送金がキャンセルされると心配になることもあると承知しております。その際は必ずメールにて理由をお知らせいたします。
最も一般的な理由を以下に挙げ、資金の流れを再開させるために取るべき対応策を併せて示します。
最初のステップ:メールを確認してください。ほぼすべてのキャンセルされた送金について、何が起きたのかと次に取るべき行動を説明するメールを送信しています。受信トレイ(および迷惑メールフォルダ)をご確認ください。
送金設定をせずに送金した場合
何が起きたか
事前に送金設定をせにWiseの銀行口座へ送金が行われると、Wise側ではその資金の処理方法がわかりません。
この際の対応
まずはWiseが資金の自動的な処理を試みます。
ほとんどの場合、同じ通貨でWiseアカウントに資金が追加されます。取引履歴には「AutoCredit」と表示されます。
アカウントにその通貨がない場合は、送金元の銀行口座へ直接返金されます。取引履歴には「AutoRefund」と表示されます。
送金のための支払いが行われなかった場合
何が起きたか
送金を設定したものの期日までに支払いが確認できない場合は、自動的にキャンセルされます。これは通常、2週間経つと行われます。
この際の対応
新しい送金を設定する必要があります。為替レート保証は期限切れとなるため、元の送金と同じ為替レートは適用されません。
お客様からの追加情報が必要な場合
何が起きたか
お客様の資金を安全に保ち、規制を遵守するため、場合によっては追加情報のご提供をお願いすることがあります。身分証明書のコピーや送金に関する書類などがこれに該当します。この件については必ずメールでお願いすることになります。
2営業日以内にご対応いただけなかった場合、この送金はキャンセルおよび返金させていただく必要があります。
この際の対応
Wiseからのメール(迷惑メールフォルダも含む)をご確認ください。
メールに記載されている手順に従い、必要な情報を提供してください。送金がまだ返金されていない場合は、その情報を受け取り次第、送金を継続できる場合があります。
送金がWiseのポリシーに反していた場合
何が起きたか
Wiseが定める利用規約に反する送金は処理できません。このような場合、送金をキャンセルせざるを得ず、場合によってはお客様のアカウントを閉鎖する必要が生じることもあります。
この際の対応
状況については必ずメールでご説明いたします。詳細を記載したWiseからのメッセージが受信箱に届いていないかご確認ください。
受取人の口座情報に誤りがあった場合
何が起きたか
受取人の銀行口座情報に誤りがある場合、通常は銀行が支払いを拒否します。その場合、資金はWiseに戻ってきます。
この際の対応
資金が戻り次第、メールでお知らせします。
送金明細書をダウンロードすることで元に入力した詳細を確認することができます。修正が必要な箇所が判明したら、以下のいずれかを選択できます:
受取人の詳細を修正して、再度送金を試みます
送金をキャンセルして全額を返金する
2営業日以内にご連絡がない場合、送金手続きをキャンセルし、返金させていただきます。 その後、別の送金設定の作成が可能です。手数料は発生いたしません。
受取人の銀行がキャンセルした場合
何が起きたか
すべての詳細が正しくても、受取人の銀行が支払いの受け取りを拒否することがあります。
この際の対応
お金はWiseに返金され、返金確認後、お客様にご連絡いたします。問題は受取人の銀行側にあるため、受取人ご自身が銀行に直接問い合わせ、原因を確認する必要があります。