インドネシアの通貨と支払い方法 | ルピアの種類や基本情報

Hikaru Osaka

インドネシアの通貨「ルピア」は桁数が大きく、日本円との換算や現地での支払いに戸惑う場面も少なくありません。現地での滞在をスムーズにするためには、現金の準備だけでなく、急速に普及するキャッシュレス決済への対応も重要です。

本記事では、ルピアの基礎知識や通貨単位の読み方、旅行者が知っておくべき最新の支払い事情を解説します。あわせて、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で手数料を抑え、現地での決済やATM引き出しをお得に利用できる「Wise(ワイズ)」の活用法も紹介します。

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インドネシアのお金事情

インドネシアのお金事情

インドネシア、特にジャカルタやバリ島などの主要都市では、政府主導による「キャッシュレス社会」への移行が急速に進んでいます。ショッピングモールやレストラン、コンビニエンスストアはもちろん、近年では小規模なカフェや屋台でさえも、スマートフォンを使ったデジタル決済が浸透しています。

しかし、一歩路地裏に入った場所にある伝統的な食堂「ワルン(Warung)」や、移動式の屋台「カキリマ(Kaki Lima)」、地方都市や離島エリアでは、依然として現金が決済の主役です。また、インドネシア特有の事情として、チップや公衆トイレの利用料などでは、少額紙幣が必要になる場面も見受けられます。

クレジットカードも普及していますが、店舗によっては利用時に「サーチャージ」と呼ばれる追加手数料が加算される商習慣が残っているため、注意が必要です。

つまり、近年のインドネシアでは「基本的にデジタル決済で支払いつつ、細かい現金も常に財布に入れておく」というハイブリッドなスタイルが最も快適に過ごせる方法と言えます。


インドネシアではどの通貨が使われているの?

インドネシアではどの通貨が使われているの?

インドネシアの通貨単位は「ルピア(Rupiah)」です。通貨コードは「IDR」、通貨記号は「Rp」と表記されます。

インドネシアの通貨の種類

インドネシア・ルピアの種類は以下の通りです。

インドネシアの通貨内訳
紙幣100,000、50,000、20,000、10,000、5,000、2,000、1,000ルピア
硬貨1,000、500、200、100ルピア

紙幣の特徴と注意点

最も高額な紙幣は赤色の100,000ルピアです。2022年に新紙幣が発行され、現在は新旧のデザインが混在して流通しています。旧紙幣も問題なく使用できますが、汚れがひどいものや破れている紙幣は、お店で受け取りを拒否されることがあるため、お釣りをもらう際は状態を確認すると安心です。

金額の表記(カンマとピリオド)

インドネシアの数字表記は、日本や英語圏とは逆のスタイル(オランダ式)が使われています。

  • 桁区切り:「.(ピリオド)」を使います。(例:10.000 Rp = 1万ルピア)
  • 小数点:「,(カンマ)」を使います。

また、メニューや値札では、末尾の「000」を「k」で代用したり(例:50k)、単に数字だけで表記したりすること(例:50)が一般的です。


インドネシアルピアはどこで入手できるの?

インドネシアルピアはどこで入手できるの?

日本円からルピアへの両替は、日本国内よりもインドネシア現地で行う方がレートが良い傾向にあります。しかし、現地の両替所には悪質な業者も存在するため、安全な方法を選ぶことが重要です。

両替方法特徴為替レート
Wise(ワイズ)アプリで管理でき、現地ATMで必要な分だけルピアを引き出せます。空港や街中で多額の現金を持ち歩くリスクを減らせます。ミッドマーケットレート
銀行空港や市内の銀行窓口で両替可能です。偽札の心配がなく安心ですが、待ち時間が長い場合や、手数料が含まれたレートが適用されることがあります。独自のレート
金券ショップ日本国内で準備したい場合に利用できますが、ルピアの在庫がない場合や、レートが現地より不利なケースが多いです。独自のレート
外貨両替宅配サービス出発前に自宅で受け取れるため利便性が高いですが、配送料やレートの上乗せコストがかかる場合があります。独自のレート
空港(現地)到着後すぐに両替できますが、街中の両替所に比べてレートが悪く設定されていることが一般的です。独自のレート
街中の両替所「Authorized Money Changer(公認両替所)」の看板がある店舗を選ぶと安心です。独自のレート
海外ATM(カード利用)クレジットカードなどを使って現地のATMからルピアを引き出せます。ATMは街中の至る所にあるため便利です。カード会社が定めるレート(※)

(※カード利用における海外利用手数料、ATM手数料、金利などは、カード会社によって異なります。)


インドネシアでの支払い方法

インドネシアでの支払い方法

現地での滞在をスムーズにするために、状況に合わせて支払い方法を使い分けるのがおすすめです。

支払い方法特徴
Wiseデビットカード実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で決済でき、海外事務手数料などのコストを抑えられます。Visa加盟店でのタッチ決済や、現地ATM(Mandiri, BNI, BCAなど)での現金引き出しに対応しています。
クレジットカードホテルやショッピングモール、スーパーマーケットで広く利用できます。VisaとMastercardが主流で、JCBは日系のお店以外では使えないことがあります。 利用時に手数料が上乗せされる場合があるため、会計前に確認すると安心です。
QR決済(QRIS)インドネシアでは「QRIS(クリス)」という統一規格のQR決済が普及しています。 屋台や個人商店でもQRコードをスキャンして支払えます。
交通系ICカード(e-money等)ジャカルタの電車(MRT / KRL)やトランスジャカルタ(バス)、高速道路の料金所では、現金が使えずICカード(Mandiri e-moneyやBCA Flazzなど)が必須です。コンビニで購入・チャージが可能です 。
現金ローカルな食堂、市場、マッサージ店のチップ、タクシー(Bluebird以外)、駐車料金などでは現金が必須です。 10万ルピア札はお釣りがないと言われることが多いため、コンビニなどで崩して小額紙幣を持っておくようにしましょう。

インドネシアのお金に関する知識

ここではインドネシア旅行に役立つお金、生活に関する知識をご紹介します。日本と同じ感覚で行くと、困惑する可能性もあるので、渡航前にチェックしておきましょう。

「0」を2つ取って計算する

インドネシア 通貨のルピアを日本円に換算する際、簡単な目安として「下2桁の0を取る」方法がよく使われます。(例:10,000ルピア → 0を2つ取って約100円)

実際の為替レートによって、インドネシア通貨(ルピア)と日本円の価値は変動しますが、買い物中の予算把握や価格比較を行う際の直感的な判断に役立ちます。

細かいお釣りは切り捨てられることも

スーパーやコンビニでの会計時、100ルピア単位などの非常に細かい単位のお釣りは、店舗にお釣りがない場合に切り捨てられることがあります。これは現地の商習慣として定着しているため、小銭が合わなくてもトラブルではありません。

高額紙幣は使いにくい

インドネシア・ルピアのなかでも、100,000ルピアのような高額紙幣は、屋台やタクシー、小さな商店では「お釣りがない」と断られることがよくあります。最も高額なこの紙幣は、空港やショッピングモール内の店舗などで早い段階に崩しておき、小額紙幣(2,000ルピアから10,000ルピア程度)を常に確保しておくことで、その後の支払いがスムーズになります。


現地通貨での決済をお得な手数料と為替レートで:Wise(ワイズ)

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海外旅行先では、レストランやショッピングでの決済、タクシーアプリなどでの決済で必ず現地通貨が必要になります。そんな時にWise(ワイズ)デビットカードを使うことで、よりお得に現地通貨での決済を済ませることができます。

Wiseデビットカードは世界150か国以上での支払いに対応しており、上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで決済を行うことができます。カード発行手数料は、1,200円のみ、年会費は無料です。また、バーチャルカードもアカウント内で無料で発行でき、オンラインやアプリでの決済に利用できます。

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*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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