両替(トラベレックス)
  2. 三菱UFJ銀行|MUFGグループのワールドカレンシーショップ
  3. Travelex
  4. 大黒屋
  5. FamilyMart|自動外貨両替機
  6. KL Remit XChange
  7. GMT Currency Exchange

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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2025年10月22日 13分で読めます

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