タイの通貨と支払い方法 | バーツの種類や旅行前に知るべき基本情報
タイの通貨バーツ(THB)の種類(紙幣やコイン)や単位、両替などお金の事情を解説。タイ(バンコクやプーケットなど)の旅行で役立つお得な支払い方法や、現地での現金とカードの使い分けについても紹介します。
タイは日本人に人気の旅行先のひとつ。バンコク、チェンマイ、プーケットと、エリアごとに異なる魅力があり、リピーターも多い国です。
しかし「治安は大丈夫?」「お腹を壊さないか?」「現地でのお金はどうすればいい?」と、出発前に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、タイ旅行で気をつけることを治安・交通・衛生・お金・マナーまで徹底解説します。しっかり準備して、安心してタイを楽しみましょう!
記事の最後には低い手数料とお得な為替レートでの外貨への両替、海外現地での決済に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介してます。
Wiseアカウント内で日本円を外貨にあらかじめ両替しておくことで、海外旅行での現地決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについても確認してみてください。
| 目次 🔖 |
|---|

タイの治安は、東南アジアの中では比較的安定していると言われています。しかし、観光客をターゲットにした犯罪は依然として発生しており、油断は禁物です1。どのような犯罪が多いのか、具体的な手口を知っておくことが最大の対策になります。
スリやひったくりは、タイで最も多く報告されている犯罪のひとつです1。特に以下のような場所・状況で被害が起きやすいため、注意しましょう。
⚠️ 被害が多い場所・シチュエーション
✅ 具体的な対策
現金は複数の場所に分散して入れておきましょう。万が一スリに遭っても、全額を失うリスクを減らせます。
タイでは、観光客を狙った詐欺も報告されています1。手口を事前に知っておくだけで、被害を防げることがほとんどです。
よくある詐欺の手口
| 手口 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 王宮「休館日」詐欺 | 「今日は王宮は休みだ」と声をかけ、高額なツアーへ誘導 | 公式サイトで開館情報を事前確認。見知らぬ人の案内を断る |
| お金の見せっこ詐欺 | 「日本のお金を見せて」と言い、紙幣をそのまま持ち去る | お金は絶対に見知らぬ人に見せない |
| カラオケ・バーのぼったくり | 高額な請求を突きつけられる | 繁華街での夜間の行動に注意。入店前にメニューと料金を確認 |
| 「友達」を装った誘導 | 気さくに話しかけてきて宝石店などに連れて行かれる | 不自然なほど親切な見知らぬ人には警戒を |
こうした声かけに遭遇したら、はっきりと「No, thank you.」と断ることが大切です。曖昧な反応は相手の付け入る隙になります。
タイでは夜間の一人歩き、特に女性のひとり旅には注意が必要です1。

タイの交通手段は多様ですが、利用方法を間違えると余計な費用がかかったり、トラブルに巻き込まれることがあります。それぞれの特徴を事前に把握しておきましょう。
タイのタクシーを利用する際は、必ずメーター使用を求めるのが鉄則です。言い値での乗車は相場の数倍になることがほとんどで、トラブルの原因になります1。
ただし、現在最もおすすめの移動手段はGrab(グラブ) です。日本のUberに近い配車アプリで、事前に料金が確定するため、ぼったくりの心配がありません。
Grabの使い方(基本ステップ)
雨の日や夕方のラッシュ時はGrabも捕まりにくくなるため、時間に余裕を持って移動しましょう。
| 交通手段 | 料金目安 | 安全性 | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| Grab | 明確(事前確定) | ◎ | ◎ |
| メータータクシー | 低〜中程度 | ○ | ○ |
| トゥクトゥク | 要交渉 | △ | △ |
| BTS(スカイトレイン) | 低〜中 | ◎ | ◎ |
| MRT(地下鉄) | 低〜中 | ◎ | ◎ |
バンコクの交通渋滞は有名で、ラッシュ時(7〜9時・17〜20時)には移動時間が数倍になることもあります。

タイは日本とは気候も食文化も大きく異なります。体調管理を怠ると、せっかくの旅行が台無しになることも。特に食事・水・蚊への対策は必須です。
タイの水道水は飲用に適していません1。飲料水は必ずミネラルウォーターを購入しましょう。コンビニや屋台で手軽に手に入り、価格も数十バーツと安価です。
飲食時の注意チェックリスト
| 項目 | 安全性 |
|---|---|
| ミネラルウォーター(ボトル) | ✅ |
| コンビニで買う飲み物 | ✅ |
| ホテル・高級レストランの氷 | ✅ |
| ローカル店の氷 | ⚠️ 水道水由来の可能性あり |
| 加熱された屋台料理(調理直後) | ✅ |
| 時間が経った屋台料理 | ⚠️ 注意 |
| 生野菜・カットフルーツ | ⚠️ 衛生面に注意 |
| 水道水 | ❌ 飲用不可 |
また、タイ料理は辛いものが多いです。慣れていない方は注文時に「ノット スパイシー(Not spicy)」または「レス スパイシー(Less spicy)」と伝えましょう。
💡 お茶を買うときのコツ: タイの市販のお茶は砂糖入りが多いです。無糖のお茶を選ぶ際は、白いキャップが目印であることが多いです。
タイはデング熱の流行地域です4。特に雨季(6〜10月) fは蚊が繁殖しやすく、感染リスクが高まります4。
熱帯病対策のポイント
デング熱に感染すると高熱・頭痛・関節痛などの症状が現れます4。旅行中に38度以上の発熱が続く場合は、速やかに医療機関を受診してください。

タイ旅行において、お金の管理は特に重要なテーマです。両替の方法ひとつで、思わぬ出費が生まれることも。この章では、賢くお得にお金を使う方法を詳しく解説します。
タイの通貨はタイバーツ(THB) です。日本円からバーツへの両替方法はいくつかありますが、場所によってレートや手数料に大きな差があります。
| 両替場所 | レートの良さ | 手数料 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 日本の空港(出国前) | △ | 高め | △ |
| タイの空港(到着後) | △ | 高め | △ |
| 市内の銀行 | ○ | 中程度 | ○ |
| 市内の両替所(認定) | ◎ | 低め | ◎ |
| ATM(現地引き出し) | ◎ | ATM手数料あり | ○〜◎ |
| ホテル | ❌ | 最も高い | ❌ |
一般的に、バンコク市内の両替所(SuperRichなど認定両替所) はレートが良く、旅行者に人気です。空港での両替は緊急時の少額にとどめ、市内で両替するのが賢明です。
タイではショッピングモールや高級レストランではクレジットカードが使えますが、屋台・市場・ローカル食堂・タクシーなどでは現金が必要な場面がまだ多いです7。
クレジットカードを使う際の最大の注意点が DCC(動的通貨換算) です。
DCCとは?
現地のレジで「日本円で支払いますか?バーツで支払いますか?」と聞かれたとき、日本円を選ぶと不利なレートが適用されることがあります。必ず「バーツ払い(Pay in THB)」を選択しましょう。
また、一般的なクレジットカードで海外キャッシングを行うと、以下のコストが発生します。
海外旅行での支出を賢く管理したい方に注目されているのが、Wise(ワイズ)デビットカードです。
Wiseデビットカードは、一般的なクレジットカードのような高い海外事務手数料ではなく、ミッドマーケットレート(実際の市場為替レート)に近いレートでの両替が可能です。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「両替手数料」も低く、銀行の最大2分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
タイでは1,000バーツ・500バーツ札を中心に偽札の流通が報告されています1。両替後や釣り銭を受け取った際には、以下の点を確認しましょう。
タイにはチップの文化があります。日本では馴染みが薄いですが、現地ではマナーとして定着しています7。
| シチュエーション | チップの目安 |
|---|---|
| マッサージ(1時間) | 50〜100バーツ |
| レストラン(高級店) | 料金の10%程度 |
| ホテルのポーター | 20〜50バーツ/荷物1個 |
| ホテルの客室清掃 | 20〜50バーツ/日 |
| タクシー・Grab | 基本的に不要 |
屋台やローカル食堂ではチップは不要です。高級レストランではすでにサービス料が含まれている場合もあるので、明細を確認してみてください。

タイは敬虔な仏教国です。観光地として開かれていても、寺院や宗教的な場所では厳しいルールがあります。知らずにやってしまうと、周囲の方を不快にさせるだけでなく、トラブルになることも。事前にしっかり把握しておきましょう7。
| ❌ NG | ✅ OK |
|---|---|
| ノースリーブ・タンクトップ | 袖のあるトップス |
| 短パン・ミニスカート | 膝が隠れる丈のボトムス |
| ビーチサンダル | 脱ぎ履きしやすい靴 |
| 帽子・サングラス | 境内ではなるべく外す |
多くの寺院では、肌の露出が多い服装の観光客向けに巻きスカート(サロン)を無料または有料で貸し出しています。ただし、最初から適切な服装で行く方がスムーズです。
女性が僧侶に触れる・近づきすぎる
→ 女性は僧侶に触れることが禁じられています。街中でも同様です7。
他人の頭を触る
→ タイでは「頭は精霊が宿る神聖な場所」とされています。子どもでもNGです7。
仏像に足の裏を向けて座る・写真を撮る
→ 足裏は不浄とされています。仏像の前に座るときは足を横に流しましょう。
仏像と並んで写真を撮る(自撮りを含む)
→ 仏像を観光ツールとして扱うことは失礼にあたります。
礼拝中・瞑想中の人を撮影する
→ プライバシーの侵害になります。必ず許可を取ってから撮影しましょう。

鍵をかけていても、ホテルの部屋に侵入されて貴重品が盗まれる被害が報告されています1。
旅行中のデジタルリスクは見落とされがちですが、注意が必要です。
タイの電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります8。日本の電化製品を使う際は、機器が220Vに対応しているか確認してください。スマートフォンの充電器は多くが対応していますが、ドライヤーや美容器具は注意が必要です。
| 項目 | タイ | 日本 |
|---|---|---|
| 電圧 | 220V | 100V |
| 周波数 | 50Hz | 50/60Hz |
| コンセント形状 | A型・B3型・C型 | A型 |
変換プラグ(コンバーター)をあらかじめ用意しておきましょう8。

タイのトイレ事情は日本とかなり異なります。事前に知っておくと、現地で慌てることがありません7。
タイのトイレの主なルール
持ち物として準備したいもの
「タイ」と一口に言っても、訪れるエリアや時期によって注意すべきポイントは大きく異なります。バンコクとプーケットでは治安の傾向も違いますし、雨季と乾季では必要な準備も変わってきます。自分の旅行先と渡航時期に合わせて、事前にチェックしておきましょう。
雨季でも毎日ずっと雨が降り続けるわけではなく、スコールは短時間で上がることが多いです。折りたたみ傘を携帯しておくと便利です。
| 項目 | 雨季(6〜10月) | 乾季(11〜5月) |
|---|---|---|
| 気候 | 突発的な豪雨・高湿度 | 比較的過ごしやすい |
| 蚊・熱帯病リスク | ⚠️ 高い4 | △ 低め |
| 洪水リスク | ⚠️ 一部地域で注意 | 低い |
| 混雑 | 比較的空いている | 🔴 観光シーズン・混雑 |
| 旅行費用 | 比較的安い | 高め |
エリアごとに注意点の性質が異なるため、旅程が決まったら訪問先に絞って情報を深掘りしておくのがおすすめです。特にタイ南部を訪れる予定がある方は、出発前に必ず外務省の最新情報を確認してください。
| エリア | 特有の注意点 |
|---|---|
| バンコク | 交通渋滞・詐欺・スリに注意。BTSやMRTの活用がおすすめ1 |
| チェンマイ | 1〜4月は大気汚染(野焼きシーズン)に注意。マスク持参推奨7 |
| プーケット | 5〜10月はモンスーンシーズン。海況の確認を怠らない7 |
| パタヤ | 歓楽街での夜間の行動に特に注意。ぼったくりも多い1 |
| 南部国境地帯 | 一部エリアは外務省が危険情報を発令中。渡航前に必ず確認を1 |
⚠️ 外務省の海外安全情報を必ず確認: 特にタイ南部(ヤラー・パッタニー・ナラティワート・ソンクラー県の一部)は危険情報が出ているエリアがあります。出発前に外務省海外安全ホームページで最新情報をチェックしてください1。

楽しい旅行にするためには、現地での行動だけでなく出発前の準備が肝心です。パスポートの確認からアプリのインストールまで、やるべきことをまとめました。出発日が近づいてから慌てないよう、余裕を持って準備を進めましょう。
「いつ・何を準備すればいいか」が一目でわかるよう、出発までの流れをタイムライン形式でまとめました。30日前から当日まで、順番に確認していきましょう。
📅 出発30日前まで
📅 出発1週間前まで
📅 前日・当日
万が一のトラブルに備えて、以下の緊急連絡先を出発前にスマートフォンのメモや紙にメモしておきましょう。
| 種別 | 番号 |
|---|---|
| 警察 | 191 |
| 救急・消防 | 1554 |
| 観光警察(英語対応) | 1155 |
| 在タイ日本大使館 | 02-207-8500 |
いざ出発という日に「あれを忘れた!」とならないよう、以下のリストで最終確認をしておきましょう。
必需品
あると便利なもの

海外旅行先では、レストランや買い物、タクシーアプリなどの支払いでは必ず現地通貨が必要になります。そんな時にWise(ワイズ)デビットカードを使うことで、よりお得に現地通貨での決済を済ませることができます。
Wiseデビットカードは世界150か国以上での支払いに対応しており、上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで決済を行うことができます。カード発行手数料は1,200円のみ、年会費は無料です。また、バーチャルカードもアカウント内で無料で発行でき、オンラインやアプリでの決済に利用できます。
Wiseカードを活用して、海外旅行や滞在にかかる費用を上手に節約しましょう。
ここではタイ旅行に関するよくある質問にお答えします。
旅行のスタイルや滞在日数によって異なりますが、目安として1日あたり3,000〜5,000バーツ(約13,000〜22,000円) を準備しておくと安心です。屋台中心のローカルな旅であれば1,000〜2,000バーツ/日でも十分ですが、ショッピングや高級レストランを楽しむなら多めに用意しましょう。最初は少額だけ両替し、現地ATMで追加引き出しするのもおすすめです。
バンコクのショッピングモール・高級ホテル・チェーンレストランなどではクレジットカードが使えます。ただし、屋台・市場・ローカル食堂では現金のみが多いです7。利用時には必ずバーツ払い(Pay in THB)を選択し、DCC(日本円払いの選択)を避けましょう。一般的なクレジットカードには海外事務手数料(2〜3%程度)がかかります。
適切な対策をすれば、タイは女性ひとり旅でも楽しめる旅行先です。服装は肌の露出を控えめにし、目立ちにくい格好を心がけましょう1。夜間は一人での外出を避け、移動はGrabを活用するのが安心です。マッサージ店では同性のマッサージ師を指定し、はっきりと「No」と言える意識を持っておきましょう。
パスポート・クレジットカード・海外旅行保険証書は必須です2。加えて、虫除けスプレー・ポケットティッシュ・整腸剤・変換プラグはタイ旅行では特に重宝します。虫除けはDEETまたはイカリジン成分配合のものが効果的です4。パスポートのコピーを別の場所に保管しておくと、万が一の紛失時に安心です。
強くおすすめします。 タイでは国際病院への受診が高額になることがあり、保険なしの場合、数十万円〜数百万円の医療費を請求されるケースもあります1。クレジットカードの付帯保険で対応できる場合もありますが、補償内容・上限額をしっかり確認し、不足する場合は別途旅行保険に加入しましょう。
一般的に11〜2月の乾季が最も旅行しやすい時期とされています7。気候が過ごしやすく、雨も少なめです。ただし観光シーズンのためホテルや航空券の価格が上がります。雨季(6〜10月) は安く旅行できますが、蚊対策と突発的なスコールへの備えが必要です4。チェンマイは1〜4月が野焼きによる大気汚染の時期にあたるため、その時期を避けるのが無難です7。
タイ旅行で気をつけることを、治安・交通・衛生・お金・マナー・エリア別にまとめました。最後に、この記事のポイントを振り返ります。
しっかり準備をすれば、タイ旅行は本当に最高の体験になります。美味しい料理、美しい寺院、温かいタイの人々——この記事が、あなたの旅をより安心で充実したものにするお役に立てれば幸いです。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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タイの通貨バーツ(THB)の種類(紙幣やコイン)や単位、両替などお金の事情を解説。タイ(バンコクやプーケットなど)の旅行で役立つお得な支払い方法や、現地での現金とカードの使い分けについても紹介します。
スワンナプーム国際空港のおすすめ両替所を紹介します。最新の両替レートや、お得な両替方法についても解説するため、タイ旅行でスムーズに両替を行いたい方は最後までご覧ください。
本記事では、タイのキャッシュレス事情をはじめ、キャッシュレス決済のメリットや旅行時におすすめの手段、利用する際の注意点についてまとめました。
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この記事では、タイ旅行で必要なものや便利なものを網羅的に解説していきます。最後にチェックリストも掲載しているので、タイ旅行の持ち物を確認する際に役立てていただければ幸いです。
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