なりすまし詐欺とは?特徴や被害にあわないための対応策と相談窓口

Hikaru Osaka

最近では「なりすまし詐欺」の件数が増加傾向にあります。詐欺師は、銀行、政府機関、家族、あるいは有名なブランドなど、あなたが信頼している個人や組織を装う手口を巧妙化させています。

こうした詐欺は見分けるのが非常に難しくなっています。最近では、ディープフェイク技術を使って本人の音声や映像を模倣したり、電話番号を偽装(スプーフィング)したり、本物そっくりのメールを送ったりして、正当な連絡であるかのように見せかけます。

何に注意すべきかを知っておくことで、詐欺を早期に察知し、金銭的な被害を防ぐことができます。

本ガイドでは、なりすまし詐欺の一般的な手口、注意すべき兆候、そして「何かおかしい」と感じた時の対処法について解説します。

目次 🔖

なりすまし詐欺とは?


なりすまし詐欺とは、信頼できる人物や組織のふりをして、金銭を振り込ませたり、個人情報や機密情報を盗み取ったりする行為のことです。

詐欺師がなりすます対象の例:

  • 銀行や金融機関
  • 政府機関(役所、警察など)
  • 普段利用しているサービスや企業
  • 家族や知人
  • Wise(ワイズ)を含む決済サービスプロバイダー

多くの場合、「心当たりのない連絡」 から始まります。電話、メール、メッセージなどで、緊急の対応が必要な問題が発生したと連絡してきます。そのメッセージは非常に精巧で、見覚えのある番号やアドレスから届いているように見えることもあります。

これらの電話の目的は、あなたに考える時間を与えず、事実確認をさせる前に、急いで行動させることです。

一般的な詐欺の流れ

ほとんどのなりすまし詐欺は、似たようなパターンをたどります。

まず、あなたのアカウント、支払い、またはセキュリティに問題があるという予期せぬ連絡が入ります。詐欺師は不安を煽り、今すぐ対応するように強く迫ります。

その後、お金の送金、情報の確認、あるいはログイン情報や認証コードなどの機密情報の共有を求めてきます。詐欺師はアクセス権を手に入れたり、お金を受け取ったりすると、すぐに姿を消します。

このパターンをいち早く察知することが、被害を未然に防ぐ鍵となります。

ディープフェイク詐欺が見分けにくい理由

最近のなりすまし詐欺には、AI(人工知能)を用いて本人の声や顔を模倣する「ディープフェイク」の音声や映像が使われることがあります。これにより、電話やビデオ通話がより本物らしく見えるようになっています。

そのため、見た目や声だけで本人の依頼だと判断するのはもはや危険です。たとえ見覚えのある顔や声であっても、金銭などの要求があった場合は、必ず公式の連絡手段を通じて確認することが重要です。


Wise(ワイズ)が絶対にお願いしないこと

Wiseが「絶対にしないこと」を知っておくことで、詐欺をより早く見抜くことができます。

Wiseは以下のことを行いません:

  • パスワードを尋ねる
  • 電話でログイン詳細を尋ねる
  • 支払い要求や個人情報の入力を求めるリンク(URL)を送信する
  • 「今すぐ対応しないと大変なことになる」と圧力をかける

Wiseを名乗るメッセージに上記のいずれかが含まれている場合、それは詐欺である可能性が非常に高いです。

上記のようなケースが発生した場合は、以下の方法を使って対策をしましょう。

お客様の情報を守るためのツール・対策

Wiseでは、お客様の安全を確保し、正当な連絡であることを確認できるよう、いくつかの対策を講じています。

スマート・プロテクション(高度な保護)

Wiseでは、お客様が当社とやり取りしていることを確認できるよう、「セキュア・コミュニケーション・コード(安全な通信コード)」などの認証手順を導入しています。これにより、なりすましのリスクを低減しています。セキュリティを強化する方法は、記事の下部でご紹介しています。

専任のセキュリティチーム

Wiseには不正防止の専門チームがあり、最新の詐欺トレンドを監視し、お客様を詐欺から守るために活動しています。不審な動きを定期的にチェックし、セキュリティ対策の改善を行っています。

24時間365日のカスタマーサポート

お困りの際は、Wiseのカスタマーサポートチームが電話、メール、またはライブチャットで24時間いつでも対応します。連絡内容の真偽を確認したい場合や、懸念事項を報告したい場合は、いつでも公式サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。

「何かおかしい」と感じた時の対処法

不安を感じる電話、メール、メッセージを受け取った場合は、以下の手順に従ってください。

  • まずは手を止める: どんなに急かされても、すぐに反応しないでください。
  • 安易に開かない: リンクをクリックしたり、添付ファイルをダウンロードしたり、個人情報を教えたりしないでください。
  • 直接確認する: Wiseの公式サイトやアプリから、お問い合わせフォームを通じて直接Wiseに問い合わせてください。

地域の当局への報告

詐欺に遭ったと思われる場合は、お住まいの国の公的機関への報告も検討してください。報告することで、当局が詐欺の手口を把握し、捜査の助けとなる場合があります。

日本国内で被害に遭った、またはその可能性がある場合:

振込元金融機関へのご連絡、また警察などの捜査機関へ必ずご相談いただき警察からの指示をお待ちください。

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社ならびに各金融機関は捜査機関からの調査依頼や照会には全面協力しております。

その捜査ならびに弊社へご提供頂いた被害者様のご申告情報を以て必要な対応を実施させていただきます。

お住まいの地域に応じて、以下のような方法があります:

  • 政府が運営する詐欺報告ツールやヘルプラインの利用
  • 警察や消費者保護団体の公式サイトからのオンライン通報
  • 最寄りの警察署への届け出

日本国内の詐欺相談窓口

詐欺の被害に遭われた際は、以下のような相談窓口が開設されているため、連絡してみましょう。

公式サポート窓口(※1)電話番号
警察庁#9110
消費者ホットライン(※2)188

(※1)サポート窓口は、滞在されている地域・国によって異なるので、対応する地域で開設されているサポート窓口に連絡しましょう。
(※2)消費者ホットラインは、お住まいの地域の消費者生活相談窓口につながります。

上記の相談窓口以外にも、Wiseの公式チャンネルからサポートを受けることが可能です。また、お住まいの国の政府や消費者保護団体のウェブサイトで報告方法を確認してください。


ワイズ・ペイメンツ・ジャパンに連絡する方法

Wiseでは、お客様の安全を守るため、必ず公式チャネルからご連絡いただくことを推奨しています。不審な連絡やトラブルが発生した場合も、安心してサポートを受けていただけるよう、公式サポート窓口をご利用ください。

お問い合わせ方法

ウェブサイトまたはアプリにログインし、お問い合わせフォームからご連絡いただけます。

  • 受付時間:月曜日から金曜日の午前9時~午後5時(日本時間)
  • 祝日も電話対応が可能です。
  • 混雑時は担当者にお繋ぎするまでお時間をいただく場合がございます。

Wiseカスタマーサポートへの連絡手順

① ウェブサイトまたはアプリにログインし、ホーム画面を開く
② 画面上部のお名前をクリック


③「ヘルプ」を選択


④ ページ下部の「カスタマーサポート連絡先」をクリック


⑤ お問い合わせ内容を選び、画面下の「まだサポートが必要な場合」をクリック
⑥ ご希望の会話言語を選択
⑦ 「電話」または「メール」を選択


⑧ 通話リクエスト画面でご自身の電話番号を入力
⑨ 「電話を受ける」をクリック


⑩ Wiseからお客様へお電話いたします

受付時間

月曜日から金曜日(祝日を含む)午前9時~午後5時(日本時間)
お問い合わせフォームからのご連絡

ログインできない場合

ウェブサイトまたはアプリにログインできない場合、お問い合わせフォームからご連絡いただけます。

Wiseカスタマーサポートへの連絡手順

① ログイン画面で「ログインできませんか?」を選択してください。


② お問い合わせ内容を選択し


③「まだサポートが必要な場合」をクリックします。


④ サポート案内画面にアクセスし、言語を「日本語」に設定すると電話番号が表示されます。


注意事項

  • 日本国外からアクセスされている場合、日本語電話サポートが表示されない場合がございます。
    その際は「英語」を選択し、担当者に「日本語対応を希望」とお伝えください。日本語サポート受付時間内であればお繋ぎいたします。
  • 通話料はお客様のご負担となります。

上記手順に従い、Wiseカスタマーサポートまでご連絡ください。安心・安全なサポート体制で、皆さまのお問い合わせをお待ちしております。


Wise(ワイズ)のアカウントのセキュリティを強化する方法


2段階認証(2FA)について

Wise(ワイズ)では、お客さまの大切な資金・個人情報をお守りするために、ログインや一部のお手続きの際に2段階認証をを導入しています。

2段階認証とは?

2段階認証は、パスワードに加えてもう一つの認証方法を組み合わせることで、アカウントの安全性を大幅に高めるセキュリティ対策です。万が一パスワードが第三者に知られてしまっても、2段階認証を設定していれば不正アクセスを防ぐことができます。

2段階認証の主な方法

Wiseでは、以下のいずれかの方法で2段階認証を設定できます。

  • Wiseアプリでの通知認証:信頼できるデバイスのWiseアプリに通知が届き、アプリ上で認証します。
  • 認証アプリ(Google Authenticator等):認証アプリとWiseアカウントをペアリングし、アプリに表示される6桁のコードを入力します。
  • SMSまたは電話によるコード受信:登録済みの電話番号にコードが送信されます。
  • パスキー:顔認証、指紋認証、デバイスのPIN、またはハードウェアセキュリティキーを利用し、パスワード不要で安全に認証できます(パスキーの詳細はこちら)。
  • 推奨:Wiseアプリまたは認証アプリによる認証インターネット接続があれば海外やSIM変更時も利用でき、SMSより安全です。

2段階認証の設定・変更方法

ウェブサイトの場合

  1. 画面上部のご自身の名前をクリック
  2. 「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「2段階認証」を選択
  3. 「デフォルトを編集する」から希望の認証方法を選択

アプリの場合

① ウェブサイトまたはアプリにログインし、ホーム画面を開く
② 画面上部のお名前をクリック


③「設定」→「セキュリティとプライバシー」を選択


④「2段階認証」をクリック


⑤「デフォルトを編集する」から希望の認証方法を選択


もっと詳しく知りたい 💡

2段階認証の追加・削除方法

  • Wiseアプリの追加/削除:設定画面から「Wiseアプリ」を選択し、SMS認証後に追加。削除も同画面から可能です。
  • 認証アプリの追加/削除:「認証アプリ」を選択し、ペアリング開始。削除も同画面から可能です。
  • SMSの削除:SMSは唯一の認証方法の場合は削除できませんが、他の方法を有効にすればデフォルトを変更できます。
もっと詳しく知りたい 💡

電話番号変更・認証コードが届かない場合

2段階認証を利用しないことはできますか?

Wiseではお客様の資金と情報を守るため、2段階認証の設定が必須です。

必ずいずれかの方法をご利用ください。

詐欺の標的になった、あるいは被害に遭われた可能性がある場合は、以下のWise公式ガイドもご参照ください。

Wise image


*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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