マレーシア親子留学完全ガイド!費用、地域、メリット・デメリットまで徹底解説
マレーシア親子留学の安心ガイド。この記事では、費用、メリット・デメリット、おすすめの地域まで、知りたい情報を徹底解説。短期留学、サマースクール、インターナショナルスクールなどを比較し、学費、ビザ、生活費のリアルな内訳を詳しく紹介。賢い留学プランの立て方を伝授します。
海外留学するなら、1枚は持っておきたいのがクレジットカード。海外はカード決済が主流の国も多く、現金よりもお得に利用できるのがクレジットカードです。利用に応じてポイントが貯まったり、旅行保険が付帯していたりと、クレジットカードは便利な機能満載。
この記事では、数あるクレジットカードの中でも、学生の海外留学に最適なカードを5種類厳選してご紹介。海外で利用する際の手数料に着目して、海外留学にお得なクレジットカードを見ていきます。
| 目次 🔖 |
|---|
海外留学に役立つおすすめのクレジットカードを、5つご紹介します。特に多くの人が気になる手数料などのコスト、万が一のときに備えた海外旅行保険をまとめました。
| 海外事務手数料 | 海外ATM手数料 | 海外キャッシングの実質年率 | 海外旅行保険 | |
|---|---|---|---|---|
| 学生専用ライフカード | 3.85% | • 220円(公式サイト記載の一例) | 13.505%~18.0% | 最高2,000万円(自動付帯) |
| エポスカード | 2.20% ※2025年7月1日以降:3.85% | • 1万円以下:110円 • 1万円超:220円 | 18.00% | 最高3,000万円(利用付帯) |
| 三井住友カード(NL) | 3.63% | • 1万円以下:110円 • 1万円超:220円 | 18.00% | 最高2,000万円 (利用付帯) |
| JALカードnavi(学生専用) | Visa・Mastercard:3.85% ※提携会社が定めたもの JCB:1.60% | • 1万円以下:110円 1万円超:220円 ※提携会社が定めたもの | 14.95%~17.95% ※提携会社が定めたもの | 最高1,000万円 |
| JCBカードW | 1.60% | • 現地の金融機関(ATM)による | 15.00%〜18.00% | 最高2,000万円 |
それでは、以下で各クレジットカードについて見ていきましょう。
特徴:海外利用で4%キャッシュバック + 自動付帯保険
学生専用ライフカードは、使うだけでお金が戻ってくる(年間最大10万円)ため、意識せず留学費用を節約できます。さらに、海外旅行保険が自動で適用されるので、事前の手続きなども必要ありません。
【こんな人におすすめ】
特徴:疾病治療費270万円 + 24時間日本語サポート
留学の不安は、言葉の通じない場所での病気やケガ。エポスカードは、海外旅行保険の中でも特に利用頻度の高い病気の治療費用(疾病治療費)が270万円と手厚いのが最大の特徴です。24時間日本語で対応してくれるサポートデスクがあるため、「海外で病院に行く」という不安を解消してくれる安心のクレジットカードです。
【こんな人におすすめ】
特徴:学生ポイント最大9.5%還元 + 高セキュリティ
三井住友カード(NL)には、対象のサブスクサービスなどで得られる最大+9.5%のポイント還元があります。これは他のクレジットカードにはない大きなメリットです。貯めたポイントを留学費用に充てるなど、賢い使い方ができます。ナンバーレスの高いセキュリティは、初めての海外でも安心。
【こんな人におすすめ】
特徴:マイル無期限 + 語学検定ボーナス + 特典航空券割引
このクレジットカードは、留学中の利用で貯めたマイルが在学中無期限になるため、焦って使う必要がありません。「語学検定に合格するだけでマイルがもらえる」などの特典は、海外での頑張りが将来に使える「お得な航空券」になります。
【こんな人におすすめ】
特徴:基本還元率1.0% + 海外事務手数料1.6%で最安レベル
海外でクレジットカードを使うたびにかかる「海外事務手数料」ですが、JCBカードWは、この手数料が1.6%と主要カードで最安レベルなのが最大のメリットです。一回一回は少額でも、長期留学では数万円の差になることも。
【こんな人におすすめ】

日本のクレジットカードを海外で使う際の基本的な手数料は、「利用金額(外貨) × 国際ブランド(Visa、Mastercardなど)が定める為替レート × 海外事務手数料(%)」と計算できます。以下で詳しく解説していきます。
海外でクレジットカードを利用すると、そのデータがVisaやMastercardの決済センターに送られます。そして各決済センターが決済処理を行った日の為替レートに、カード発行会社が定める海外事務手数料を足して、日本円が請求されます。
例えば、Aさんが「海外事務手数料2%・MasterCardブランド」のクレジットカードをアメリカに持って行き、お店で100ドルの買い物をしたとします。この決済が処理される日のMasterCardが定める為替レートが1ドル=144.13円だった場合、手数料は以下のように計算されます。
この時の買い物でかかる手数料は、100ドル(利用金額) × 144.13円/ドル(国際ブランドが定める為替レート) × 2.20%(海外事務手数料) = 約317円となります。
| 関連ページ 💡 クレジットカードの海外手数料とは?計算方法・注意点を解説! |
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上記の例は、店舗でクレジットカードをカードのまま利用した場合ですが、海外で現金が必要になることもたまにあるでしょう。
日本のクレジットカードを使って海外ATMで現金を引き出す際の基本的な手数料は、「利用金額(外貨) × 国際ブランド(Visa、Mastercardなど)が定める為替レート × 実質年率(%)÷ 365(日)× 日数(日)」と計算できます。これも以下で詳しく解説していきます。
クレジットカードを使って現金を引き出す際、返済するまではあくまでお金を借りていることを忘れてはいけません。そのため、利用金額と返済までの日数に応じて利子が発生します。
例えば、Aさんが「利率(実質年率)18%・MasterCardブランド・月末締め翌月26日払い・海外ATM手数料220円」のクレジットカードをアメリカに持って行き、海外ATMで100ドル引き出したとします。
この決済が処理される日のMasterCardが定める為替レートが1ドル=144.13円だったとします。
この時にかかる基本的な手数料は、100ドル(利用金額)×144.13円/ドル(国際ブランドが定める為替レート)×18%(実質年率)÷365日×62日(日数)=約441円。ここに海外ATM手数料220円を足すと、661円となります。

クレジットカードは、世界中どこでも同じように使えるわけではありません。特に国や地域によって「強い国際ブランド」は異なります。
| 留学先 | 推奨ブランド | 避けるべきブランド |
|---|---|---|
| カナダ、オーストラリア、ニュージーランド | Visa、Mastercard | JCB |
| アメリカ、ヨーロッパ | Visa、Mastercard | - |
| 韓国、台湾 | Visa、Mastercard、JCB | - |
| 中国 | 銀聯(UnionPay) | Visa/Mastercard単体 |
基本的にはやはり世界中で利用しやすいVisa、Mastercardのカードブランドが主流ですが、以下の点も考慮して選びましょう。
カナダ留学でおすすめできるクレジットカードは、「学生専用ライフカード」と「JALカードnavi」です。
コーヒー1杯からカード決済するほどキャッシュレス化が進んだカナダなので、全ての利用が4%キャッシュバック対象になる、学生専用ライフカードの節約効果を最大限に得られます。在学中の年会費が無料のJALカードnaviもおすすめ。
| 関連ページ 💡 カナダ旅行・留学でおすすめのクレジットカードはこれ! |
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アメリカ留学におすすめのクレジットカードは、「学生専用ライフカード」と「エポスカード」です。
現金お断りの店もあるキャッシュレス社会のアメリカでは、高額な留学費用を4%キャッシュバックで軽減できる学生専用ライフカードが役立ちます。さらに、即日発行も可能なエポスカードをサブとして持てば、万が一のトラブル時にも安心です。
| 関連ページ 💡 アメリカ旅行におすすめのクレジットカード3選!手数料や注意点も |
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オーストラリア留学でおすすめのクレジットカードは、「エポスカード」と「JCBカードW」です。
デビットカード文化が根付いているためカード決済がしやすく、JCBカードWの低い海外事務手数料(1.6%)で無駄なコストを削減できます。サブはやはり万が一のトラブルに強いエポスカードです。
| 関連ページ 💡 現地で大活躍!オーストラリアで使えるクレジットカード完全ガイド |
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ニュージーランド留学におけるおすすめのクレジットカードは、「エポスカード」と「三井住友カード(NL)」です。
デビットカード文化が浸透しており、カード決済が非常にスムーズです。個人商店など現金のみの場面に備えつつ、VisaとMastercardの両ブランドをカバーできるこの組み合わせなら、どんな支払いシーンでも対応できます。
| 関連ページ 💡 ニュージーランドで使えるおすすめのクレジットカードはどれ? |
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イギリス留学におすすめのクレジットカードも、「エポスカード」と「三井住友カード(NL)」です。
デビットカードが主流のイギリスですが、クレジットカードも使えます。手厚い疾病治療保険(270万円)が付いたエポスカードは大きな安心材料です。また、セキュリティの高いナンバーレス仕様の三井住友カード(NL)は、防犯対策としても有効。
| 関連ページ 💡 イギリス旅行でおすすめのクレジットカードはこれ!手数料を節約する賢い方法 |
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韓国留学でおすすめのクレジットカードは、「JCBカード W」と「学生専用ライフカード」です。
世界最高水準(99.0%)のキャッシュレス決済比率を誇る韓国では、JCBカード Wの高いポイント還元率(1.0%)と低い手数料(1.6%)が役立ちます。さらに、学生専用ライフカードの自動付帯保険で、万が一の備えも万全です。
| 関連ページ 💡 キャッシュレス大国韓国で使える、おすすめクレジットカード3選! |
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台湾留学で使えるおすすめのクレジットカードは、「JCBカードW」と「エポスカード」です。
日本人観光客が多くJCBの加盟店が充実している台湾では、JCBカードWの低い手数料(1.6%)がコスト削減に繋がります。ナイトマーケットなど現金が必要な場面もあるため、エポスカードのキャッシング機能と保険でサポートを固めるのがおすすめです。
| 関連ページ 💡 台湾旅行におすすめのクレジットカード3選!手数料や注意点も |
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中国留学の際におすすめできるクレジットカードは、「銀聯(ユニオンペイ)カード」と「三井住友カード(NL)」です。
圧倒的なシェアを誇る銀聯カードがなければ生活が成り立たないため、まず最優先で発行しましょう。その上で、ホテルなど一部で必要になる国際ブランドを三井住友カード(NL)などでカバーするのが賢明です。
| 関連ページ 💡 現地で大活躍!中国で使えるクレジットカード完全ガイド |
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フィリピンでおすすめのクレジットカードは、「エポスカード」と「三井住友カード(NL)」の組み合わせです。
現金主義が根強く残るフィリピンでは、海外旅行保険重視でエポスカードがおすすめ。さらにもう1枚、ナンバーレスのカードを持っておけば、より安心です。
| 関連ページ 💡 フィリピンで使えるクレジットカードのおすすめは?現金も必要? |
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フランスをはじめとするヨーロッパでおすすめのクレジットカードは、「三井住友カード(NL)」と「エポスカード」です。
スリや置き引きのリスクが高いヨーロッパでは、ナンバーレスで安全な三井住友カード(NL)が防犯に役立ちます。タッチ決済の上限(50ユーロ)を超える支払いや、予備としてエポスカードを持っておきましょう。
留学中のクレジットカード管理は、海外現地にいる学生と日本にいる親、双方が行う必要があります。
基本的に中学生や高校生は、留学でクレジットカードを持てません。クレジットカードは、原則として18歳以上でなければ申し込めないためです。(18歳になった高校生も不可。)
これに対する解決策は、親のクレジットカードに紐づいた「家族カード」を発行することです。留学時に家族カードがあれば、本人名義のカードとして利用でき、利用明細も親の口座で一元管理できます。
物理的にカードを守る
ATMでは「暗証番号を手で隠す」、「カードリーダーに不審な点がないか」確認するなど、自分のカードを直接守る意識が第一です。紛失・盗難に備え、カード番号の控えを別途保管しておくことも忘れないようにしましょう。
使った費用を把握する
カード会社のアプリを活用し、決済したらすぐに利用履歴を確認しましょう。これにより、為替レートによる円換算額のズレや、意図しない出費を即座に認識できます。
利用明細をチェックする
アプリやウェブサイトで利用明細を定期的に確認し、関係のない請求がないかチェックすることが、不正利用の早期発見に繋がります。
ルールや緊急時の対応を決めておく
高額な買い物をする際の事前相談や、紛失・盗難時のカード会社への連絡手順を事前にすり合わせておくなど、ルールをあらかじめ決めておくと、いざというときスムーズに対応できます。
これらのことを怠ると、クレジットカード情報の漏洩リスクだけなく、「知らないうちにお金を使いすぎていた!」といった事態も起こり得ます。特に若者(大学生など)は海外留学中にクレジットカードでお金を使いすぎてしまう恐れがあるため、特に注意したいポイントです。
留学中での(学生と親視点)クレジットカードの利用で気をつけたいことをいくつかご紹介してください。以下の、「使いすぎに注意」に繋げやすいように、こちらのポイントを最後にご紹介してください。
特に取り上げていただきたいポイント
クレジットカードは利用に応じてポイントが貯まったり、海外旅行傷害保険が付帯したりと、便利な点が多くあります。しかしついつい使いすぎてしまい、翌月に返済できない!なんてトラブルに陥ってしまう危険性もあります。また、高校生はクレジットカードを持てないことがほとんどです。
ですので、クレジットカードではなく、デビットカードを海外留学で使うのも良いでしょう。デビットカードなら高校生でも審査無しで作ることができ、使った金額は即時口座から引き落とされるので使いすぎの心配もありません。
| 関連ページ 💡 海外で使えるおすすめデビットカード9選:手数料の注意点も |
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海外留学には、日本の銀行のカードの最大3倍安く外貨決済できるWiseカードがおすすめです。
Wiseカードは50種類以上の通貨をまとめて管理できるマルチカレンシー口座に結びついており、外貨を保有していれば、外貨のまま手数料無料で決済できます。また、外貨を持っていなくても、日本円から格安の両替手数料で両替して支払うことが可能。海外事務手数料や為替手数料を気にする必要はありません。
さらに、海外のATMから現金を引き出すキャッシュカードとしても利用できます。クレジットカードとは違ってキャッシングではないので、安心して利用できます。月3万円相当までの引き出しなら手数料も無料です。
ここまで、海外留学におすすめのクレジットカードについて詳しく見てきました。
クレジットカードを海外で使う際には、海外事務手数料に注意が必要です。また、クレジットカードを使ってATMから現金を取り出す際には、ATM手数料とキャッシングにかかる利息にも気をつけましょう。
保険やポイント還元などがお得なクレジットカードですが、使いすぎが気になる人はデビットカードを検討してみても良いかもしれません。Wiseカードなら、日本のカードの最大3倍安く外貨での決済ができます。
ぜひWiseカードも留学中に利用するカードの1つとして検討してみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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