個人事業主が楽天カードを作る手順と審査のコツ|ビジネスカードとの違いや屋号・口座の書き方を解説

Hikaru Osaka

楽天カードは、楽天グループが発行するクレジットカードです。個人事業主が利用するにあたり、作成可否やカードの種類、使い分けが気になる方もいるでしょう。

本記事では、個人事業主が楽天カードを作れるかどうかや、普通カードとビジネスカードの違いを整理します。あわせて、海外取引がある場合の選択肢として、Wise(ワイズ)法人アカウントについても紹介します。

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※本記事の情報は2026年2月9日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

楽天カードは個人事業主でも作れる?メリットと注意点

楽天カードは個人事業主でも申し込みが可能です。ただし、利用前にメリットと注意点を把握しておくことが大切です。

個人事業主が楽天カードを使う主なメリット

  • 利用明細が残るため、経費管理がしやすい
  • 通常の楽天カードは年会費無料¹
  • 楽天グループのサービスと連携して使える
  • カード利用に応じてポイントが付与され、加盟店で利用できる²

楽天カードは、日常的な支払いでポイントを貯めやすく、貯まったポイントを幅広い加盟店で活用できる点が特徴です。

個人事業主が楽天カードを作るときに覚えておきたいこと

楽天カードにはメリットがある一方で、個人事業主が利用する際には、次の点を事前に確認しておく必要があります。

カードの種類によっては年会費が発生する

通常の楽天カードは年会費無料¹ですが、カードの種類によっては年会費が設定されています。たとえば、楽天ビジネスカードの年会費は2,200円³です。

利用するサービスによってはメリットが限定的になる場合がある

楽天カードは、楽天グループの各種サービスとあわせて利用することで特典を活用しやすい設計です。そのため、これらのサービスを利用しない場合は、活用できる特典が限られることがあります。

海外利用時には海外事務手数料がかかる

楽天カードを海外で利用する場合、海外事務手数料(3.63%)⁴が発生します。海外利用や海外取引が多い場合は、手数料体系を含めて検討することが重要です。


楽天カード(個人用)と楽天ビジネスカードの違い

楽天カード(個人用)と楽天ビジネスカードの違い

個人事業主は、楽天カード(個人用)と楽天ビジネスカードのいずれも申し込みが可能です。両者は年会費や利用条件などが異なります。

項目楽天カード(個人用)⁵楽天ビジネスカード³
申し込み条件18歳以上(主婦主夫・パート可)⁶20歳以上の法人代表者・個人事業主
年会費永年無料2,200円
利用限度額最高100万円最高300万円
ポイント還元率1%1%
引き落とし口座個人名義口座個人名義口座⁷/法人名義口座

(※2026年2月9日時点の情報を参照しています。)

注意点

楽天ビジネスカードは単体では発行できず、楽天プレミアムカードの付随カードです³。


個人事業主の楽天カード申し込み時のポイント

楽天カードは、申し込み後に審査が行われ、通過すると発行されます。申し込み時に確認しておきたい点は以下のとおりです。

引き落とし口座の設定

  • 楽天カードの引き落とし口座は個人名義の銀行口座です。
  • 楽天銀行を引き落とし口座に設定すると、条件によりポイント還元率が上がる場合があります⁸。
  • 楽天ビジネスカードの場合も、個人事業主の個人名義口座が引き落とし先となり、条件によっては屋号付き口座の指定が可能です⁷⁹。

楽天カードは屋号を付けられる?

クレジットカードは原則として屋号名義では発行できません。ただし、カード会社によっては券面に屋号を印字できる場合があります。対応可否は各カード会社に確認が必要です。

個人事業主の勤務先の書き方

楽天カードなどの申し込み時は、氏名・住所・連絡先・勤務先を記入します。

個人事業主の場合、勤務先欄には個人名や屋号、自宅住所を記載すれば問題ないでしょう。屋号がない場合も、記載なしで支障はありません。

楽天ビジネスカードの注意点

楽天ビジネスカードは単体では発行できず、楽天プレミアムカードの付随カードです。未保有の場合は、楽天プレミアムカードの発行、または同時申し込みが必要です¹⁰。


楽天カードを「2枚目」として使うメリット(経費専用)

個人事業主は、クレジットカードを複数枚持つことが可能です。用途別にカードを分けることで、経費管理をしやすくすることができます。

楽天カードは、ポイントが使える加盟店が国内に多く、日本国内での支払いに使いやすい点が特徴です。一方で、海外利用時には海外事務手数料がかかるため、国内経費専用として使うという使い分けも考えられます。

たとえば、

  • 個人の支払いはメインの個人用カード
  • 事業の国内経費は楽天カード(2枚目)

といった形で分けることで、明細管理や支出の整理がしやすくなります。

経費管理やポイント活用を重視する場合は、2枚目のカードとして楽天カードを利用するという選択肢もあります。


個人事業主が楽天カードの審査に通るためのポイント

楽天カードおよび楽天ビジネスカードは、審査を通過した場合に発行されます。審査では、申込内容にもとづき、支払い能力に関する情報が確認されます。

楽天カード(個人用)

申し込み時には、主に以下の項目が確認されます。

  • 氏名・年齢・住所などの基本情報
  • 居住形態やローンの有無
  • 家族構成
  • 職業、勤務先、年収 など

これらは、カード利用代金の支払いに関する判断材料として用いられます。

楽天ビジネスカード

法人代表者・個人事業主向けのカードで、次の点が確認されます。

  • 氏名・住所などの基本情報
  • 年収や収入の安定性
  • 事業収入に関する情報

いずれの場合も、申込内容を正確に記載することが重要です。


個人事業主が楽天カードを作るときによくある質問

楽天カード以外の選択肢は?

楽天カード以外にも、個人事業主が申し込み可能なクレジットカードがあります。年会費や利用枠、付帯サービスはカードごとに異なるため、用途に応じて比較するとよいでしょう。

カード名主な特徴
JCB Biz ONE¹¹年会費永年無料/ETCカード追加可/利用可能枠10万~500万円
JCB Biz ONE ゴールド¹¹年会費5,500円(条件付き無料)/ETC可/利用可能枠50万~500万円
三井住友カード ビジネスオーナーズ¹²年会費永年無料/ポイント還元あり/利用可能枠~500万円
ライフカードビジネスライトプラス¹³年会費無料/利用可能枠~500万円/会計ソフト連携
ライフカードビジネスライトプラス ゴールド¹³年会費2,200円(初年度無料)/ETCカード無料

(※2026年2月9日時点の情報を参照しています。)

開業届を出していなくても作れる?

個人事業主向けのクレジットカードは、原則として開業届がなくても申し込み可能です。

楽天ビジネスカードの条件は「20歳以上で安定した収入のある法人代表者・個人事業主」³、通常の楽天カードは「18歳以上」⁶とされています。

不明点がある場合は、申し込み前にカード会社へ確認すると安心です。

法人化した場合はどうする?

法人化した場合は、法人向けクレジットカードへの切り替えや新規申し込みを検討するのが一般的です。

法人と個人事業主では利用目的や必要な機能が異なるため、法人向けカードを比較し、自社に合ったものを選ぶとよいでしょう。


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※WIseのアカウントを開設された地域によってサービス内容や条件が異なるため、アカウントを保有されている地域のウェブサイトやヘルプセンターを必ず確認するようにしましょう。

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まとめ

楽天カードや楽天ビジネスカードは、国内での支払い管理やポイント活用を重視する個人事業主にとって使いやすいクレジットカードです。一方で、利用シーンは主に国内向けでしょう。

海外取引や外貨での支払い・受け取りがある場合は、用途に応じて海外取引に対応したサービスを併用するという選択肢も考えられます。

Wise(ワイズ)は、そのような場面で検討されることのあるサービスの一つです。

事業内容や取引形態に合わせて、自分に合ったカードやサービスを選ぶことが大切です。

※本記事の情報は2026年2月9日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. 楽天カード
  2. 楽天ポイントカード: 使えるお店一覧
  3. 楽天ビジネスカード
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*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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