ニュージーランドで使えるおすすめのクレジットカードはどれ?手数料や注意点も解説!
ニュージーランドで使えるおすすめのクレジットカードはどれ?ニュージーランドのクレカ事情や手数料を抑えるコツ、お得な支払い方法も解説。
ニュージーランド旅行を計画していると、「現地でスマートフォンをどうやって使おう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
地図アプリで移動したり、観光情報を検索したり、日本の家族や友人と連絡を取る場面も多いでしょう。だからこそ、現地でのインターネット環境は重要な準備の一つです。
一方で、モバイルWi-Fiルーターは荷物がかさみ、従来型のSIMカードは差し替えが手間になることがあります。
そこで注目されているのが「eSIM」です。事前にオンラインで契約でき、ニュージーランド到着後すぐに通信を開始できるため、より身軽に旅を楽しめます。
この記事では、ニュージーランドで利用できるeSIMの料金やおすすめプランを比較し、購入時の注意点や設定方法も解説します。
さらに、記事の中ではニュージーランド滞在中でのお得なニュージーランド・ドル(NZD)での決済・両替方法として、実際の為替レートで使えるWise(ワイズ)についてもご紹介しています。通信費も滞在費も賢く節約して、ニュージーランド滞在を楽しみましょう!
円(JPY)からニュージーランド・ドル(NZD)に両替した時の現在のレート(by Wise)🇳🇿
| Table of contents |
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eSIMとは「embedded SIM(組み込み式SIM)」を略したもので、スマートフォンやタブレット本体に内蔵されている通信機能です。SIMカードのように物理的なカードを差し込む必要がなく、オンラインで契約(プロファイル)情報を書き込むだけで通信を利用できます。
これまで海外でインターネットを使う場合は、物理的なSIMカードを購入して差し替えたり、日本からモバイルWi-Fiルーターをレンタルしたりする方法が一般的でした。
しかしeSIMであれば、インターネット経由で事前にプランを購入することで、ニュージーランド到着後すぐに利用を開始できます。これにより、旅の準備がグッと楽になるでしょう。
また、複数のeSIMプランを1台の端末に登録し、用途に応じて切り替えて使える点も魅力です。例えば、日本での普段使いの回線を残したまま、ニュージーランド旅行用の通信プランを追加する、といった使い方もできます。
従来のSIMカードとeSIMは、どちらもスマートフォンを通信事業者の回線につなぐために必要な仕組みですが、利用方法や利便性に違いがあります。
海外旅行の準備や現地での使い勝手にも影響するため、特徴を比較して整理してみましょう。
| 項目 | eSIM | SIMカード |
|---|---|---|
| 形状 | ICチップ(端末に内蔵) | 物理的なカード |
| 契約・開通 | ・オンラインで完結 ・最短即日で利用可能 | 店頭または郵送で受け取るため、数日かかる場合がある |
| 回線の切り替え | スマートフォンの設定画面で回線を切り替える | カードの抜き差しが必要 |
| 紛失・破損リスク | なし | あり |
| 海外利用 | 渡航前やオンラインでの購入・設定が可能、現地ですぐ使える | 現地で購入・交換するのが基本だが、国内やオンラインで事前に購入・設定できる場合もある |
上の表からもわかるように、SIMカードは差し替えの手間や紛失リスクがあり、特に短期旅行では不便に感じるケースも少なくありません。
一方、eSIMは手続きや持ち運びの手間が大幅に減り、海外でもスムーズに通信環境を整えられます。これは、旅行者にとって大きなメリットといえるでしょう。
ニュージーランドで利用できるeSIMの料金は、eSIMサービスや滞在期間、データ容量によって異なります。
ここでは、1週間から1ヵ月の滞在を想定した各期間の平均料金の目安を紹介します。
| 滞在期間 | 平均料金(約) |
|---|---|
| 1週間滞在する場合(3GB) | 1,400円1,2 |
| 10日間滞在する場合(5GB) | 2,000円 |
| 2週間滞在する場合(10GB) | 3,200円 |
| 1ヵ月間滞在する場合(20GB) | 6,200円 |
各eSIMサービスによって料金やサービス内容に差があるため、滞在期間に合わせて最適なプランを選択しましょう。
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ニュージーランドで快適にインターネットを使うためには、eSIMを購入する前にいくつか確認しておきたい点があります。以下のポイントを押さえておきましょう。
まず確認しておきたいのは、自分のスマートフォンがeSIM対応かどうかです。
最新のiPhoneや一部のAndroid端末は対応していますが、すべての機種が利用できるわけではありません。端末の設定画面や公式サイトで、eSIM対応かどうかを確認しておきましょう。
対応していない場合は、従来型のSIMカードやモバイルWi-Fiの利用を検討する必要があります。
購入するeSIMプランが、ニュージーランド現地の通信事業者(Spark、One NZ、2degrees など)のネットワークを利用しているかを確認しましょう。
主要都市の多くは4Gや5G通信が使えますが、地方や自然豊かな観光地では電波が弱い場合もあります。
滞在中に利用予定のエリアで十分な速度が得られるか、eSIM提供事業者のWebサイトを確認しておくと安心です。
どのくらいのデータ容量が必要かを見積もることも大切です。旅行中にどのような使い方をするのかをイメージすると、適切なプランが選びやすくなります。
一般的に、海外旅行でのデータ利用は、1日当たり300MB〜1GB程度が目安とされています。
観光が中心で地図アプリや検索がメインなら300〜500MB程度で収まることが多く、SNSに写真や動画をよく投稿する人は1日1GB程度あると安心です。動画を長時間視聴する可能性がある場合は、2GB前後を想定しておくとよいでしょう。
eSIMプランの多くはデータ通信専用で、音声通話やSMSが含まれていない場合があります。
しかし、その点はLINEやWhatsAppなどのアプリで代替できるケースも多いでしょう。ただし、現地での予約連絡やSMS認証が必要なサービスを利用する予定がある場合は注意が必要です。
音声・SMS対応のプランを選ぶか、日本の回線を残してデュアルSIMで使う準備をしておくと安心です。
ここでは、ニュージーランド旅行におすすめのeSIMを3つ紹介します。
それぞれの特徴や料金プランを詳しく見ていきましょう。
World eSIMは、東証プライム上場企業が運営している安心感の高いサービスです。アプリで簡単に管理でき、365日電話サポートが受けられるため、初めての海外旅行でも安心でしょう。
対応国は200以上の国と地域で幅広く、ニュージーランドはもちろん、オセアニア周辺国を含む複数国でも利用できます。短期滞在から長期旅行まで、柔軟に選べる点が魅力です。
World eSIMの価格表3
| データ容量 | データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 期間容量プラン | 3GB | 7日間 | 1,280円 |
| 5GB | 10日間 | 1,930円 | |
| 10GB | 15日間 | 3,100円 | |
| 20GB | 30日間 | 6,200円 | |
| 無制限プラン | 無制限 | 1日間 | 880円 |
| 無制限 | 3日間 | 1,780円 | |
| 無制限 | 5日間 | 2,780円 | |
| 無制限 | 7日間 | 3,980円 | |
| 無制限 | 10日間 | 4,980円 | |
| 無制限 | 15日間 | 6,880円 |
(※2025年10月1日時点のサイトからの情報を引用しています)
JapanConnect eSIMには日本語でのLINEサポートがあるため、初めてeSIMを利用する方や英語が苦手な方におすすめです。30日間のキャンセル保証があり、旅行プランが急に変更になった場合でも安心できるでしょう。
対応国は133ヵ国と豊富で、さまざまな国への旅行・滞在時に利用できます。多様なデータプランから自分に合ったものを選べるのが特徴です。
JapanConnect eSIMの価格表4
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 5日間 | 1,080円 |
| 3GB | 7日間 | 1,580円 |
| 5GB | 10日間 | 2,080円 |
| 10GB | 15日間 | 3,380円 |
| 10GB | 30日間 | 3,580円 |
| 20GB | 30日間 | 6,180円 |
| 30GB | 30日間 | 8,250円 |
(※2025年10月1日時点のサイトからの情報を引用しています)
Holafly(オラフライ)は、データ無制限プランを日単位で選べるのが大きな魅力です。動画視聴やSNSの利用が多い方でも、通信量を気にせず快適にインターネットを利用できます。
さらに、24時間年中無休のサポートがあるため、海外滞在中のトラブルにも迅速に対応可能です。対応国は200以上の国・地域と広く、複数の国をまたぐ旅行にも適しています。
Holaflyの価格表(※料金は一部日数のみ抜粋)5
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 無制限 | 1日間 | 990円 |
| 5日間 | 3,090円 | |
| 10日間 | 5,490円 | |
| 15日間 | 7,490円 | |
| 20日間 | 9,090円 | |
| 30日間 | 1万990円 | |
| 60日間 | 1万5,790円 | |
| 90日間 | 2万590円 |
(※2025年10月1日時点のサイトからの情報を引用しています)
ニュージーランドでeSIMを利用するには、日本での事前準備と到着後の設定が必要です。
以下では、到着後の設定方法を含め、iPhoneとAndroidの設定手順をそれぞれ説明します。
iPhoneの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。
※eSIMの種類によって手順7は不要
Androidの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。
※eSIMの種類によって手順8は不要
なお、機種やOSのバージョンにより、設定画面の表記が異なる場合があります。
ニュージーランド旅行において、滞在中にインターネット環境をどう整えるかは重要なポイントの一つです。eSIMは、SIMカードやモバイルWi-Fiよりも便利なうえに、安心して通信を利用できます。
eSIMのおもなメリットは次のとおりです。
これらの特徴により、観光はもちろんビジネス滞在でも安心して利用できます。都市部から自然豊かな地方まで移動することが多いニュージーランドでは、安定した通信環境が大きな安心につながるでしょう。
便利さ・安全性・コストのバランスに優れたeSIMは、快適な滞在を支える心強い選択肢です。

ニュージーランド旅行を考えている方にとって、現地でのショッピングや食事の支払い方法は気になるポイントの一つではないでしょうか。
日本のクレジットカードをそのまま使うと、ほとんどの場合「海外事務手数料」として利用額の2~3%程度が加算されてしまいます。気付かないうちに出費がかさんでしまうため注意が必要です。
そこでおすすめなのが、「Wise(ワイズ)のデビットカード」です。Wiseのデビットカードを使えば、こうした隠れた手数料を気にすることなく、よりお得にニュージーランドでの滞在を楽しめます。
例えば10万円のショッピングでは、Wiseを利用すると約1,500円の節約が可能です。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
ニュージーランドで快適に滞在するためには、現地での通信環境を事前に整えておくことが大切です。
eSIMを利用すれば、SIMカードの受け取りや差し替えが不要で、到着後にすぐインターネットへ接続できます。旅行日数や利用目的に応じてデータ容量を選べるため、観光からビジネス滞在まで幅広く対応できるのも魅力です。
また、通信環境と併せて、現地での支払い手段も準備しておくと安心です。Wise(ワイズ)デビットカードを活用すれば、両替やカード決済にかかる手数料を大幅に抑えられ、ニュージーランドでのショッピングや食事もお得に楽しめます。
通信と決済をスマートに準備して、ニュージーランドでの旅をより快適に楽しみましょう。
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ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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