グアム旅行でおすすめのeSIM3選!料金や使用時の注意点などを解説

Hikaru Osaka

グアムでインターネットを問題なく使えるかな...。」 と不安を感じているなら、eSIM(イーシム) の活用がおすすめです。日本で事前に契約・設定しておけば、現地に到着した瞬間からインターネットを利用でき、地図・ルート検索や予約の確認などをスムーズに行なえます。

本記事ではeSIMの特徴や料金目安、購入時の注意点に触れながら、グアム旅行におすすめのeSIMサービス3選や具体的な設定方法などを徹底解説。

記事の最後には低い手数料とお得な為替レートでの米ドルへの両替、グアム現地での決済に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介してます。Wiseアカウント内で日本円を米ドルにあらかじめ両替しておくことで、グアム旅行での決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについて確認してみてください。

スマートな通信&決済方法で、グアム旅行を存分に楽しみましょう。

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円(JPY)から米ドル(USD)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇺🇸

目次 🔖

そもそもeSIM(イーシム)とは?

eSIMについての画像

eSIM(イーシム) とは、スマートフォンやタブレットなどの端末に内蔵されているデジタルSIM機能のことです。契約情報を端末にダウンロードするだけで、音声通話やデータ通信を利用できるようになります。

この仕組みにより、通信事業者との契約や回線の切り替えはすべてオンラインで完結。海外渡航前に日本でeSIMを購入・設定しておけば、現地に到着したその場でインターネットに接続でき、空港からの移動や現地情報の検索などをスムーズに行なえます。


eSIMとSIMカードの違い

「SIM」と聞くと、チップ型のSIMカードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ここでは、eSIMとSIMカードのおもな違いをチェックしておきましょう。

eSIMSIMカード
形状端末に内蔵された電子式SIM物理的なチップ型カード
契約・開通オンラインで完結・最短即日で利用可能店舗や郵送での受け取りが必要な場合も
回線の切り替え設定画面から簡単に変更可能カードの抜き差しが必要
紛失・破損リスクなしあり
海外利用渡航前に購入して設定可能・現地到着後すぐに使える日本で購入・設定を行うか、現地で購入・交換が必要

このように、eSIMはSIMカードに比べて手間や紛失リスクが少なく、契約から利用開始までをすべてオンラインで完結できる点が大きな特徴です。利便性と安全性の両面で優れた選択肢といえるでしょう。


グアムで利用できるeSIMの料金一覧(1週間~1ヵ月の滞在の場合)

eSIMを検討するにあたり、「どのくらいの費用がかかる?」と気になっている方もいるかもしれません。ここでは、グアムで利用できる主要eSIMサービスの価格をもとに算出した、滞在期間別の各変動含む大まかな料金目安をご紹介します。

滞在期間料金目安
1週間滞在する場合約2,760円
10日間滞在する場合約3,690円
2週間滞在する場合約4,490円
1ヵ月滞在する場合約7,200円

※データ容量:5GB前後

上記で紹介をしているのは通信制限(5GB)がある前提の料金目安となります。

通信制限がないプランだと上記よりも料金が高くなるため、普段の通信の使用量なども考慮して最適なプランを選んでください。


グアム旅行前のeSIMの購入で気を付けたいポイント

グアム旅行前のeSIMの購入で気を付けたいポイント

eSIMはグアム旅行前に購入・設定できますが、スムーズかつ快適に使用するためには、以下の4つのポイントを押さえておく必要があります。

  • 利用予定の端末がeSIM対応か確認する
  • 端末のSIMロックが解除されているかチェックする
  • 旅のスタイルに合わせて“ちょうどいい”プランを選ぶ
  • QRコードの読み取り環境を整える

それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきましょう。

利用予定の端末がeSIM対応か確認する

まずは、使いたいスマートフォンやタブレットがeSIMに対応しているかを確認しましょう。iPhoneの場合はiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のモデルが対応していますが、Androidは機種によって対応状況が異なるため、設定画面やメーカー公式サイトなどで事前にチェックしておくことが大切です。

端末のSIMロックが解除されているかチェックする

国内のキャリア(ドコモやau、ソフトバンクなど)で購入した端末には、他社回線の利用を制限する「SIMロック」がかかっている場合があります。eSIMを使うにはこのロックを解除する必要があるため、出発前に各キャリアのオンライン手続きページなどで解除申請を済ませておきましょう。

旅のスタイルに合わせて“ちょうどいい”プランを選ぶ

グアム滞在中にインターネットをどの程度使いたいかをイメージし、自分に合ったプランを選択することも重要なポイント。「とりあえず安いプランで……」という考えだと、滞在中に通信制限がかかってしまうかもしれません。逆に、使い切れないほどの大容量を選んでしまうと無駄な出費につながります。

QRコードの読み取り環境を整える

eSIMの設定にはQRコードの読み取りが必要になるため、事前に読み取りできるよう準備しておくことが大切です。スマートフォン1台で設定する場合は、別の端末(パソコンやタブレットなど)でQRコードを表示するか、紙に印刷して持参するとよいでしょう。


グアムでの旅行・滞在におすすめのeSIM3選

ここでは「eSIMにはたくさん種類があり、どのサービスを利用したらいいのかわからない……」とお悩みの方に向けて、グアムでの利用におすすめのeSIMを3つセレクトしました。

  • Nomad
  • trifa
  • Holafly

各サービスの特徴と価格の目安は以下のとおりです。

Nomad

Nomadは、アメリカのLotusFlare社が提供するeSIMサービスで、世界200以上の国と地域に対応しています。1アプリのシンプルな操作性と、リーズナブルな価格設定が魅力です。4

データ容量日数料金
1GB7日1,496円
3GB30日2,543円
5GB30日3,440円

(※2025年10月8日時点での情報を参照しています。)

trifa

trifaは、株式会社トリファが運営する海外旅行者向けのeSIMサービスです。2日本語対応のチャットサポートがあり、決済や操作画面も日本語に対応しているため、初めてeSIMを使う方でも安心して利用できます。5

データ容量日数料金
1GB3日1,010円
3GB7日2,510円
5GB31日5,150円

(※2025年10月8日時点での情報を参照しています。)

Holafly

Holaflyは、データ無制限プランを中心に展開しているeSIMサービスです。3料金は前2つのサービスに比べて高めですが、通信量を気にせず使えるため、動画視聴やSNS投稿が多い方に向いています。

データ容量日数料金
無制限7日4,290円
無制限10日5,490円
無制限30日10,990円

(※2025年10月8日時点での情報を参照しています。)

関連ページ 💡 アメリカで使えるおすすめeSIM4選を解説!使い方や比較も

グアムについたときのeSIMの設定方法

グアムについたときのeSIMの設定方法

グアム滞在中にeSIMを使用するためには設定が必要です。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれの設定方法について解説します。

iPhoneでの設定手順

iPhoneの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。7

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップ
  2. 事前に受け取ったQRコードをカメラでスキャン
  3. プロファイルのダウンロードが完了したら「完了」をタップ
  4. 「設定」→「モバイル通信」をタップ
  5. 「モバイル通信」内から利用するeSIMを選択
  6. 「この回線をオンにする」をオンにする
  7. 同画面内の「データローミング」をオンにする

※eSIMの種類によって手順7は不要

なお、機種やOSのバージョンにより、設定画面の表記が異なる場合があります。

Androidでの設定手順

Androidの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。8

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
  2. 「SIM」の横にある「+」をタップ
  3. 事前に受け取ったQRコードをカメラでスキャン
  4. 画面の指示に従ってプロファイルをインストール
  5. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
  6. 「ダウンロード型SIM」内から利用するeSIMを選択
  7. 「SIMを使用」をオンにする
  8. 同画面内の「ローミング」をオンにする

※eSIMの種類によって手順8は不要

なお、機種やOSのバージョンにより、設定画面の表記が異なる場合があります。


グアムでの旅行や滞在にeSIMを使うメリット・おすすめな理由

ここでは、グアムでの旅行や滞在時にeSIMを使用するおもなメリットを3つご紹介します。

【メリット1】渡航前に通信環境を整えられる

eSIMは日本にいるうちに契約・設定できるため、グアム渡航前に通信環境を整えることが可能です。現地に到着してすぐに地図アプリの利用や送迎連絡などを行なえるため、旅をスムーズにスタートできます。

【メリット2】紛失・破損の心配が少ない

eSIMはスマートフォン内部に組み込まれているため、SIMカードのようにカードを抜き差ししなくてすみます。そのため、紛失や破損といったトラブルの心配が少なく、安心して利用できることも大きな魅力です。

【メリット3】荷物にならず、返却の必要もない

モバイルルーターのように機器を別に持ち歩く必要がなく、荷物を減らせることもeSIMのうれしいメリット。帰国後の返却手続きも不要で、スマートフォンの設定画面からeSIMを削除するだけで通常の通信回線に戻せます。


グアム滞在中の決済や両替をお得な手数料で:Wise(ワイズ)

Wise(ワイズ)でフランス滞在中の決済や両替をお得な手数料で

グアム旅行を快適に楽しむためには、通信手段だけでなく「決済方法」についても検討しておくとよいでしょう。というのも、日本のクレジットカードを使用して支払いを行なうと、多くのカードでは決済金額に対して1.6~4%程度の「海外事務手数料」が加算されており、気付かないうちに出費が増えてしまうことがあるのです。

こうした「隠れコスト」を抑えたい方におすすめしたいのが、Wise(ワイズ)のデビットカードです。

【Wiseデビットカードの特徴】

  • 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
  • 低額な両替手数料:0.60%~(2025年10月時点)の低額な手数料で、海外旅行での支払いに最適です。
  • 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、一番お得な手数料を持つ通貨から自動で両替し、現地通貨で決済が可能です。
  • 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
  • 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用を未然に防げます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

グアム旅行でかかるコストをWiseを使って賢く・お得に節約しましょう。

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まとめ:eSIMとWiseをグアム旅行のお供に!

グアム旅行に向けてeSIMを契約しておけば、現地に到着した直後からインターネットに接続し、地図検索や翻訳、配車アプリなどをスムーズに利用できるようになります。また、ショッピングやレストランでの支払いにはWiseのデビットカードを使うことで、海外利用手数料を抑えながら、実勢レートでお得に決済できます。

eSIMとWiseをお供に、グアムでの時間を思いきり満喫しましょう。

関連ページ 💡 海外旅行におすすめのeSIM10選!使い方や切り替えのタイミング

ソース

  1. グアム eSIM、USD から 10 | プリペイド トラベル eSIM | ノマド
  2. グアム旅行のeSIM。スマホアプリでネット接続 - トリファ
  3. グアム向けeSIMのデータ無制限プラン | Holafly

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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ハワイ旅行におすすめのeSIM3選!料金相場やeSIMの使い方も解説

本記事では、ハワイで使えるおすすめのeSIMサービス3選を中心に、料金相場や設定方法、事前に確認しておきたい注意点まで詳しく解説します。さらに、海外送金や通貨の両替を手軽に行なえるシステムとして注目されている「Wise(ワイズ)」についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Hikaru Osaka
2025年10月10日 11分で読めます

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