ハワイの別荘・マンション・コンドミニアム購入ガイド:不動産価格と購入方法完全解説

Nur Afiqah MK
※本記事の情報は2025年10月6日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。

日本人にとって身近な海外であるハワイ。そんなハワイに別荘をもてたらいいな、と思っている人も多いのではないでしょうか。

でも、実際に購入するとなると、何から始めればいいのか分からない人も多いはず。ビザは必要?物件の相場は?どうやって探す?購入資金はどう送金する?

この記事では、ハワイで不動産を購入する際に必要な情報を全て解説します。ビザの必要性、物件相場、探し方、そして購入時の送金方法まで解説します。ハワイでの不動産購入を検討している人は必見です。

ハワイでの不動産購入では、物件探しだけではなく、購入代金の支払いや維持費の管理も重要です。特に、日本からハワイへ多額の資金を送金する際には、送金方法によって手数料が大きく変わります。この点、国際送金や外貨両替に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介します。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)

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目次 🔖

ハワイに別荘を購入するメリット・デメリット

常夏の楽園ハワイに別荘を購入することを考えると、楽しみでワクワクした気持ちになりますよね。しかし一方で、考慮すべき点も存在します。

ハワイに別荘を持つメリット

ハワイに別荘やコンドミニアムを所有することは、単に不動産を持つ以上の価値や経験を得られるでしょう。具体的には以下のようなメリットがあります。

  • 自分だけの空間を創造できる:購入した別荘であれば、ハワイのホテルではできない自分だけのアレンジが可能です。
  • 身軽にハワイへ渡航できる:滞在に必要な衣類や趣味の道具(ゴルフバッグやサーフボードなど)を別荘に置いておけるため、旅行のたびに重い荷物を運ぶ必要がありません。
  • 時間を有効に使える:空港に到着してから、ホテルのようにチェックインなどで時間を取られることはありません。
  • 新しいコミュニティが生まれる:同じコンドミニアムの居住者や近所の人々と顔なじみになり、現地の友人を作れる可能性が高まります。
  • 資産価値の上昇が期待できる:ハワイの中でも、特にオアフ島などの人気エリアの不動産は、長期的に見て資産価値が上昇する傾向にあります。将来的に売却する際の利益も期待できます。
  • 老後の移住先としても安心:年間を通して温暖な気候のハワイは、シニア世代にとっても過ごしやすい環境です。日本語が通じる医療機関やお店も多く、いざという時も安心感があります。

ハワイに別荘を持つデメリット

一方で、ハワイの不動産を所有するには、次のような側面も理解しておく必要があります。

  • 継続的な費用:管理費、固定資産税、保険料などが毎月発生します
  • メンテナンス:設備の故障や修繕は自己責任で対応が必要です
  • 価値変動リスク:経済状況により不動産価値が下落する可能性があります
  • 税制改正による節税効果の変化1:以前は、海外の中古物件の減価償却を利用した節税方法が注目されていました。しかし、日本の税制改正(令和2年度)により、2021年以降、個人の場合は海外中古不動産の減価償却費を他の所得と損益通算することができなくなり、この方法での節税は難しくなっています。

ハワイ別荘の価格帯

物件の種類とそれぞれの価格や特徴

ハワイの別荘における物件タイプやそれぞれの価格、特徴は以下の通りです。2+3

物件タイプ平均相場※1+※2特徴
コンドミニアム約52.5万ドル管理が容易で、プールやジムのようなアメニティーがある
一軒家約100万ドルプライベートで、庭付きの物件が多い
土地

(1エーカー当たり)

約52.5万ドル自分の理想の別荘を建築できます

※1エーカー = 4,047平方メートル

※1 2025年9月時点の平均相場
※2 これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

維持費、税金、不動産業者仲介手数料など

ハワイで不動産を購入する際に発生する諸費用をまとめて見ていきましょう。これらの費用の中にはローンで支払うのではなく、購入前などに全額まとめて払うものもあるので、不動産購入を考える前に準備しておくといいでしょう。

不動産業者への仲介手数料

以前は売り手が買主側の手数料も負担するのが一般的でした。しかし、全米不動産協会(NAR)の新しいルールにより、現在は買主が自身のエージェントに支払う手数料を、自分で交渉し負担する必要があります。4

手付金

不動産価格の1%程度。安い物件の場合は、それより少なくても大丈夫です。5

エスクロー費用

実際に購入手続きを行う際は、エスクローと呼ばれる政府公認の組織を通す必要があります³º。以後全ての書類やお金はエスクローを通じてやり取りされます。このエスクローに払う手数料は不動産価格の0.5%~1%程度です。6

ローン費用

ローン関連費用(オリジネーション費用、アプリケーション費用、アンダーライティング費用等)は、ローン金額の0.5%~1%程度が一般的です。しかし、その他のクロージングコストと合わせると全体でローン金額の2%~2.5%程度になります。ローンを組む際には日本での預金残高や資金源を証明する必要があることに注意しましょう。7

不動産取得税

ハワイでは不動産取得税に相当する「Conveyance Tax(譲渡税)」が課税されます。税率は物件価格と買い手の条件により異なり、一般的な取引では0.1%〜1.25%の範囲で設定されています。買い手が居住用不動産の所有者控除を受けられない場合は、より高い税率が適用されます。8

※2025年10月6日時点のハワイ州税務局の情報参照

※税額は、実際の売買価格に以下の税率を掛けて計算されます:
60万ドル未満の物件:実際の売買価格100ドルあたり10セント(0.10ドル)
60万ドル以上100万ドル未満の物件:実際の売買価格100ドルあたり20セント(0.20ドル)

※購入者が固定資産税の住宅所有者控除を受けられないコンドミニアムまたは一戸建て住宅の売買の場合:
60万ドル未満の物件:実際の売買価格100ドルあたり15セント(0.15ドル)
60万ドル以上100万ドル未満の物件:実際の売買価格100ドルあたり25セント(0.25ドル)

税額の計算方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
なお、情報は英語のみの提供となります。

固定資産税

物件購入後は、固定資産税を支払う必要があります。ハワイの固定資産税は全米で最も安いことで有名です。オアフ島では、固定資産税評価額1000ドルあたり、税率は0.35%となっています。9 この評価額は購入時の価格を目安として考えると良いでしょう。支払いは年に2回、8月と2月に行います。10

物件を賃貸として貸し出す場合はGETやTATといった税金も発生します。

※2025年10月6日時点のホノルル市郡予算財政局不動産評価部技術課の情報参照

維持費(管理費、借地費など)

コンドミニアムの場合、たいていは物件の管理費が毎月発生します。居住していない期間も支払いは継続します。一般的な相場は1スクエアフィートあたり1.5ドル前後となっていますが、物件により異なるので事前にしっかり確認しましょう。季節によって変動する場合もあるため、購入前の確認が重要です。11

一戸建ての場合、土地が借地である場合は定められた借地費が発生します。また住宅のタイプにかかわらず、光熱費の請求が毎月発生します。

これら月々の費用は、ハワイに銀行口座があれば自動引き落としにすることも可能ですが、ない場合は日本から小切手や国際送金で送ることになります。

住宅ローン/手付金を日本から国際送金する際の、為替レートに含まれる為替手数料

国際送金の際、見落としがちなのが為替手数料です。銀行は実際の為替レートに手数料を上乗せした為替レートを適用している場合もあります。

日本の主要銀行での国際送金には、固定の送金手数料(3,000円~8,500円程度)と、円為替取扱手数料(送金金額の0.05%、最低2,500円)がかかります。。12~14

項目手数料の相場
送金手数料3,000円~8,500円
円為替取扱手数料送金金額の0.05% (最低2,500円)

1万ドル送金時の手数料例

円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
日本から送金する:約150万円

項目手数料(例)
送金手数料7,500円
円為替取扱手数料2,500円(最低手数料適用)
為替手数料(1円/ドル)10,000円
手数料の合計20,000円

※実際の手数料は金融機関により異なります

Wiseなら、実際の為替レート安い手数料で日本からハワイへ国際送金ができます。

銀行送金と比較して、特に大きな金額の送金時にはコスト削減効果が期待できます。

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ハワイでの別荘購入:人気エリアリスト

ハワイの不動産購入費用やその環境は、島やエリアによって大きく異なります。ここでは、ハワイ別荘購入の候補地として人気のあるエリアを島ごとにご紹介します。

※価格相場はあくまで一般的な目安です。最新価格などの詳細は、不動産サイトをご確認ください。
※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)

オアフ島

ハワイ諸島の中で最も人口が多く、政治経済や観光の中心地となっている島です。「集いの島」とも呼ばれています。

ワイキキ

美しいワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドの絶景はもちろん、「インターナショナル マーケットプレイス」などの商業施設や高級ホテル、有名レストランが集中しており、常に活気に満ちあふれています。利便性は抜群で、初めてハワイに不動産を購入する方にも最も人気の高いエリアです。15

場所:オアフ島の南岸に位置する、世界的に有名なハワイ観光の中心エリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家高層コンドミニアムや商業施設が中心のため、個人向けの戸建てや土地の販売は限定的です。
コンドミニアム価格の中央値は約49万9,000ドル(約7,505万5,090円)です。

物件は20万ドル台(約3,008万2,000円)から1,000万ドル(約15.04億円)を超えるものまで幅広く存在します。

土地高層コンドミニアムや商業施設が中心のため、個人向けの戸建てや土地の販売は限定的です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

アラモアナ/カカアコ

世界最大級のオープンエアショッピングモール「アラモアナセンター」がエリアの象徴です。周辺には大型スーパーや専門店も多く、生活の利便性が非常に高いのが魅力。近年、海沿いにはモダンな高級コンドミニアムが次々と建設されており、富裕層から特に人気を集めています。16

場所:ワイキキの西側に隣接する、オアフ島南岸のエリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家都市開発が進んでいるため、個人向けの販売は限定的です。
コンドミニアム価格の中央値は約88万8,000ドル(約1.32億万円)です。

新築の1ベッドルームは約50万ドル台(約7,520万5,000円)から見つけることも可能です。

土地都市開発が進んでいるため、個人向けの販売は限定的です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

カハラ

ハワイを代表する高級住宅街として知られ、広々とした敷地に豪華な邸宅が立ち並びます。静かで落ち着いたプライベートな環境が保たれており、世界中の著名人にも愛されています。高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」もこのエリアにあります。17

場所:ワイキキの東側、ダイヤモンドヘッドの麓に広がるオアフ島南岸のエリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家150万ドル(約2.26億円)から2,000万ドル(約30.08億円)以上のラグジュアリーな物件が中心です。
コンドミニアム物件数は少ないですが、50万ドル(約7,520万5,000円)からの高級物件が見られます。
土地市場に出ることは稀です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

マウイ島

「渓谷の島」と呼ばれ、美しい自然と洗練されたリゾートが共存する島です。

ワイレア

世界トップクラスの美しいビーチ、チャンピオンシップ級のゴルフコース、高級ホテルやヴィラが点在し、優雅で落ち着いた雰囲気が漂います。計画的に開発された街並みは美しく、最高級のバケーションを求める人々に人気です。18

場所:マウイ島の南岸に位置する、高級リゾートエリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家価格の中央値は約130万ドル(約1.96億円)です。
コンドミニアム価格の中央値は約94万5,000ドル(約1.43億円)で、価格は上昇傾向にあります。
土地1エーカーあたり約30万ドル(約4512万3,000円)が目安です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

カアナパリ

美しいカアナパリ・ビーチ沿いにホテルやコンドミニアムが立ち並びます。ショッピングビレッジ「ホエラーズ・ビレッジ」もあり、利便性とリゾート感を兼ね備えています。ゴルフやマリンスポーツも盛んで、アクティブに過ごしたい方に最適です。19

場所:マウイ島の西岸に位置する、人気の高いリゾートエリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家価格の中央値は約138万ドル(約2.08億円)です。
コンドミニアム65万ドル(約9,776万6,500円)から107万5000ドル(約1.61億円)が中心的な価格帯です。
土地1エーカーあたり約30万ドル(約4512万3,000円)が目安です。

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※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

ハワイ島

ハワイ諸島で最も大きく、「ビッグアイランド」の愛称で親しまれています。活火山があり、ダイナミックな自然が魅力です。

コナ

年間を通して晴天率が高く、穏やかな気候が特徴です。世界的に有名な「コナコーヒー」の産地でもあります。美しい夕日や、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンアクティビティが楽しめ、リラックスした雰囲気の中で過ごせます。20+21

場所:ハワイ島の西岸に位置するエリアの総称です。

物件タイプ価格相場
一軒家価格の中央値は約68万ドル(約1億49万円)です。
コンドミニアム価格の中央値は63万6,000ドル(約9,400万円)です。
土地1エーカーあたり20万ドル(約2,956万円)から50万ドル(約7,390万円)が目安で、他の島に比べて手頃な価格帯となっています。

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ワイコロア

広大な敷地に複数のリゾートホテル、ゴルフコース、ショッピングセンター、そして高級住宅地が広がっています。美しい人工のビーチやラグーンもあり、家族連れにも人気。リゾート内で全てが完結する快適な滞在が可能です。22+23

場所:ハワイ島西岸、コナの北部に位置する大規模リゾートエリアです。

物件タイプ価格相場
一軒家約107万ドル(約1.61億円)以上の高級物件が中心です。
コンドミニアム価格の中央値は約106万ドル(約1億5,666万円)と、コナエリアに比べて高額ですが、価格は上昇傾向にあります。
土地1エーカーあたり約32万ドル(約14,813万1,200円)以上が目安です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
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カウアイ島

「庭園の島」と呼ばれる、ハワイ諸島最古の島。手つかずの雄大な自然が最大の魅力です。映画『ジュラシック・パーク』のロケ地にもなった壮大なナパリ・コーストや、「太平洋のグランドキャニオン」と称されるワイメア渓谷など、息をのむような絶景が広がっています。静かでプライベートな時間を過ごしたい方や、大自然を愛する方に最適な島です。24~26

場所:ハワイ諸島の北西に位置します。

物件タイプ価格相場
一軒家価格の中央値は約138万ドル(約2.08億円)です。
コンドミニアム価格の中央値は約87万5,000ドル(約1.32億円)です。エリアによって価格傾向が異なり、サウスショアでは上昇、ノースショアでは下落が見られます。
土地1エーカーあたり約30万(約4,512万3,000円)から50万ドル(約7,520万5,000円)以上が目安です。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

ラナイ島

かつてはパイナップル産業で栄えたことから「パイナップル・アイランド」として知られる、静かでプライベート感の強い島です。ほとんどが私有地であり、手つかずの自然と2つのフォーシーズンズリゾートが島の魅力を形作っています。豪華なリゾートライフと、昔ながらのハワイの素朴な雰囲気を同時に味わえるユニークな島。「隠れ家」のような別荘を求める方に最適です。27+28

場所:マウイ島とモロカイ島に隣接しています。

物件タイプ※1価格相場
一軒家価格の中央値は約350万ドル(約5.26億)と非常に高額で、価格も上昇傾向にあります。
コンドミニアム平均的には約180万ドル(約2.71億円)ですが、中には500万ドル(約7.52億円)を超える超高級物件も存在します。

※1 私有島という特殊性により市場データが限定的。

※円換算における参考レート:約USD1=150.41円(2025年10月6時点)
※これらの価格はあくまで目安です。ハワイを含むアメリカ別荘の値段は、地域や環境、築年数など様々な要因によって大きく異なります。詳しくはハワイの不動産サイトなどをご参照ください。

ハワイでの不動産購入の流れ

では、実際にハワイで不動産を購入する流れをステップバイステップで詳しく見ていきましょう。

準備段階

  1. 不動産エージェントの選定 
  2. ハワイの銀行口座開設
  3. ローンを組む場合は、ローン担当者の紹介を受ける

ローン事前審査(該当する場合)

必要書類:

  • 収入・支出明細(車のローン、クレジットカード、賃貸料、養育費、預貯金額等)
  • 2年分の税金申告書(自営業の場合は会社の申告書も)
  • 2か月分の全銀行口座明細

ローン担当者が事前承認書(Prequalification letter)を作成します。これが購入可能額の目安になります。29

物件選定から契約まで

  1. 物件のリサーチと視察
  2. 購入申し込み(オファー)の提出
  3. 手付金の支払い(購入価格の0.5〜1%程度) 30
  4. 契約成立

エスクロー開設と手続き

  1. エスクロー口座の開設(売主との直接取引を避け、安全な取引を確保)
  2. ローンの正式申請
  3. 必要書類の提出
  4. ホームインスペクション(物件検査)

クロージング

  1. 公証人の前で登記書類に署名・資金振込
    譲渡書は公証人の前でサインする必要があります。日本在住ならアメリカ大使館に予約を取り、訪問する
  2. その後登記(名義変更)を完了させ、エスクローが最終資金を受け取ってから2営業日後にクロージングが完了
  3. 鍵の引き渡し31+3248時間以内に残金を支払って購入完了です。

この流れは一般的なものですが、もちろん経済状況、購入の目的、現地から買うか日本から手続きするかなどによって異なります。重要なのは信頼できるエージェントを見つけること。そうすればエージェントが購入完了まで徹底的にサポートしてくれます。

ハワイ別荘購入に関する住宅ローンや手付金

ハワイの不動産購入にあたって、最も難しいのが住宅ローンの組み方や手付金の払い方など、お金の移動にかかわるところではないでしょうか。

ローンの組み方

ハワイでは、外国人であっても住宅ローンを組むことができます。First Hawaiian Bankでなどは日本語のホームページもあり、日本人向けの住宅ローンの案内を確認できます。33そのため、日本人でも比較的簡単にローンを組む手続きができるといえるでしょう。ローン相談員は不動産エージェントから紹介してもらうこともできます。ハワイの銀行からローンを受ける場合は、事前に現地の銀行口座を開設しておくといいでしょう。

ハワイを含むアメリカの住宅ローン金利は日本より高く、2025年9月現在、30年固定金利で約6.3%程度となっています。金利は経済状況により変動するため、最新情報の確認が必要です。34

また為替の変動によるリスクもあるため、日本の銀行で融資を受けるという方法も検討してもいいでしょう。ただし、どの銀行でも海外不動産のが組めるわけではないため、事前に相談が必要です。例えばSBJ銀行では、ハワイ不動産購入に特化したローンがあります。35

手付金(deposit)について

不動産購入の申し込み書を売主に提出する際、手付金(Deposit)の支払いが必要です。これは購入意思を示すもので、最終的に購入価格の一部に充てられます。36

手付金の金額に明確な規定はありませんが、ハワイでは初期手付金として購入価格の0.5%程度、後に追加で1%程度を納めるのが一般的です。市場の競争状況により1-3%の範囲で変動します。5+30

手付金は小切手で支払うことが多いため、ハワイの銀行口座があると便利です。ハワイの銀行口座がない場合は、日本の口座から国際送金することになります。

銀行の国際送金では、送金手数料に加えて為替レートにも注意が必要です。銀行が適用する為替レートには、実際の為替レートに為替手数料が上乗せされている場合があります。例えば1万ドルを送金する場合、この為替手数料だけで数万円のコストが発生することもあります。37+38

少しでも無駄なコストを減らすために、銀行以外の送金方法を検討してみてもいいかもしれません。例えばWiseのような国際送金サービスでは、実際の為替レートを使用するため、為替手数料が発生しません。送金額や頻度に応じて、自分に合った送金方法を選ぶことで、不動産購入にかかる総コストを抑えることができます。

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ハワイの別荘購入時にで知っておくべきこと

ビザは必要?日本人がハワイで不動産を購入するには

ハワイで物件を購入すること自体は、アメリカのビザがなくても可能です。物件購入の条件としてハワイの銀行口座を持っていることが挙げられる場合も多いです。ハワイの銀行口座開設には通常、SSNまたはITIN等の税務識別番号が必要になります。39+40

日本人は90日間までのの滞在ならビザなしでハワイを訪れることができます。しかしハワイで就労したり学校に通ったりする場合、ビジネスを始める場合、また90日以上滞在する場合は、滞在目的に応じてビザが必要になります。41

不動産業者の選び方

ハワイで最適な物件を探す方法はいろいろありますが、インターネットで物件を探し、その後に不動産業者に連絡を取ることもできますし、もしくは、実際に現地で住みたいエリアの不動産会社を訪れることもできます。

いずれにせよ、大家と直接交渉するよりは不動産業者を通した方が手軽で安心であることが多いでしょう。

不動産業者を使うメリットとデメリット

【メリット】

  • 面倒で難しい手続きを代行してくれる
  • 気に入った物件に似たものを提案してくれるので、選択の幅が広がる
  • 内覧や価格交渉などができる
  • ハワイには日本語が通じる不動産会社も多い
  • 日本人の不動産購入に慣れている業者が多く、様々な面でサポートしてくれる
  • インターネットに記載されていない物件を紹介してもらえる可能性も。

【デメリット】

  • 小規模な業者や人気の地区以外の業者は日本語が通じないことが多い
  • 仲介料や相談料がかかる場合もある
  • 直接会って交渉する場合は渡航費がかかる
  • ぼったくり、詐欺にあう可能性も

日本にない、ハワイにあるエスクロー費用

気になるのが不動産の仲介料や紹介料ではないでしょうか。ハワイでは従来、不動産価格の6%がエージェントに支払う手数料の標準とされ、売り主が負担していました。しかし、2024年8月以降のNAR和解により、購入者が自身のエージェントと直接手数料を交渉・支払う制度に変更されました。42

しかし仲介料とは別に、「エスクロー費用」と呼ばれる手数料がかかります。エスクローとは不動産の名義変更や実際の支払いなどの取引を公平に行うためのシステムで、ハワイでは必ずアメリカ政府公認のエスクロー会社を通す必要があります。43

エスクローにかかる費用は、一般的に不動産価格の0.5%~1%で、売主と買い手が折半します。売主の負担が比較的大きいので、買い手にとっては、日本での不動産購入と比べるとハワイでの不動産購入手続きは比較的リーズナブルとも言えるかもしれません。

詐欺を見極める方法

すべての不動産ライセンスが偶数年の12月31日に期限切れになります。そのため、ハワイ州の不動産業者は、2年ごとに講習を受けライセンスを更新しなければいけない仕組みになっています。最初にその年の営業許可書を見せてもらい、きちんと法的に営業している会社がどうか確認することもできるでしょう。44

またハワイでは、ほぼ全ての不動産がMLSと呼ばれるシステムに登録されなければいけないという決まりがあります。MLSに登録されていない物件を取り扱っている不動産業者は怪しいと思ってよいでしょう。

ハワイの不動産業者ウェブサイト

ハワイの不動産業者ウェブサイトでは、MLSに登録されている多くの物件にアクセスできるため、不動産会社による取扱い物件の差異は比較的少ない傾向があります。そのため、重要なのは取引にかかわるエージェントを慎重に選ぶこと。会社よりも個人の経歴や人柄を重視して選ぶとよいかもしれません。45

日本人のエージェントがいたり、日本語のウェブサイトを持っている業者は、日本人の目線で親身に対応してくれる可能性が高いでしょう。

以下はハワイで不動産を探す際に使えるウェブサイトです。

  • Hawaii Living(日本語サイトあり)46
    業界一の利用者数・情報量・掲載数を誇るHawaii Living社のウェブサイト。日本語版もあり、総掲載物件数は約9000件以上と豊富です。日本人のエージェントが在籍し、各エージェントの経歴をウェブサイトで確認できます。

  • Hawaiian Joy(日本語サイトあり)47
    1978年から営業を続ける老舗の業者。購入手続きからエスクローの手配、アフターサービスまで包括してサポートしてくれます。

  • Hawai’i Life49
    現地密着型、ローカルにも人気のサイト。オアフ島を始め、カウアイ島やマウイ島など他の島の物件も探せます。※英語サイトのみ

ハワイ別荘購入後の管理

ハワイの別荘を手に入れた後も、快適な状態を維持していくためには継続的な管理が欠かせません。これはハワイに限らず、多くの海外別荘のオーナーに共通する重要なポイントです。

管理費

物件タイプによって管理する内容が異なります。

コンドミニアムの場合

毎月支払う管理費は、主に以下の項目に充てられます。

  • 共用部分の維持管理:プール、ジム、ロビー、廊下、エレベーターなどの清掃やメンテナンス
  • セキュリティ:警備員の配置や監視カメラシステムの維持
  • 共用アメニティ:水道光熱費やインターネット代が管理費に含まれている場合もあります
  • 火災保険料:建物全体にかける保険料
  • 修繕積立金:将来の大規模修繕に備えるための積立金

物件の広さやグレード、アメニティの充実度によって金額は異なり、月々350ドルから1,000ドル程度が一般的な目安です。11+49

一軒家の場合

コンドミニアムのような定額の管理費はありませんが、個別に以下のようなメンテナンス費用が発生します。

  • 庭の手入れ:芝刈りや植栽の管理を業者に委託する場合、月々100~400ドル程度の費用がかかります。11
  • プールの清掃:プール付きの物件では、水質管理や清掃のために月々50ドルから70ドル程度の費用が目安となります。50

管理会社に任せる場合

日本在住のオーナーの多くは、現地の不動産管理会社に物件の管理を委託します。これは他の国の海外別荘でも一般的な方法です。

不在時の室内の換気や水回りのチェック、郵便物の管理、緊急時の対応などを任せることができ、月々200ドル前後が費用の相場です。賃貸として貸し出す場合は、家賃収入の8%〜12%程度が管理手数料となります。51+52

光熱費

管理費とは別に、各戸で利用する光熱費も必要です。必要な費用項目は日本と同様ですが、価格相場が異なります。

  • 電気代:ハワイは電気代が全米で最も高い州として知られています。冷房の使用頻度にもよりますが、コンドミニアムの一人暮らしで月100ドルから150ドル程度が目安です。
  • 水道代・ガス代:コンドミニアムでは水道代が管理費に含まれていることが多いです。ガスは使用していない物件も多く、その場合はオール電化となります。
  • インターネット・ケーブルテレビ代:これらも管理費に含まれている場合がありますが、個別契約の場合は別途費用が発生します。

Wise(ワイズ)でお得にハワイへ送金しよう

ハワイで不動産を購入する際は、頭金や残金の支払い、管理費や固定資産税の送金など、日本からハワイへの国際送金が何度も必要になります。

一般的な銀行を使うと、為替レートに上乗せされた手数料や高額な送金手数料により、予想以上のコストがかかることがあります。

そんなときにおすすめなのがWise(ワイズ)です。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで両替できることです。一般的な銀行では両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:Wiseは第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

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まとめ

Wise

ハワイの不動産購入、実は思っているより身近かもしれません。日本人や日系人が多く暮らすハワイでは、銀行や不動産会社の多くが日本語対応OK。観光ビザでも銀行口座を開設できるので、日本からでもスムーズに手続きを進められます。

でも、購入資金の国際送金は慎重に選びたいところ。送金額が大きいだけに、為替レートの違いで数十万円の差が出ることも珍しくありません。

そこで活躍するのがWise(ワイズ)実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で送金できるから、余計な手数料を心配する必要がありません。購入代金の送金はもちろん、その後の管理費の支払いも、Wiseアカウント一つでスマートに管理できます。

ハワイの不動産購入を考えているなら、物件選びと同じくらい送金方法も大切。Wiseを使えば、より多くの資金を夢の物件に使えます。

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※本記事の情報は2025年10月6日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。
ソース
  1. 令和2年度 所得税の改正のあらまし 税 務 署
  2. Hawaii Statewide Real Estate Report | Locations
  3. Land for Sale in Hawaii - 1,942 Properties
  4. NAR Settlement FAQs
  5. Buying a House in Hawaii - Getting Your Offer Accepted
  6. How Much are Closing Costs in Hawaii in 2025?
  7. Who Pays Closing Costs in Hawaii: Sellers or Buyers?
  8. instructions form p-64b (rev. 2024)
  9. Real Property Tax Rates for Tax Year July 1, 2024 to June 30, 2025
  10. Treasury Division | Department of Budget and Fiscal Services
  11. The Real Cost of Owning a Condo in Oahu: Understanding Maintenance Fees
  12. 外国送金 | 三菱UFJ銀行
  13. 外国為替の手数料一覧表(個人のお客さま用) | みずほ銀行
  14. 海外への送金・海外からの送金・外貨建て送金 : 三井住友銀行
  15. Waikiki, Honolulu Homes for Sale & Real Estate | Realtor.com®
  16. カカアコ (Kakaako) コンドミニアム売り物件 (369件)(その内90件契約中)
  17. Kahala Real Estate - Luxury Homes for Sale in Honolulu, HI
  18. Wailea Real Estate Market Quarterly Report
  19. Kaanapali Housing Market: House Prices & Trends | Redfin
  20. Kailua-Kona Housing Market: House Prices & Trends | Redfin
  21. Market Update - July 2025 — Hawaii Luxury Resort Properties
  22. Waikoloa Beach Resort Real Estate
  23. Waikoloa Village Housing Market: House Prices & Trends | Redfin
  24. Kauai Real Estate Report | Locations
  25. Kauai Real Estate Condominium Sales September 2025
  26. How Much is One Acre of Land Worth in Hawaii?
  27. Lanai Real Estate Market Trends 2025 A deeper Dive into Soaring Prices and Investment Opportunities.
  28. Lanai Land for Sale
  29. Do I Really Have to Get Prequalified for a Mortgage? - Bank of Hawaii
  30. Understanding the Hawaii Purchase Contract
  31. Notarials - U.S. Embassy & Consulates in Japan
  32. Buyer FAQs — Pineapple Homes
  33. First Hawaiian Bank
  34. Mortgage Rates - Freddie Mac
  35. 海外不動産(ハワイ州ホノルル)購入ローン
  36. What is an Earnest Money Deposit? A Guide for Buyers and Sellers — Kristy Nakamura
  37. わかると差が出る「外貨預金のTTSとTTB」:三井住友銀行
  38. 為替コスト | 外貨預金 | 資産運用 | 楽天銀行
  39. Can you buy land in Hawaii?
  40. Customer Identification Program
  41. Visa Waiver Program
  42. New real estate rules require homebuyers to detail agent commission terms in writing
  43. CHAPTER 449 ESCROW DEPOSITORIES
  44. Real Estate License Renewals
  45. HIS MLS Rules and Regulations - 2024-04-18
  46. ハワイ不動産
  47. Hawaiian Joy
  48. Hawaii Life
  49. Data Dive: Hawai'i Is Near The Top In Homeowners Association Fees - Honolulu Civil Beat
  50. Pool Cleaning Cost - Honolulu, Hawaii
  51. Affordable Oahu Property Management with Full-Service Plans | Hawaii Sands Realty
  52. Average Rental Property Ownership Costs In Hawaii - 2025
  53. 世界中の通貨が使えるアカウント | 国境のない金融 | Wise 日本
  54. 海外旅行に便利なカード | お得に外貨が使えるカード
  55. Wiseアカウント: マルチカレンシー口座 | 外貨アカウント
  56. Wiseのシンプルな手数料

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Nur Afiqah MK
2025年9月5日 11分で読めます

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